漫画『乙女ゲーの悪役令嬢なのに王子とエロ展開になるんですが!?』最新巻まで全話ネタバレあらすじ＆感想！【バットエンド回避のはずが…】

『乙女ゲーの悪役令嬢なのに王子とエロ展開になるんですが!?』は、乙女ゲームの世界の悪役令嬢に転生した主人公が死亡ルート回避のために奔走する、エロあり笑いありのTL漫画です。 本記事では、本作を無料で読む方法や配信中のサービスについてまとめています。あらすじや見どころ、口コミ感想など作品の魅力もたっぷりと紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね！

主人公のルネは貴族の家系で育ち、魔法学園に通うお嬢様。そんなルネが10歳の時に許嫁のジャン王子と出会ったことで、自分が前世にハマっていた乙女ゲーム『Magic Melt』の悪役令嬢に転生したと気付きます。実はルネの前世は、乙女ゲー好きのOLだったのです。 そして、このゲームでルネは悪役令嬢の役回りとなっており、彼女を待つのは死亡エンドか追放エンドのみ。なんとか死亡だけは避けたいルナは、彼女が好きではない(むしろ怖い)ジャン王子に愛想をふりまき、追放後の暮らしを考え貿易会社を設立し、健やかな老後を過ごそうと画策していました。 そして、ゲームのヒロインがようやく魔法学園へ入学してくる時期になったことで、死への恐怖から解放されると喜んでいたが......。

ジャン王子から首元へ愛の口づけを受けたルネは、ジャン王子のキャラ設定がゲームと違うことに困惑します。そして、追放エンドのジャン王子は、悪役令嬢のことを適当にあしらっていたことを思い出します。すると、『もしかして死亡フラグがたってる⁉』と勘繰るのでした。 追放エンドしかありえないと焦るルネは、なんとしてもヒロインとジャン王子をくっつけて、死亡エンドを回避するため軌道修正をかけようとします。 そして、この日はジャン王子とヒロインが親密な関係になる召喚授業のイベントの日。方向音痴のヒロインが2年生の召喚授業に迷い込み、使い魔に聖獣を召喚して有名になるシーンでした。しかし、ヒロインが召喚するはずの聖獣が、なぜかルネの使い魔から召喚されてしまい......。

結婚前の性交渉は完全アウトのはずなのに、ジャン王子との計2回におよび性行為の結果、今の状況がゲームのどのシナリオでもないことが分かったルネ。そしてこれは、死亡エンドか追放エンドのどちらに転ぶか分からない絶対絶命な状況であることを意味していました。 そしてルネは、確実に生存ルートを手に入れるために残された国外逃亡を図ることを決意します。生きるためには逃げるしかないと、自分が設立した貿易会社で働くアシムという少年に魔法でコンタクトを取り、国外逃亡の準備を開始します。 その後も、特別なの能力を持ったヒロインに逃亡経路である町から港までの安全な道のりを聞いたりと、順調に国外逃亡の準備を進めるルネ。そして国外逃亡当日、すんなりと港に到着したルネでしたが、なぜかそこにはジャン王子が待っていて......。

国外逃亡を図ろうとしたことで、ジャン王子から追跡魔法をかけられてしまったルネ。色々な解除魔法を試しますが、どれも上手くいきません。ジャン王子に監視され続ける人生なんて嫌だと、あまり頼りたくはなかった特別な能力を持つヒロインの手を借りることを決意します。 そして、ヒロインの力によって無事、ジャン王子にかけられた追跡魔法が解かれます。ジャン王子から逃れることができたと、喜んでいたルネに次なる災難が待ち受けます。今度はルネに好意をもったビックチンチンの持ち主が登場するのでした。 その男は超ド変態で、ルネの言動を都合の良いように解釈して、自分に好意があると思い込み、ルネにフルチンで襲いかかります。絶対絶命の状況であの人が助けに来て......。

ビックチンチン男の正体は、なんとルネを好きになってしまったヒロインであったことが発覚する衝撃的な展開を迎えたことをアシムに報告するルネ。アシムは信じがたいこの話をするルネを軽くあしらい、魔法中間試験へ話題を移します。夏季休暇前に行われる大きなイベント魔法中間試験。 これは『Magic Melt』のメインイベントの1つであり、この試験でどの男性のルートへ行くかが確定する重要なイベントです。そして、各キャラでシナリオも変わる本イベントでは、ジャンルートも存在し、ヒロインがジャン王子との仲をより一層親密にさせる大切なイベントでした。 しかし、ジャンルートに不可欠なヒロインにチンチンが生えてしまっている悪状況がゆえに、2人距離は縮まらず......。

