完全なるチェックメイト

完全なるチェックメイト

Pawn Sacrifice
2014年製作 アメリカ 115分 2015年12月25日上映
rating 3.3 3.3
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『完全なるチェックメイト』とは

実在したアメリカの天才チェスプレーヤーであり晩年には日本にも縁があったボビー・フィッシャーの半生を、アメリカ初の世界チャンピオンとなった歴史的対局を中心に描いた伝記ドラマ。監督は『ラストサムライ(2003年)』のエドワード・ズウィック。奇行が多かったフィッシャーを好演したのは『スパイダーマン』シリーズのトビー・マグワイア。共演に『ウルヴァリン: X-MEN ZERO(2009年)』のリーヴ・シュレイバー、『マグニフィセント・セブン(2016年)』のピーター・サースガード、テレビドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』のリリー・レーブなど。

『完全なるチェックメイト』のあらすじ

米ソ冷戦下の1972年、アイスランドの首都レイキャビクで世界チェス選手権のチャンピオン決定戦が開催された。王者は1969年からチャンピオンに君臨するチェス最強国ソ連のボリス・スパスキー(リーヴ・シュレイバー)。ソ連はこのタイトルを24年間保持、スパスキーにとって決して負けられない一戦だ。かたや挑戦者はアメリカのボビー・フィッシャー(トビー・マグワイア)。15歳の時にグランドマスターとなり世界最年少記録を打ち立てたIQ187を有する天才プレーヤー。しかし天才すぎるがゆえ、常人の理解の範疇を超える言動と奇行が周囲の悩みの種でもあった。米ソ両国の威信をかけた代理戦争、その勝敗の行方を世界中が固唾を飲んで見守る中、第一局目の幕が切って落とされた。

『完全なるチェックメイト』のスタッフ・キャスト

『完全なるチェックメイト』の感想・評価・ネタバレ

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2017年12月5日

    チェスの天才ボビー・フィッシャーも、この対戦のこともドキュメンタリーなどで観てた。映画ではボビーの精神的病を幼年期のトラウマと結び付けていたが、実際のところはわからない。史上最高の名勝負は、米ソの代理戦争に巻き込まれた2人の悲劇でもある。ボビー演じるトビー・マクガイアはずっとノイローゼ状態で、かなりゲッソリしてるけど本人に似てるかといえば似てないような。代わりに美味しいのは、同行する世俗的な牧師ピーター・サースガードと対戦者リーヴ・シュレイヴァーだ。特にサースガードは天才とそれ以外の橋渡し(翻訳者)となる存在。ただ実話以上のドラマはなく、ドキュメンタリーの方がむしろ詳細で対戦以外のエピソードも興味深かった。

  • naho

    ほぼ最初から最後まで 同じような流れが続いて ストーリーにそこまで 入り込めませんでした。 ただ眠くなるほど つまらない訳でもなく きっとチェスが好きで フィッシャーさんの事を 知っていれば 観え方は違うだろうと思います。

  • しんし
    しんし 3 2016年11月18日

    アメリカの伝説的チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーの人生を描くノンフィクションドラマ 主演のボビー・フィッシャーに旧「スパイダーマン」シリーズのトビー・マグワイア 勝利に執着し、精神を崩して行くボビーを狂気に満ちた演技で体現してました 「マイ・ブラザー」の時もそうでしたが、狂った演技というか狂った表情?がすごく似合う 共演に「スポットライト 世紀のスクープ」のリーブ・シュライバー、「マグニフィセント・セブン」のピーター・サースガード チェスは一応ルールも知っていて、何度か友人とプレイしたこともあるのですが劇中のプロ達のチェスは全く違うもので、脳で行うスポーツでした ソ連とのチェス盤上での第三次大戦という冷戦時代の緊迫状態も映画の中に投影されています。

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