漫画『惰性67パーセント』最新話まで全話ネタバレあらすじ＆感想！【女子美大生の笑える日常】

『惰性67パーセント』は、美大に通う女子大生とその仲間たちが繰り広げるちょっぴりエッチで笑えるギャグコメ漫画です。 本記事では、本作を最新巻までネタバレも含めて徹底解説していきます！全巻無料で読めるかも調査したので、ぜひ最後まで見ていってくださいね！

美大生の吉澤は、漫画のアドバイスをもらうため、自宅に女友達の北原を招いていました。来客に備えて吉澤が部屋を掃除していると、チャイム音が鳴ります。玄関に出てドアを開けると、そこには北原の他に2人の男性の姿がありました。 北原の男友達で西澤と伊東というらしい。吉澤は、まさか男性が来ると思っていなかった為、激しく動揺します。今回の漫画のアドバイスの趣旨は、男性のポコチンの描写が上手に描けているか見てもらうためだったからなのです。 しかし、どうやら西澤と伊東は、北原から漫画のアドバイスがほしいとだけ聞かされて、家まで来ていました。今更追い返すことも出来ず焦る吉澤。 吉澤は、そもそもなぜこんな状況になっているんだと、状況を整理し始めます。その場しのぎて生きてきた報いか、それとも絵画科のアトリエに馴染めず、漫研に入ったことかと......。

海へとやってきた吉澤たち一行。　吉澤と北原は海に着くなり、売店へ直行し、イカ焼きなどを購入に走ります。その姿を見て、男性陣の西田と伊東は唖然とした表情。 西田は、そんな彼女たちに「何しに海まで来たんだよ！」と問いかけます。北原は「海は酒を飲む場所」と言い、吉澤もそれに同調します。西田は、海で男女の若いグループがキャッキャする楽し気なラブロマンスを思い描いていましたが、その淡い期待は一瞬にして打ち砕かれるのでした。 彼女たちがビールをひっかけている中、浜辺で砂のかまくらを作って遊ぶ吉田と伊東。西田はかまくらの中に埋めてもらい、伊東へ股間の位置に男性のシンボルを砂で作ってもらいよう頼みます。 そんな彼らを見ていた吉澤は、美大生としての血が騒いだのか、シンボルの造形についてアドバイスを始めて......。

西田は、北原が駅前でメイド服を来て、チラシ配りをしていたことを伊東から聞きつけます。それを聞いた西田は、北原を冷やかしに彼女の働くメイド喫茶へ、吉澤と伊東を連れて向かうのでした。 西田は、突然自分たちがあらわれたら、北原のすまし顔もきっと真っ赤になるはずと、悪企みした顔でメイド喫茶のドアを開けます。しかし、西田たちを見た北原は焦るどころか、本当にメイドになりきって彼らに笑顔で接客していきます。 西田は、そんな様子の北原にペースを狂わされてます。しかし、西田は諦めず恥ずかしい商品名のジュース言わせて彼女を辱めようと企み、注文します。すると北原は「デラウマスwwwみっくちゅじゅ～ちゅですね☆」と笑顔で復唱して、全く躊躇を見せなくて......。

美大に入学しばかりの新入生・上沼智子。大学のオリエンテーションに出席して、卒業には英語や体育の授業の単位取得が必須だと知ります。上沼は「絵だけかいていればよいと思っていたのに」と思わず愚痴がこぼれます。 そんな上沼は、実は吉澤の予備校の後輩でした。吉澤は上沼を食堂でなぜかスーファミをして遊んでいた北原たちへ紹介します。そして吉澤は、「**上沼が履修申請がよく分からなくて困っているからアドバイスをしてあげてほしい」と彼女たちへ話します。 しかし、北原たちが上沼にしたアドバイスは、いかにサボって効率よく単位を取るかの話ばかりでした。　それを聞いた上沼は、親に高い学費を払ってもらって学ばない努力をするのはいかがなものかと、アドバイスに少し不満げな様子。 吉澤は、そんな上沼へ本当に学びたいことに時間を割くため、効率的に単位を取っていると主張します。しかし、スーファミをしながら熱弁する吉澤を見ると、全く説得力がなくて......。

4人で飲み会を開いていた北原たち。しかし、夜9時からのアニメの放送を見るために、伊東と吉澤は帰宅してしまいます。飲み足らない北原は、つれない彼女たちに愚痴を漏らしながらも、残った西田にもう1軒付き合ってもらうのでした。 その後、飲みすぎてしまった北原は、「やだー帰るのめんどくさい～」と道端に座り込んで、駄々をこね始めます。北原は、終電を逃しそうで焦る西田を尻目に、あるものに気が付きます。北原の視線の先にはラブホテルがあり「あーそうだあそこ泊まっていこう」と言い始めたのです。 西田は、流石にと友達同士とは言え、女の子とホテルに入ろうとしている状況に動揺しまくります。そんなことはお構いなしの北原は、強引に西田をホテルへ連れ込んで......。

