はなちゃんのみそ汁

2015年 日本 118分
rating 3.7 3.7
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「はなちゃんのみそ汁」のあらすじ

恋人との何不自由ない幸せを夢見ていた千恵はある日、乳がんを宣告される。見えない不安に怯える千恵に信吾は優しく寄り添いプロポーズをする、こうして2人は晴れて夫婦となった。 抗がん剤治療の影響で卵巣機能が低下、出産をあきらめていた千恵だが、ある時妊娠していることが分かる。産むか産まないか―産むということはがんの再発リスクが高まり、自らの命が危険にさらされるということだった。 周りの支えで命を懸けて産むことを決意し、はなを無事出産。 しかしながら家族3人、幸せな日々は長くは続かず、千恵を再び病魔が襲い、余命があとわずかと判明。私がいなくなってもはなが暮らしていけるようにと、千恵は鰹節を削って作るところから始めるみそ汁など料理や家事の大切さを教えはじめる。 彼女たちのおいしくてあったかい、かけがえのない日々が続いていく。

「はなちゃんのみそ汁」のスタッフ・キャスト

「はなちゃんのみそ汁」の感想・評価・ネタバレ

  • gen123
    gen123 4 4月15日

    乳がん検診しよう。 体にいいもの食べよう

  • takiaibo
    takiaibo 3.5 2016年6月29日

    ブログに忠実に作品化されているのか大袈裟な泣かせる演出みたいなものもなくそれがよかった。 無邪気な子どもの行動や発言で、それを残していなくなると思うと言葉にならない感情がこみ上げてきた。 バランスのとれた食事の大切さ、ガン検診に行くことの必要性を感じた。

  • HMworldtraveller
    HMworldtraveller 3.5 2016年5月11日

    デルタ航空機内で鑑賞。 個人的なことだけど、私の母は私が高校2年の時に乳癌を患った。『はなちゃんのみそ汁』の はなちゃんは、主人公 千恵さんが乳癌罹患後に結婚し出産した娘だし、私の母は幸いにも今も健在なので はなちゃんと私の立場は違う。けれど身内に乳癌患者がいたということと、かつて住んだことのある福岡が舞台ということで他人事のようには思えない後味が残った。 どんな病気でも病気は辛いものだ。が、乳癌で乳房切除となると女性にとっては病気それ自体がもたらす身体的な苦しみとはまた別の心の痛みを伴う。劇中、そんな場面は全く無いのだけど、私は手術前夜にそれまで気丈に振る舞っていた母が切除するほうの胸を撫でながら「xx(私)もyy(弟)もなぜか こっちのおっぱいばっかり吸ってたのよね......。」と私の前で初めて泣いたのを思い出した。 乳癌罹患、それを乗り越えての結婚、加えて思いがけない妊娠。自分が千恵さんの立場ならはたしてどういう選択をするのだろうか。産めば再発リスクが高まる。子供を持てないことを承知で結婚を望んだ夫のためにもリスク回避の選択をするのか。リスク回避しても再発可能性は0にはならない。ならば授かった子供だしやはり産もうと決断するのか。 産んで自分が死んでしまったら...。男手ひとつでの子育ては大変。新たな人生を歩むのに子供が足かせにならないだろうか。それとも、自分がいなくなった場合にこそ子供がいたほうが良いはずと思うのか。いろんな考えが頭をよぎる。 本作は実話を元にしており、家族との絆や 小さな娘への母としての想いの伝授に重きが置かれていて、心の揺らぎや闘病生活の壮絶さはあまり深くは描かれていない。おそらく意図的に生々しさを排除し、温かくアットホームな風味に仕上げたのだと思う。 みそ汁がはなちゃんにとって母との思い出であり、母親の味であり、毎日を丁寧に生きてほしいという想いの象徴であるなら、あえて闘病の苦しさを前面に出さず、あくまでも温かくてほっとする この作りでいいと思うのである。まさに 毎朝のおみそ汁のように。

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