漫画『君はシンデレラ～孤高な御曹司が絶え間なく愛を注ぐ理由～』最新話まで全話ネタバレあらすじ＆無料で読む方法を解説！rawやpdfで読むのはやめよう

叔父家族のもとで家政婦のような扱いを受けていた主人公が、御曹司に愛されるストーリーの少女漫画『君はシンデレラ～孤高な御曹司が絶え間なく愛を注ぐ理由～』。 ここからは作品の配信情報や無料で読めるか、ネタバレ・あらすじを紹介していきます。結末の予想もしているので、最終回の展開が気になる人はぜひチェックしてみてください！

幼い頃に大好きだった両親を亡くし、叔父家族・鮫島家に引き取られた深春。そこで待っていたのは家政婦のような扱いを受ける杜撰な環境でした。 深春に自由な時間は一切なく、バイト代ですら取り上げられる深春が唯一持っている車の免許は“深春を除く鮫島家の面々を送り迎えするため”に取らされたもの。 そうした生活の中、深春はなんとか自由を手にするために家庭菜園で作った野菜を売りに出していました。 こつこつと売上金を貯め、貯金がようやく目標額に達しそうになったその時、叔父に貯金が見つかってしまいます。 “この泥棒猫！” そう言って叔父が深春の貯金を取り上げたとき、鮫島家に黒凪不動産の社長・黒凪奏飛がやって来ます。 奏飛は畑仕事もいとわない働き者の深春が、なぜ鮫島家で生活しているのかと疑問を感じ……。

小学生の時、大好きな両親を喪ったことをきっかけに鮫島家へやって来ました。 昔から兄である深春の父親を嫌っていた叔父から一方的に恨みをぶつけられ、まるで召使のような生活に甘んじています。 長年の奴隷生活のおかげか、働くことを嫌がらない性格。 “どんなにひどい目にあっても、今を精一杯生きる”という固い信念を持っていて、大変辛抱強いキャラクターでもあります。 叔父に怒鳴られているところを黒凪に見られたことで、彼女の運命が大きく変わっていき……。

日本有数の財閥企業である「黒凪不動産」の社長を務めています。 土汚れを気にせずに畑で汗をかく深春の姿を“美しい”と感じ、初対面でプロポーズ。 友人はほぼおらず、人が寄ってくるにもかかわらず誰とも深い関係を築こうとはしません。 黒凪家には親・兄弟といった生まれ持っての関係性に縛られない階級制度があり、自身と同じように親族同士の関係で苦労している深春に手を差し伸べてくれました。 奏飛自身は“階級などくだらない”と感じていて、いつか階級を上げて制度を廃止するという野望を持っています。

“私は鮫島家で生きるしかない” と奏飛に答えた深春に、突然プロポーズをした奏飛。 何が起きているのか理解できずにいた深春でしたが、早速奏飛は深春をデートに誘います。 デート前に奏飛の数少ない友人である翼と話をし、奏飛は人と深く関わろうとするのを避けるくせがあると聞いた深春。 “黒凪家に階級制度がある”という話も耳にした深春は、奏飛は自身と似た境遇の自分に同乗してくれたのかもしれないと思うのでした。 翼に化粧をしてもらい、ドレスに着替えた深春は奏飛とともに一流レストランへ。 奏飛は初めて来る--ストランでのマナーが分からず、気後れしている深春に“俺がエスコートするから大丈夫”と安心する言葉をかけ……。-

深春は美味しい料理に舌鼓をうちながら、黒凪家の階級制度についての説明を聞いていました。 しかし、“ただ単に自分は奏飛の地位を上げるために利用されるだけなのではないか”と感じた深春は奏飛からのプロポーズを断ろうとします。 しかし、奏飛から“俺が絶対に護る”と言われた深春は奏飛の手を握るのでした。 その後、正式に奏飛と結婚することになったと鮫島家へ報告に行く深春。 深春が育ててもらった礼をしても、叔父一家は深春の言葉を信じていません。 そこに颯爽と登場した奏飛の姿を見て、叔父一家は深春が本当に奏飛と結婚することになったんだと思い知るのでした。 嬉し涙がこらえきれなかった深春は、“これが魔法ならどうか解けないでほしい”と切に願い……。