季節は冬を迎えて、初詣に出かけた吉澤たち一行。時刻は深夜3時を指しており、とっくに丑の刻参りの時間を過ぎていましたが、この時間は空いてて良い言い張る西田。しかし、吉澤たちは道に迷ってしまい中々目的地の神社までたどり着けません。 この状況に北原は「こんなことなら最寄りの諏訪神社に行けばよかったんじゃね？」とド正論を西田へぶつけます。それに対する西田の答えは「八幡宮神社の方が立派ぽい」っという全く根拠のない理由でした。そんな西田のおバカな考えに付き合わされて、長時間歩く羽目になった吉澤たち。 そのせいで吉澤に思わずハプニングが起きていたのでした。近所の諏訪神社で参拝するとばかり思っており、下着を付けずに長距離を歩いたため、乳首がすれて痛くなっていて......。

吉澤は、真夜中に無性にラーメンが食べたくなってしまいます。　西田に「食べたいなら食べれば」と言われますが、カロリーの高さが気になるから、そんな簡単な話ではないと興奮気味に答えるのます。さらに吉澤は、ラットの実験で証明された油や糖分を欲する理由を、西田と伊東へ力説します。 そして吉澤は、つまりラーメンは「料理界の合法ドラッグ」で、食べることを避けられないと言い始めます。 それでもやはりカロリーが気になる吉澤は、徒歩1時間かかるラーメンへ向かうことに。そんな吉澤のおバカな発想に巻き込まれて、伊東と西田まで歩く羽目になってしまいます。1時間歩けばカロリーは実質ゼロと息巻く吉澤でしたが、早々に足が痛くなり、動機やめまいの症状まで出始めます。 そんな吉澤の症状を見た伊東は、悪霊「ひだる神」が憑りついたことが原因だと主張し始めます。そして、伊東がひだる神の恐ろしさを、怖い雰囲気を醸し出しながら話す様子に、吉澤の顔は青ざめていき......。

アメリカのドラマに影響された吉澤は、「女子たちでパジャマパーティーをしよう」と北原に提案します。さらに、「パジャマパーティーだからドレスコードは厳格に守るように」と付け足します。北原は、また思いつきで物を言う吉澤に呆れながらも、渋々承諾するのでした。 パジャマパーティー当日。吉澤の自宅に集まった北原や上沼たちは、スエットや中学時代のジャージ姿で布団の上でお酒を飲んでしまいます。こんな状況に吉澤は「いつでも寝れる飲み会だこれ！！」と思わず叫ぶのでした。 吉澤は、紅茶やサンドイッチなどオシャレなものが並ぶ絵を想像していたパーティーとは、相反する状況を嘆きます。そして、そんな吉澤自身も周りに流されて、寿司を寝ながら食べるというムードもない行動に出始めて......。

夕飯時に連絡もなく勝手に北原の自宅に上がり込んできた吉澤と西澤。さらに彼女たちは遠回しに夕飯を食べさせろという小芝居まで始める始末。北原は図々しい彼女たちに呆れながらも、仕方なく一緒に晩御飯を食べることにします。 しかし、リビングのテーブルの上に並んでいるのは、調理のされていないキャベツとハム。西田はそんな状況に「もしかしてこれそのまま食べて晩飯にするつもりだった？」と恐る恐る北原に聞きます。すると北原は「そうだけど…」と驚きの返答をしてくるのでした。 そんな中、吉澤はあらびき肉が偶々冷蔵庫にあったため「餃子作ろう！」と北原に提案します。そもそも餃子を作ったこともない吉澤からの提案に、不安になりますが彼女に押し切られて......。

本作は、美大に通う女子大生・吉澤が、ユニークな友人たちとのありきたりだけど、ちょっぴりエッチで笑える日常を切り取ったギャグコメ作品です。 吉澤の家を舞台に、集まった友人たちと飲み会やパジャマパーティー、ポコチン監修会や料理作りなどのシチュエーションでストーリーが展開されていきます。そして、彼女たちがテンポの良い心地よいボケとツッコミを重ねていく描写は、ギャグマンガならではの魅力が詰まっています。 また、作中や巻頭では、吉澤や北原のエッチで刺激たっぷりの露出の多い下着や水着姿が見れるなど、ストーリー以外も見どころ満載です！