
『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』とは
同名人気テレビドラマ『男はつらいよ』の映画シリーズ第21作目。 脚本は前作『男はつらいよ 寅次郎頑張れ!』に引き続き山田洋次と朝間義隆が共同執筆を務める。撮影は前作に引き続き高羽哲夫。監督は山田洋次。 主演は渥美清、共演には倍賞美津子、三崎千恵子、下條正巳。マドンナ役は、大脱獄(1975年)の木の実ナナが演じ、ゲスト出演は『幸福の黄色いハンカチ』(1977年)で歌手だけでなく俳優として新境地を開いた武田鉄矢を迎えた。
『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』のあらすじ
初夏、“フーテンの寅”こと車寅次郎(渥美清)が、旅先から故郷である葛飾柴又にふらっと戻ると、体調を崩して寝込んでいたおいちゃんこと車竜造(絛正巳)が、寅次郎に『店を継いでもらえたら...』と漏らした。寅次郎も自分もそう考えていると無理して言ったことがきっかけで皆に馬鹿にされ、いつものように旅に出る。熊本に辿り着いた寅次郎は、何事も裏目に出てしまうという留吉(武田鉄矢)に出会い、寅次郎は留吉に気に入られてしまう。お金が無くなり、葛飾柴又に戻った寅次郎は妹のさくらの幼馴染みの踊り子・紅奈々子(木の実ナナ)に出会い夢中になってしまうのであった。そして、寅次郎は『一晩中一緒に居て』と奈々子にお願いされるのだが......。
『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』のスタッフ・キャスト
『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』の感想・評価・ネタバレ
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木の実ナナさんの善い人さがにじみ出ている。
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