サウルの息子

Saul fia
2015年 ハンガリー 107分
rating 3.8 3.8
51 39

「サウルの息子」のあらすじ

1944年10月、アウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所。サウルは、ハンガリー系のユダヤ人で、ゾンダーコマンドとして働いている。ゾンダーコマンドとは、ナチスが選抜した、同胞であるユダヤ人の死体処理に従事する特殊部隊のことである。彼らはそこで生き延びるためには、人間としての感情を押し殺すしか術が無い。 ある日、サウルは、ガス室で生き残った息子とおぼしき少年を発見する。少年はサウルの目の前ですぐさま殺されてしまうのだが、サウルはなんとかラビ(ユダヤ教の聖職者)を捜し出し、ユダヤ教の教義にのっとって*手厚く埋葬してやろうと、収容所内を奔走する。そんな中、ゾンダーコマンド達の間には収容所脱走計画が秘密裏に進んでいた・・・。 *ユダヤ教では火葬は死者が復活できないとして禁じられている。

「サウルの息子」のスタッフ・キャスト

「サウルの息子」の感想・評価・ネタバレ

  • blueberry_98
    blueberry_98 0 4月8日

    決して面白かった!とか感動した!という内容ではないけど、心に深く残る作品であることは間違いない。 とにかく主人公に焦点を当て周りはボカした映像が逆にリアルさを感じさせる。 あの息子がホントの息子なのか、彼が思い込んでるだけなのか結局分からなかったのが心残り(*´-`)

  • mamomamo31
    mamomamo31 2 3月16日

    開始10分まで誰も喋らない。何度音声を日本語で確認したか。難しい。

  • fmofmojimo
    fmofmojimo 4 2月9日

    アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所で、収容者とは別に働かされる、ゾルダーコマンドのサウルは、ガス室の"清掃"をさせられている。いつかは自分たちもガス室に入れられるとわかっているので、仲間たちと脱走するための武器や火薬を集めている。しかし、サウルはガス室にある少年を見つける。 本当に、生々しい。本当に、現実としてあったことなんやと、信じたくない気持ちを無視して事実としてずずんとはいってくる。感覚が鈍る。人としての尊厳もない、そもそも、人として扱われてない。 どちらが幸せなんやろう、すぐにガス室で殺されるのと、たくさんの同胞が“処分”されていくのを毎日みつづけることと。そう考えて、どちらも幸せなわけない、と、こわくなった。

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