漫画『明けの花に嘴』全話ネタバレあらすじ!薄幸な美少年と不器用な王の関係は?
漫画『明けの花に嘴』はヒトにもトリにもなりきれない半端者の少年が、猛禽類の頂点に君臨する鷹の王に見初められる異種間和風ファンタジーBL作品。今回の記事では、本作品のネタバレやあらすじを紹介していきます! ※この記事は漫画『明けの花に嘴』の最新巻までのネタバレを含みますので、未読の場合は注意してください。
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1巻ネタバレ感想
猛禽類の鷹が治める百鳥の楽園で暮らす目白の少年・朝凪は、両腕が鳥の形状でヒトにも鳥にもなりきれない半端者の小鳥です。 朝凪が幼い頃、王の家来が村に訪れ「成長した朝凪が王に輿入れするならば、一族を猛禽類の餌にはしない」と告げます。当時から半端な姿であった朝凪ですが、言葉遣いや姿をしっかりと手入れされ無事に婚礼の日を迎えるのです。 大衆の目に怯える朝凪に対して、鷹の王・白栄は気遣うような言葉と甘い金平糖を与えます。お披露目を終えた初夜、身体も王を迎えられるよう整えられた朝凪に触れる白栄ですが、最後まで行為をすることはなくて……。
中途半端な姿をしているため自分を否定的に見がちな朝凪ですが、心根はとても健気。儚い美しさと同時に少年とは思えない色気がとても魅力的なんです。
2巻ネタバレ感想
初夜を迎えた2人ですが、白栄は朝凪の身体に触れるだけで最後まで行為をすることなく部屋から出て行ってしまいます。実は白栄は本能的な秘密を抱えており、部屋を飛び出したのも朝凪を傷つけたくないという気持ちからの行動でした。 しかし、事情を知らない朝凪は「自分の身体が半端だから不快に思われたのではないか」と悩むことになります。初夜の翌日、顔をあわせた2人の間には気まずい空気が……。なんとか朝凪の不安を解消するべく話をする白栄。2人のやりとりがじれったくも可愛いですね。 2巻では白栄と朝凪、2人の幼い頃の出会いについても少し語られます。
どうやら白栄と朝凪は幼い頃に出会っているのですが、朝凪の方は全く覚えていない様子。どうして白栄が朝凪を嫁にすると決めたのか気になるところ!
3巻ネタバレ感想
婚礼からひと月が経った頃、白栄は戦場に出ていることが多く朝凪と顔をあわせない日々が続きます。その間、朝凪は侍女たちから夜伽の手ほどきを受け続けていました。おぼつかないながら少しずつ口淫の仕方を覚えていく朝凪。その姿は輿入れのときよりもさらに色気が増している感じがしますね。 白栄を待つ中で手紙を書く朝凪。手紙には、白栄に送る返礼の品を何にするか考えているという内容が書かれていました。そこで白栄は、朝凪に里舞を見せてほしいと頼むのです。 白栄に乞われて、里舞を披露する朝凪。それを見つめる白栄の瞳はとても優しく慈愛にあふれたものでした。
朝凪の身体がどんどんえっちに開発されています!快感を拾いやすくなってうずく身体が白栄を求めているようにも見えて、2人の関係が進展することを願わずにはいられません。
4巻ネタバレ感想
久しぶりに2人きりとなった白栄と朝凪。初夜の続きをと乞われた朝凪は緊張しながら応じます。そこで白栄は朝凪がひと月の間ずっと慣らしと称して身体を弄られていた事実を知ります。 自分が見張っていなかったせいで朝凪が悪意にさらされていたことを悔いる白栄。同時に、どうすれば朝凪を守れるだろうかと考えるのです。手放せないからこそ、何よりも大事にしようとする白栄の愛情を感じるシーンですね! やはり今回も最後まですることはなかった2人。その後、朝凪は白栄の住まう宮に移され平穏な時間を過ごします。その中で、朝凪は白栄のことをもっと知りたいと願うようになって……。
白栄は誰よりも強い鷹の王ですが、朝凪のことになると途端に不器用になってしまう様子。大切にしたいと思うあまり言葉足らずになってしまうのでしょうね。
5巻ネタバレ感想
白栄や従者たちとともに視察という名目で市を見に行くことになった朝凪。盛んな街の様子や商人と言葉を交わす白栄の姿から、戸惑いながらも朝凪は目を離すことができません。 道中、白栄の好きなものを聞くことができた朝凪ですが、逆に自分の好きなものを問われると返答に困ってしまいます。自分のことがよくわからない朝凪に、白栄は優しい言葉をかけてくれるのでした。 順調に市を見ていましたが、突然の雨に見舞われます。従者の計らいで、濡れてしまった白栄に布を持っていく朝凪。そこでふと見てしまった白栄のいつもと違う表情に朝凪は胸の温かさを覚えて……。
醜態を見せたと照れる白栄の表情はいつものかっこよさより、可愛さが前面に出ていました。これには朝凪もおもわずかわいいと思ってしまうのも無理ないですね!
『明けの花に嘴』の見どころ
優美な世界観におとしこまれた艶やかな色事
本作品は王宮を舞台としたファンタジー作品であり、細部まで装飾が散りばめられた美しい作画となっています。そんな優美な世界観に、艶やかさがプラスされているのですが卑猥な感じではなく、どこか美しさを醸し出すエロさが魅力的です。 朝凪は初夜を迎えるにあたって、身体の準備をするべく何人もの侍女たちに身体を弄られます。口淫の仕方を学ぶ際もひたすら快感を与えられるのですが、達することを許されない状況。焦らしに焦らされた身体は色香をまとって白栄の理性を揺さぶるのです。
『明けの花に嘴』あらすじをネタバレ解説しました!
今回の記事では、『明けの花に嘴』の最新話までのあらすじ・ネタバレを解説していきました。 不器用な王と健気な薄幸少年が互いを想い合っていくまでの切なさと尊さを描いた恋物語の本作品。ぜひお得に読めるコミックシーモアで作品を楽しんでくださいね。