刺さった男

刺さった男

作品情報

原題 La chispa de la vida
日本劇場公開日 2014年11月22日
製作国 スペイン

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
広告マンで失業中の男は事故により頭に鉄筋が刺さった状態に。そんな中で自らに広告的価値を見出して一儲けを企みます。様々な人間の思惑が交錯しますが、妻が明らかにノイズ。妻は夫の事故を儲け話にすることを毛嫌いし、死に物狂いで阻止しようとします。広告的な価値と愛とを天秤にかけるオチなので、妻の行動が物語上必要なのはわかりますが、あまりにくどい。せっかく夫が自らの命を賭けて、妻や子供に金を残そうとしているのだからいう通りにさせてあげれば良いものを。妻の夫への行きすぎた愛情はむしろエゴイズムのようになっています。
以下ネタバレ

オチも裏の展開を予想させつつ(実は死んでなくて、お金を受け取る…)なオチを予感させつつその裏、つまり表のオチで映画が終わる。エンドロール後にどんでん返しがあるのではとすら疑った映画です。どこでずっこけたのか。男が刺さって、広告に使おう!と奮起するところまで面白かった。
asitaneの感想・評価
もう取材ほんまに受けさせたげればいいんに
慈悲で受けた取材とかつらすぎる..
本人の希望なんだから尊重すればいいじゃん..
s_p_n_minacoの感想・評価
頭に棒が刺さり身動き取れなくなった不運な男が、一躍時の人扱いされていく。深刻な状況なのに加速するナンセンス展開は、筒井康隆の小説にありそうな感じ。妻サルマ・ハエックが陰の主役みたいなもので、堂々と力強い立ち回りぶりが見事だった。監督のクレイジーでエネルギッシュな作風は時にクドいくらいだけど、これを観ると基本的にヒューマニズムのひとなんだなあ、とよくわかる。
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