神様なんかくそくらえ

神様なんかくそくらえ

作品情報

原題 Heaven Knows What
製作年 2014年
日本劇場公開日 2015年12月26日
製作国 アメリカ・フランス
上映時間 97分

新着感想・ネタバレ

EllyMimyの感想・評価
ニューヨークで路上生活をする若い女の子が主人公。
ドラッグ、万引き、彼氏への異常な依存、どんどん泥沼にはまっていく彼女を見ているのが辛かった。
しかも、これ、実話でその体験をした本人が演じてるんです。
色々な意味で凄まじいです。
やはり映画の中の彼女には共感はできなかったけど、女優さんとしては不思議な魅力がある方だと思いました。女優を続けるかは微妙みたいですが、是非他の作品でも見てみたいと思いました。
ラストの終わり方は結構好き。
mazda620の感想・評価
まだ若いのに仲間とホームレス生活をおくる、ドラッグと彼氏に溺れる女性の実話。
映画としての評価は正直低い、特別心に残るストーリーがあるわけではなく、つまらなかったし退屈だった。でも不思議なことに嫌いじゃなかった。
出てくる人物達をみて、こいつ馬鹿だな、自業自得だな、ガキだな。という率直な感想を誰もが思うはず。でも胸糞映画とまでいかないのは、彼等自身が自分やその周りや生活を、良いとも悪いとも思っていないのがわかるからかな。
朝から酒飲んでタバコ吸って薬やってハイになって、お金がなくなったら物乞いして万引きして、また薬を買って、、、の繰り返し。でもお金をすごい欲してるのかと言われればそういうわけでもなく、ホームレスだけど生活に困ってる様子は少しも感じられない。かといってその生活や仲間に満足感を得ているわけでもないし、彼等が何を目指してどんな人生にしたいのか、なんで生きてるのかまったくわからない。
この空虚感は「ガンモ」に出てくる人物に雰囲気がすごく似ている。生きたいってほどのきもちはないんだろうけど生きちゃってるし、なんか死ねないから生きてるみたいな、それくらい空っぽの中で生きてる。この先がどうなるかなんて未来のことはどうでもよすぎて、今その瞬間が全てなんだろうなって思う。この空っぽな世界から出ようともしないからこのクソな生活が死ぬまで永遠に続く、それを示してるラストだと思う。
彼...
anna_kanekoの感想・評価
思考停止状態の若者の話は欲がむき出しになるからすごく好き。
この、神様なんかくそくらえも然り。
酒とドラッグで意識が混沌とした人々。
とりたてて自分軸が無く他人に依存してばかりの主人公。
彼氏にゴミクソ扱いされても彼を愛し彼に承認されたいがゆえに、手首を切ってしまうところから物語がスタートする。
紆余曲折あるが結局2人は共依存関係にあるのだ。
微妙なところで成立している2人の愛は非常に歪んでおり理解しがたいが、それこそがこの作品の原題「Heaven Knows What」(神様が何を知っていると言うの、私たちにしかわからないわ) なのだと思う。

個人的には共依存が崩壊したその先も見たかった。
ciatrをフォロー: