『ロリータ』のスタッフ・キャスト
『ロリータ』の感想・評価・ネタバレ
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とある男が幼い少女を大好きになってしまう。『博士の異常な愛情』以降のキューブリック節がガチガチになる以前の映画、名を上げることになった『スパルタカス』(未鑑賞)直後の映画です。 男に好意を寄せる同じ年齢の女の娘を好きになる、という可笑しみはコメディ映画の雰囲気があります。脚本も面白い。好意を寄せる女が家を飛び出して…、の展開や、ラストのヒッチコックばりの展開も良いです。ただラストの展開をするのであれば、あのオープニングシーンはない方がいいと思います。最初に黒幕を示すことになんの意味もない気がします。 キューブリックっぽさがありません。僕がまだ後期の作品しか観ていないのであれですが、シンメトリーな画面構成はありません。キューブリック作品といえば、大規模で大掛かりというイメージもありましたが、本作はそんなこともない。ただロリータ役の女の子の魅力に支えられているような映画です。
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10/12
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目がまわって気持ち悪くなった。 スタンリーキューブリックはどうも合わない