人生はローリングストーン

THE END OF THE TOUR
2015年 アメリカ 105分
rating 3.7 3.7
3 3

「人生はローリングストーン」のスタッフ・キャスト

「人生はローリングストーン」の感想・評価・ネタバレ

  • acornkorokoro
    acornkorokoro 4.5 2016年7月10日

    空気感が好き。 人はきっと変われない。昔と同じ自分が残ってるから。

  • ____RiN____
    ____RiN____ 3.5 2016年3月12日

    ローリングストーン誌といえばロック・ミュージックを始め、様々な「イケてる音楽」を特集し世界中の音楽ファンに信奉されるアメリカの音楽誌。当然映画にも多く登場しますが、今作はその中でも実話ベースのお話。 同誌の新鋭記者リプスキーは、自身の文学好きや昨今の若者の興味を汲み取り、編集長に作家の特集記事を打診します。選んだ作家はデヴィッド・フォスター・ウォレス。当時、1000ページを超える新作が大きな賞を獲得し、特に若い世代に注目される実力派作家でした。 自身も作家を志すリプスキーにとって、ウォレスは憧れのひと。そんな彼の出版ツアーに同行し、まるで友人のような気さくでウィットに富んだインタビューを切り取った、スマートな会話劇兼ロードムービーです。 人生はローリングストーン、まず邦題がなんじゃこりゃですが、原題のthe end of the tour. も、いくら何でも捻らなすぎでは、とは思うけれど、映画自体もまあ捻らない作品でした。主な登場人物はたった2人、しかも青年期を終えそうな地味な男二人の会話劇ながら、ど直球ど真ん中のどストレートといった風情。 リンクレイター以降、多く見られるようになった凝った会話劇。 映画の冒頭、とある結末がフックとして語られるわけですが、ここから実にスマートな展開。主にウォレスのチャーミングな人柄をひたすらに見せつけられる展開に、可愛いなあちくしょう、となります。 過食症でモク中でシャイで内向的で、正直男前でもなくて、それでもこんなにも魅力的なのは、彼が常に真剣で、ひとを傷つけることにひどく怯える優しさが見えるからでしょうか。 ウォレス役のジェイソン・シーゲルさん、存じ上げなかったのだけど達者。見た目もそっくりなのだけど、しゃべり方や目つきが非常に特徴的で、これはおそらくご本人の生前を見事にトレースしているんだろうな、と感心しました。不自然に上がる口角と、笑う目元と笑わない瞳。 また、主演のジェシーも、この人は本当に、B級出ている場合じゃないんだよだから!!っておもわず画面叩きそうになったよ。タバコと猫背が似合わなくて似合うなー! それにしても吸いすぎですよこの映画は。時代もあるだろうけどさ。 This is not real. 現実を受け入れる辛さ。

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