処刑されるシーンが冒頭で流れ、その夢から目を覚まして顔が真っ青になるルネ。この夢を見たことで、どうにか生き延びてやると決意を新たにするのでした。魔法中間試験を終えたルネたちは、夏季休暇に入っていました。この夏季休暇を利用して、国外へ向かうルネ。 そんな海外へ向かうルネに、呼んでもいないのに平然とジャン王子は付いていくのでした。そして、なぜか男性へ変身したヒロインとジャン王子の弟･トリスタンまで一緒についてくることになります。その道中で、ちょっとしたハプニングで水を胸に浴びてしまったヒロイン。 すると、みるみるうちにヒロインのおっぱいがあらわになっていきます。その状況に居合わせたジャン王子とトリスタンもその様子を目撃してしまいます。どうやらヒロインの変身は水がかかると簡単に解けてしまうもので......。

何者かの仕業によって、輸入物の中にエッチなおもちゃを混入させられてしまったルネは、隣国で捕らえられてしまいます。ギーロンでは、ハレンチなものを公の場に出したら極刑に処されるとされています。そのため、もしかしたらこのままネル自身が極刑になってしまう場合、戦争が起こるのではと慌てます。 なぜなら、ゲームのアレクルートでは、悪役令嬢が戦争のきっかけを作り、最終的には殺害されてしまうというシナリオがあったからです。そんな中、やはりピンチのときにはジャン王子がルネを助けに現れます。そして、おもちゃを混入させた犯人を突き止めると自信満々にルネへ告げるのでした。 しかし、真犯人を探していたジャン王子は、何者かによって媚薬を盛られてしまい......。

ゲームにはなかった方法でジャン王子の弟･トリスタンに殺害されそうになったルネ。ですが、またしてもジャン王子の手によって救出され、何とか一命を取り留めます。しかし、目を覚ますとどこかも分からない砂漠地帯にいることに気がつき状況が呑み込めない様子のネル。 そんなネルに優しく声をかけるジャン王子が登場します。ゲーム内とのシナリオに違いがありすぎるため、頭の中を整理するルネはジャン王子へトリスタンとの関係性を聞くのでした。そしてジャン兄弟の複雑な関係性を聞かされたネルが、ジャン王子を慰めると次第に2人の間には良いムードが流れ始めます。 そして、2人は目と目を合わせて見つめ合い、口づけを交わし......。

いきなり冒頭でルネがお米作りを収穫しているシーンから物語が再開します。元々日本で暮らす乙女ゲーム好きなOLだったルネは、お米が恋しくて農作していたようです。そんな中、夏季休暇の期間も終わり、魔法学園での新学期を迎えます。 そして、魔法学園で行なわれるダンスパーティーのイベントでは、自身の死亡ルート回避のため、ジャン王子とヒロインをくっつけようと躍起になります。しかし、またしてもヒロインの奇行によってその計画は崩れ去ってしまうのでした。 そして、やはりジャン王子の想いの先はルネ一択のようで、昔の怖かった彼から徐々にルネを優しく思いやる男性へキャラクターが変化していきます。そして、ジャン王子はネルへ愛情たっぷりのアツアツの言葉を告げて......。

目を覚ますといきなりジャン王子にキスをされている状況に驚くネル。ルネは、ゲームでも見たことがない昨晩のジャン王子の様子に戸惑いを隠せません。そんな中、エリックが慌てて2人のもとへ駆けつけ、『瘴気が発生しました…！』と緊急事態が起こったことを2人に伝えるのでした。 エリックに詳しい話を聞く2人は、瘴気を倒すことができるのは聖獣を召喚している聖女だけであることを知らされます。頼りのヒロイン･オードリーは聖獣を召喚しているものの、今は男性の姿をしていて聖女ではありません。となると、瘴気へ立ち向かうことができるのはネルだけだったのです。 国の一大事に立ち向かっていかなければいけなくなったルネは......。

瘴気へ立ち向かっていったルネとジャン王子でしたが、返り討ちにあってしまいます。そんな大ピンチに、覚醒して聖女となったヒロイン･オードリーがあらわれて、瘴気を浄化することに成功します。しかし、瘴気の攻撃を受け続けたジャン王子は、瀕死状態に陥ってしまいます。 この瀕死状態のジャン王子を救うためには、愛する人からのキスが必要だとルネは知ります。ルネはなんとかジャン王子を助けようと、キスをほどこすのですが、全くジャン王子は回復しません。 中々回復しないジャン王子に焦りすぎたルネは、何故か突然服を脱いでジャン王子のアソコを自分の膣内に挿入しようとしたのです。しかし上手く挿入できず、少し意識を取り戻していたジャン王子が顔面騎乗位の体勢でルネのアソコを舐め始めると、すぐに勃起して......。

本作では、乙女ゲーム好きのOLが自分の好きなゲームの世界の悪役令嬢に転生し、死亡ルートを回避するため奮闘するというストーリー設定になっています。死亡ルート回避には、ジャン王子とヒロイン･オードリーをくっつける必要があるのですが、自由奔放すぎる彼らによって全く上手くいきません。 登場キャラクターたちの個性がかなり濃いため、自分の推しキャラクターを見つけて、作品を楽しむことができるはずですよ！さらに、エッチなシーンやコメディ要素も満載な作品となっています。