ウィッカーマン (1973)
ウィッカーマン (1973)
The Wicker Man(1973)
1973年製作 イギリス 88分 1998年3月21日上映
rating 3.3 3.3
20 9

『ウィッカーマン (1973)』の感想・評価・ネタバレ

  • 映画記録用(ネタバレ有り)
    映画記録用(ネタバレ有り) 4 2015年12月29日

    ネット配信 ゛愚者はあなたよ。゛ 土着宗教を取り扱った作品。異様な雰囲気がたまらない一本です。カルト映画はハマるハマらないが極端ですが、本作は個人的にはドハマりです。すばらしく惹き込まれました。 ある島に行方不明の少女の捜索のために、主人公の警部がたった一人でやってくるというストーリーです。周りが異様な宗教を信仰している中、熱心なキリスト教徒の主人公が本土の常識や価値観が通じない中、捜索を続けるのです。 ラストシーンで誰にも理解されず、悲痛の訴えも通じず、ウィッカーマンにぶちこまれる恐怖と絶望と無力感が半端ないです。やはり、自分以外の全ての人間が自分の理解の外におり、自分の主張に耳を傾けすらしてくれないというのは恐怖以外の何者でもないでしょう。大勢の中の孤独という幽霊やモンスターでないタイプのホラーです。 カルト映画として嬉しいのは歌が豊富なところです。半ばミュージカルっぽくはあります。ただ、ミュージカルの登場人物は歌うことに疑問を抱きませんが、本作における主人公だけその輪から外れて取り残されているのです。周りが歌っているのを苦々しく感じています。それがアウェイで異様な雰囲気に拍車をかけているのです。 主人公は島民を異教徒と弾糾します。キリスト教は一神教ですからね。イギリス本土からしたら島民は異教徒でしょう。しかし、島だけの世界でみると主人公こそ異教徒です。島の宗教は多神教っぽいですが、キリスト教しか認めない主人公は明らかに異教徒です。宗教なんてそんなものなのでしょう。信じる側によって世界はかわるものです。

  • QewYork

    不気味ュージカル

  • oddo

    島って怖い

  • ボンクラマン
    ボンクラマン 4 2015年8月2日

    土着の宗教のお話ですが、生け贄はあれですが、価値観は尊重されるものだと思います。 16世紀キリスト教の伝道師はこんな感じなのかなと思ったりしました。 ラストは悲劇的でありながら滑稽で緊迫感のあるはずが牧歌的な昇華は素晴らしいものがあります。 私がもし西洋人でキリスト教信者なら全く違った見方が出来るんだろうなと感じました。西洋人の意見を聞きたいところです。

  • 近藤 博
    近藤 博 3 2014年11月15日

    綺麗な景色 陽気な歌声 楽しい映画と 思いきや 宗教観や倫理観の相違 異常な風習 主人公のむなしくエゲツナイ最後 こういう作品は力が有る 心に深い傷跡をつけられました!

  • Hiroki Nagasima
    Hiroki Nagasima 0 2014年11月5日

    人の信じる気持ちがすごく大きくて、サマーアイル島?に自分が生まれたら、それが常識で、 喉の風邪だから、口にカエルを入れて悪いものを吸ってもらうことだって、自分にとっては当たり前のことだったかもしれないと思うとすごく怖くなる。 人に選ばれる責任、 豊作。。。

  • Marie Hirano
    Marie Hirano 4 2014年1月17日

    ここ最近で一番不気味な映画でした。 孤島の寂れた町、閉鎖的な住民、怪しげな土着信仰、これだけ揃えばパーフェクト!行方不明の少女を探すために本土からやって来た刑事が孤軍奮闘します。お化けやモンスターなんかより、得たいの知れないもの、意志の断絶、ディスコミュニケーション…そういうものが怖いですね、やっぱり。

  • 錆犬

    2001/04/28 シネヌーヴォ