ノクターナル・アニマルズ

ノクターナル・アニマルズ

Nocturnal Animals
2016年製作 アメリカ 116分 2017年11月3日上映
rating 4 4
13 12

『ノクターナル・アニマルズ』のスタッフ・キャスト

『ノクターナル・アニマルズ』の感想・評価・ネタバレ

  • おにぎり
    おにぎり 4 8月13日

    余韻がすごい。この面白さが分かる大人でよかった。

  • minako-n
    minako-n 0 6月12日

    トムフォードのこと好きすぎる、美的感覚に圧倒的信頼

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 1月29日

    revengeというより徹底的にblameの話だったと思う。元夫の書いた劇中小説の物語が入れ子構造で、「弱い」「相対的」「母と似た娘」「哀しい眼」と鍵となるフレーズがそれぞれの世界に反映する。とはいえ、小説自体はタイトル以外文章による描写は出てこないので(一人称か三人称かすら不明)、あくまで元妻が「読んだ」ものに過ぎない。彼女が自分というノクターナル・アニマルズを投影して没入した視点であり、更に挟まれる回想も含め、すべて彼女の内面の物語にすら思える。そして、小説内でも過去でも誰かが誰かを責める。彼女の家族は兄を責め、母は娘の結婚を責め、彼女と元夫はお互いを責め合い、小説の主人公は犯人以上に自分を責め…この「責められる」恐怖が執拗に迫ってくる。 つまり常に直視できない内なる呵責に取り憑かれていて(不思議と現在の夫との間にそれはない)、殆ど1人相撲のパラノイアホラーだ。リッチな現実と陰惨な虚構はどちらも荒涼として毒々しい。方やジョージア・オキーフ、方やアンドリュー・ワイエスを思わせるイメージ。トム・フォードは『シングルマン』ほどの完成された美術ではなくて、むしろ映画的な意匠を凝らしてた(試してた?)感じ。オープニングは音楽とミスマッチのインパクト。 それから、赤毛を如何に美しく見せるかの赤毛だらけ映画でもあった。漆黒や緑に赤毛は映える。敢えてエイミー・アダムズのそっくりさんアイラ・フィッシャーを起用したのだと思うけど、ほんとに最初は区別つかなかったよ。あと、恐らく小説内で兄を反映したのがマイケル・シャノンだったと思う。

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