ファウスト

Faust, Фауст(2012)
ロシア
rating 3.4 3.4
12 2

「ファウスト」のスタッフ・キャスト

「ファウスト」の感想・評価・ネタバレ

  • matzsara
    matzsara 1.5 2014年3月17日

    難しかった。自分にはまだ見る力がないと思わされる凄さがあった。

  • SayEiCyanMyo
    SayEiCyanMyo 5 2012年9月30日

    傑作!  マルガレーテ懺悔室に入る場面。ファウストも懺悔室に入り彼女の懺悔を聞く。  彼女は懺悔室の神父が入る部屋の椅子に座るのだが、この時に彼女の手を蜘蛛の脚のようなものが、格子を隔てた向こうの部屋から伸びてきて彼女の手を触っている。彼女は気付かなかったが。  しかし、マルガレーテは兄を殺したのがファウスト教授だと知ってしまう。マルガレーテはファウスト教授の部屋にやってくる。ファウスト教授はマルガレーテが来たことに嬉しそうだが、彼女はファウスト教授に兄を殺したのかと質問する。ファウスト教授はそうだと打ち明ける。  ファウスト教授はミュラーに、兄を殺したのは私だとマルガレーテが知ったことを告げる。そしてマルガレーテの母を毒殺する計画を立てる。ミュラーの家の地下道から彼女の家に向かう。(なんで繋がってるんだ?)だが地下道を出ると彼女の家ではなく別の場所に出る。  地下道から出ると湖に出るのだ。そして湖の浅瀬にマルガレーテが立っている。ファウスト教授は彼女に抱き着く。そのまま倒れ込み湖に落ちて深く深く沈んでいった。  そして場面はマルガレーテの家に変わる。ファウストは裸でマルガレーテも裸。二人は寝たらしい。彼女の股倉にファウストは顔を埋める。彼女は感じる。そしてマルガレーテの母も寝ているが死んでいるようだ。そして窓からは何かが覗きこんでいる。ファウストが服を着替えると、ミュラーがやってくる。彼は鎧を着こんでいて、ファウストにも鎧を着ろと言う。そして彼の周りにはゾンビのような男が二人、うろついているのだ。   着替えると外に出て馬に乗って岩山の前にに辿り着き、岩山を登り始める。途中で鎧を脱ぎ捨て更に歩くと、川に辿り着く。そしてそこで死んだはずのマルガレーテの兄とその他二人の男たちが現れるのだ。そして男たちはファウストに抱き着く。彼らは死人なのだ、ここは死後の世界なのだ。  湖に飛び込むというと映画「アンダーグラウンド」を思い出す。井戸や海に飛び込み、もう一度水面に出ると、あの世に出るのだ。そして彼らは現世の恨み辛みを許しあい息子と娘たちの結婚を祝いあうのだ。  wikipediaの三途川の項目によると、川があの世とこの世の境目を表すのは普遍的であるらしく(2012年9月19日編集時点)、あの川も死後の世界を象徴しているのかもしれない。  ファウストとミュラーは歩き出す。ミュラーは魂を払えと言うがファウストはいうことを聞かない。そして間欠泉のような、水が噴き出す謎の場所に出てくる。  それの仕組みが熱水と冷水にあると分かったファウストはこれを作り出すことが出来ると喜ぶ。そしてまだ魂をよこせと食い下がるミュラーに石を投げつけ倒してしまう。(まだ息はある)  そしてファウストは山々の方へ走り出して映画は終わる。  正直に言うと、この映画は破綻してるんじゃないかと思った。魂の行方を捜していたファウストが結局探すのを止めちゃうし、ホムンクルスは出さなくても良かったと思えるのだ。でもホムンクルスが無ければこの映画のグロテスクさは半減してしまう。ここまで話が思い切りよく広がるのは気持ちいい。  アレクサンドル・ソクーロフ監督のインタビュー:http://goo.gl/BrgeZ  「メフィストを非現実的なものにしたくありませんでした。悪霊や悪魔は特別な姿をしておらず、普通の人間の姿をしていると私は考えていましたから。秘密めいたものも露呈しているものも兼ね備えたイメージを持っていました。悪は常に金と結びついています。そこで金に縁が深い高利貸マウリツィウスのイメージを考え作り上げました。金を貸し、借りた者は借金返済の義務が生じ、それに縛られ自由を奪われる、金によって人は他者を支配する立場に立つ。巨額の金を持つものが巨大な権力を持つ結果になる。この構図を考えたかったのです。象徴にせずに、現実的な存在として作り上げたつもりです。本作をご覧くださる皆さんは、どうぞご自分を信じて、他の人々が書いたり発言することを受け入れずに、ただただ、ご自分の感性で、ご自分の気持ちで見て下さい。そうすれば、これほど分かりやすい作品はないと思われることでしょう」  最後のミュレーをファウストが倒す場面は、自由を奪われ支配されてきたファウストがミュレーという悪を倒す場面と見るべきなのだろう。ファウストはマルガレーテと出会い彼女との恋を成就させようとすることで、彼は自由を手に入れることに成功するのだ。死後の世界で魂を失わずに。       

  • 35DH1
    35DH1 4.5 2012年7月25日

    アレクサンドル・ソクーロフ監督の新作『ファウスト』が素晴らしかった。ゾクっとするような映像の美しさ、そしてマルガレーテ役のイゾルデ・ディシャウクに思わず惹き込まれてしまいました(^^)→ http://bit.ly/LV8nlS

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