
『追憶(1973)』のスタッフ・キャスト
『追憶(1973)』の感想・評価・ネタバレ
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根底にある物は素晴らしくいい映画だと思うが全てをバーブラ・ストライサンドが打ち壊している ザ・ストライサンドショウでロバート・レッドフォードなんてただ居るだけになってしまってるもんなぁ…… もう少し深く掘り下げてじっくりとテーマを追っかけていくと面白くなったと思うのに薄っぺらく感じてしまうのはB・ストライサンドが向いてないのだろう
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SATCでキャリーが私はケイティなんだ!って語ってるのを見て見た映画。 時代背景とか政治的なこととか詳しく知らないこともあったけど、ケイティは私だって思う人、今の時代にはより多くいるんじゃないかなあ。 memoriesって流れてきたとき、ほんと切なかった。大好きな曲になった。 追憶ってよりThe Way We Wereの方がしっくりくる。SATCのキャリーとビッグのことも含めて、とっても印象的。
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2014/07/05 BS 主演であるバーブラ・ストライサンドが歌う主題歌(自分たちの世代だと替え歌であるネスカフェのCMソングとして印象深い)でも有名な本作であるが、若い頃(というか公開時は子供であるが)にはこういうタイプの映画にはあまり興味が無かったこともあって、キチンと観たのは今回が初めてであった。この映画を単なるラブストーリーだと思い込んでいた訳なのだが、1930年代からの世相と二人の生き方や政治信条などを強く絡めた、意外にも骨太な作品であったことに驚かされた。やはり70年代制作の作品ということなのだろうか。そして脇役として登場していたデビューしたばかりらしい若きジェームズ・ウッズにもビックリ。人に歴史ありである。