さよなら、人類

さよなら、人類

作品情報

原題 En duva satt pa en gren och funderade pa tillvaron
製作年 2014年
日本劇場公開日 2015年8月8日
製作国 スウェーデン・ノルウェー・フランス・ドイ
上映時間 100分

あらすじ

サムとヨナタン――面白グッズを売り歩く冴えないセールスマンコンビ。現代のドン・キホーテとサンチョ・パンサのように、さまざまな人たちの人生を目撃する。ワインを開けようとして心臓発作で死ぬ夫とそれに気づかない妻、天国に持って行くために宝石の入ったバッグを手放さない臨終の床の老女、現代のバーに立ち寄るスウェーデン国王率いる18世紀の騎馬軍・・・。なにをやっても上手くいかない人たちの哀しくも可笑しな人生。万華鏡のような不思議な世界へと観る者を誘ってくれる。

新着感想・ネタバレ

riceballmeshiの感想・評価
気分じゃない時にみてしまった。けど、たぶんいいタイミングでみたら、最高におもしろい。
southpumpkinの感想・評価
ロイ・アンダーソン監督三部作の最終章。星4.5を様式美として評価するので今回もこの高評価です。相変わらず意味不明なストーリー、と言いたいところですが最終章の本作は繰り返し同じ人物が登場し、場面すらも繰り返され、つまり普通の映画のようになっているのです。これまでだと一番見やすいと言えます。
しかしその作風は全く変わっていません。ロイ・アンダーソン的ブラックジョークでいろんなお話を紡いでいきます。日本のジョークにも裏の笑い、というのがあると思うのですが、どうやらそれに近いのではと思います。人々がくつろぐ喫茶店に馬に乗った国王がやってくるシーンや、つまんなそうなおっさん二人組(主人公)が面白グッツを売り歩くシーンで笑えれば100点です。
しかしロイ・アンダーソンの良いところは全くストーリーを負わなくても良いところ。なんなら字幕なしでも鑑賞できると思います。過去2作のレビューでも書きましたが、まるで絵画のような映像です。画の奥行きがすごい。表現技法や歴史的価値などの知識もなく美術館巡りを楽しめるのと同じようにぼんやり見てても凄え映像です。過去2作に比べて大規模撮影、大人数撮影が少なかったのはちょっと残念。
Megu_Komatsuの感想・評価
「元気そうでなにより」
この言葉が何回も出てきて、
本当に元気?なのかな?なんていう。気になって、切なくなって、、。特に、銃を片手に持ってこのセリフを繰り返したご老人の姿には悲しくなりました。
シュールな笑いどころもあったけれど、ショートストーリーが進むにつれ笑えなくなるシーンが出てきます。
理解するにも私には難しい作品でしたが、個人的には好きな世界観でした!
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