奏飛といっしょに黒凪邸へ結婚の挨拶に出向いた深春。 まさに豪邸といった風情の黒凪邸に気後れする深春は、奏飛の両親に迎えられます。 次に次男の瑛司と妻の香苗、三男の歩と対面を果たした深春。 奏飛は深春に対して好き勝手なことを言う親族たちに対して“深春への侮辱は俺への侮辱だと思え”としっかり釘を差します。 すると、“確かに結婚は許可したけれど、今後の振る舞い次第では離縁の可能性もある”と言い放つ義母。 義母の言葉に対して“お金じゃなくて、私は奏飛さんと家族になりたいんです！”と反論した深春に、義父は拍手を送ります。 黒凪家には“夫婦は結婚したその日に初夜を迎えなければいけない”というしきたりがあり、経験のない深春はベッドの上で奏飛を拒んでしまうのですが……。

黒凪邸から自宅に戻る途中、執事の佛から“義母が深春の仕事ぶりを褒めていた”と聞かされた深春は思わず笑顔に。 鮫島家に荷物を取りに行くときにも同行させてほしいと言う佛に遠慮してしまう深春でしたが、佛は“心配なさらないでください”と優しい言葉をかけてくれます。 佛は、孫のように可愛がっていた奏飛の結婚を黒凪家で一番喜んでいると言っても過言ではありません。 “あなたのように素敵な方と結ばれて良かった”と安堵の表情を見せた佛は、奏飛が子供の頃は絶対に誰にも甘えたりできない境遇だったとさみしい目でこぼすのでした。 その日の夜、茶碗洗いをしながら“お手伝いさんが来ない日は私がご飯を作ってもいいですか？”と尋ねる深春にキスをした奏飛は……。

奏飛が深春と結婚しようと思った動機の一つは、“黒凪家での自分の地位を上げるため”というものでした。 これは奏飛自身の野心というよりは“階級制度を廃止し、一族が家族として平等に生活していけるようになって欲しい”という奏飛の願いに近い物があると思います。 そのためなら奏飛は今まで以上に努力をするでしょうし、忍耐強い深春も良き妻になれるように様々なことを学んでいくのではないでしょうか。 おそらく、最終話ではわだかまりの無くなった黒凪家とみんなに愛される深春の姿が描かれていると思います！

一見羽振りのいい暮らしをしている鮫島家ですが、じつはそんなに裕福ではないのかもしれません。 家を売る際に奏飛に1円でも高く売れるようアピールする姿から、一刻も早くまとまったお金を手にしたいのではないかと感じました。 借金があることも考えられますし、これから鮫島家は落ちぶれていくんだろうと思います。 そのとき鮫島家は深春に助けを求めると思うのですが、家を出る際にお礼を言うほど人間のできた深春は鮫島家を助けるのではないでしょうか。 深春に対して非情な行いを繰り返してきた鮫島家の面々もさすがに改心するでしょうし、最終回では鮫島家と深春、黒凪家と奏飛の大団円が描かれるかもしれませんね。

漫画『君はシンデレラ～孤高な御曹司が絶え間なく愛を注ぐ理由～』は、WEBサイト「ベリーズカフェ」で配信されている小説『孤高の御曹司は授かり妻を絶え間なく求め愛でる』が原作です。 原作は2023年2月に公開・完結済み。2024年12月現在も無料で読めるので、気になった人はぜひチェックしてみてください！

無料漫画アプリで『君はシンデレラ～孤高な御曹司が絶え間なく愛を注ぐ理由～』が読めるのか調査した結果、『君はシンデレラ～孤高な御曹司が絶え間なく愛を注ぐ理由～』は無料アプリでは読めない作品だと分かりました。 本作はめちゃコミックで独占配信されていますので、ぜひめちゃコミックでチェックしてみてくださいね！