赤軍派 PFLP 世界戦争宣言

赤軍派 PFLP 世界戦争宣言

作品情報

日本劇場公開日 1971年9月30日
製作国 日本

監督・スタッフ・キャスト

新着感想・ネタバレ

okdkstmpの感想・評価
1971年作。若松孝二監督による“ニュースフィルム”。
当時のゲリラの映像が貴重というか珍しいというか。元々は若松が重信に声を掛けられて撮影に至ったらしいが、全編ドキュメント風の映像で、編集は結構雑。興味無い人は観てて辛いかもしれない。で、見ものはやはり、終盤の重信のインタビューでしょう。

「武装闘争なくして革命はありえない」というのが正しい地域というのは間違いなくあるのだが、文字通り命がけで血を流して闘っている彼らだからこそそれは当てはまるのであり、擦り傷程度の血を流すことはあっても命までは獲られない日本という国に生まれヌクヌクと育ちさも分かったかのような顔をして語る重信を見ると、所詮お前らのは餓鬼の遊びであり、餓鬼の遊びは餓鬼だから許されるんだバカヤロウ、という感じです。
なまじ弁が立ち賢いからだろうが、何となく“それらしい”ことを喋り捲るのだが所詮は観念論であり、自己正当化するだけの詭弁じゃんね、と。
とにかく聞けば聞くほど本当にこいつは狡賢いやつだなと思ってしまう。もう一つ言うと、同時代を生きたもう一人の女、永田と違って重信は割りと美人ってのがまたアレなんだけれども。

…ということで、改めて日本の新左翼の未熟さ馬鹿さを確認したのはいいとして、では若松監督は何を言いたかったのかというと、これがまったく分からなかった。ドキュメンタリーではないが、同時代の赤軍を描いた若松作品『実録...
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