ロミオとジュリエット

ROMEO E GIULETTA、ROMEO AND JULIET
イギリス、イタリア
rating 3.7 3.7
49 1

「ロミオとジュリエット」のスタッフ・キャスト

「ロミオとジュリエット」の感想・評価・ネタバレ

  • Miyu_Kawasuji
    Miyu_Kawasuji 4.5 2015年11月21日

    切ない。切ない恋の代名詞といえば『ロミオとジュリエット』であり話をきいたことがない人なんていないと思いますが、この映画を見るまでは真にそれを理解しているとは言えないでしょう。 1996年度版のデカプリオ主演『ロミオ+ジュリエット』は観たことがあったけどこっちは観たことがなかったんですよね。しかもデカプリオ版は私の中で神格化されていてこっちこそがロミジュリ!!とか思ってたのですが、ある日youtubeで間違えて1968年度版のサントラをクリックしてからは雲行きが怪しくなりました。 だって音楽が本当に素晴らしい!!! ついにDVDを視聴するに至って、「デカプリオ版唯一神話」は打ちのめされました。もちろん、敵同士の家の禁断の恋の哀しさとかシェイクスピアの詩的な言い回しの麗しさとかは素晴らしくてそもそもの物語それだけでも胸に迫るのですが、音楽が5割増しで底上げしてます。『what is a youth』の泣きたくなるような甘く切ないフルートの旋律。しかも二人が出会い強烈に惹かれ合うその時に流れるその曲は、 What is a youth? Impetuous fire, What is a maid? Ice and desire, The world wags on… 『若さとは、それはいつか移ろいゆくもの』 ということを歌った歌詞。 まるで若い二人の性急な恋を皮肉ったように歌われますが、私はこの歌が「若さに身を任せた一時の情熱の脆さ」を示唆しているのではないと感じます。むしろ、そんな砂上の楼閣のような恋が自然に崩れ去る間も無く引き裂かれてしまった悲劇を強調しているのだと。 ですからこの物語においてマキューシオが死なずにロミオとジュリエットの婚姻がうまくいっていたときの二人の未来が幸せに続くかどうかを想像するのはナンセンスな話です。(突っ込みたくなりますけど。)むしろ、この恋を絶対的なものとして描くのとは真逆のところに意図があったように思います。本当に純粋で絶対的な愛を描こうとしていたならロミオが冒頭でロザラインという女性に恋慕している描写や「what is a youth」を流す意味がないからです。二人の恋は刹那的に、より刹那的に描かれます。 ロミジュリの物語はあまりに有名なために、二人を待ち受けることを知っている観客はパーティーで惹かれ合う二人の背後に流れるこの歌に、そしてその後の運命に胸を締め付けられます。 ああ、それにしてもロミジュリは見るたびに見え方が変わりますね。最初に見たときは周囲の大人が憎しみあったり、ジュリエットにロミオを諦めるように諭す姿になんて非道い人達だろう!と憤ったものですが、最近では大人達のほうに感情移入してしまいます。 若さは美しい。でも、その勢いで突っ走ってしまっては転んで大怪我をするに違いない。 それまでの人生から学んでいるだけに、自分達の築いた「条理」を無垢な若者に押し付けてしまうのです。それが幸せにちがいない、と信じて。 しかし目の前にそんな若者がいたときに本人の意思を尊重できる強さをもった大人がどれだけいることでしょうか。ロミオとジュリエットを最後まで応援することができたのは牧師様ただ一人でした。ずっと味方だったジュリエットの乳母ですら、最後は大人の道を選びました。 自分が大人の考え方が理解できるようになっただけに、若者には、転ぶのも、立ち上がるのも、自分で選んで自分で学ぶ権利があるのだと強く感じます。 なんか話が逸れましたが、なんにせよ永遠の名作である『ロミオとジュリエット』!1968年版1996年版どちらも素晴らしかったです!!

  • Keimiyazato
    Keimiyazato 4 2014年9月24日

    フランコ ゼッフィレッリ監督、数あるロミオとジュリエットの最高作 ちなみに最低作はエンドレス ラブか?映像と美しい音楽のシンクロ具合が素晴らしくて それは傑作ブラザーサン シスタームーンで結実します。

  • Ken_Chang
    Ken_Chang 5 2013年11月24日

    オリビアのトリビアは布施明の嫁だったということ。あ、あんまりうまくない。