漫画「湖に投げられた石ころ」全話ネタバレ＆無料で読む方法！原作は韓国小説？rawやpdfで読むのはやめよう

「湖に投げられた石ころ」は、義弟のために悪女を演じたヒロインのやり直し人生を描いた韓国漫画です。 「湖に投げられた石ころ」は、生まれ変わって自身が処刑されてしまった理由を知ったヒロインが、悪女から良き姉へと変化して運命を変えようとするシンデレラストーリー。 この記事では、「湖に投げられた石ころ」のあらすじをネタバレ込で紹介していきます！

悪女としてその名を轟かせた王妃イボール。彼女が数々の悪行に手を染めたのは、全て最愛の異母弟・デュランのためでした。あらゆる手を使い、彼をソルズミア家の次期当主に据えるため努力してきたのです。 しかし姉の愛が弟に届くことはありませんでした。イボールは無念にも愛する弟の謀反によって捕らえられ、処刑されてしまいます。 死の間際、「もう1度だけ、生き返りたい」と願ったイボール。すると次の瞬間、彼女は18歳の頃へと戻っていました。 自分のおかれた状況を理解したイボールは、今度こそ真正面からデュランと向き合おうと決意して……。

本作の主人公。没落した家門、ソルズミアの令嬢でセリウム城の城主。国王ランド二世に見初められ王妃となりましたが、歯向かうものを虐げる悪政を敷き、謀反ののちに処刑されてしまいます。 全ては愛する異母弟をソルズミアの当主に据えるための計画でしたが、真意が伝わらず弟・デュランから憎まれることに。処刑後に18歳へと戻り、今度は過ちを犯さないと決意します。 容姿は金髪に青紫の瞳をした絶世の美女。頭もよく、領主としての才覚も持ち合わせています。

イボールの腹違いの弟。ソルズミア当主の長男でありながらも、私生児という理由で幼いころから冷遇され、充分な教育も受けさせてもらえずに育ってきました。そして暴君となり下がった姉を憎み、王太子シディスと協力してクーデターを起こします。 イボールの逆行後は公子らしい待遇を受けられるようになりました。勉強は苦手ですが、並外れた身体能力を持っています。 容姿はイボールと同じ金髪に青紫の瞳。イボールのことを唯一の家族として慕っています。

国王ランド二世の息子であり、王位継承権1位の王太子。継母であるイボールの策略で王都から追放されますが、デュランと共にクーデターを起こし新王となりました。密かにイボールのことを愛していて、彼女の処刑前には共に逃亡しようと提案しています。 申し分ない家柄、容姿をしていますが、女性にはあまり興味なし。浮気グセのある父親のことを軽蔑しているようです。 イボールとは結婚相手探しの最中に出会い、1度目の人生同様に強く心を惹かれてしまいます。

ある日、王妃しかいないはずの牢獄から響く歌声に気づいた兵士たちは、牢の中で唄い踊る王妃・イボールの姿を目撃します。 国家を讃える歌を高らかに唄うイボールに「お前は今晩無残な死を遂げるのだ！」と罵声を浴びせる兵士たちでしたが、イボールは「それが私の望みよ」と言って笑うのでした。そこにイボールの異母弟・デュランが現れ……。

自身が失脚させようとしたシディスから「愛している。一緒に逃げよう」と提案されたイボールでしたが、デュランの地位を護るためにあえて処刑される道を選びます。 「もう一度だけ生き返りたい」 命が尽きる瞬間、そう願ったイボール。次に彼女が目を覚ましたのは自室のベッドの上でした。侍女たちが慌てふためく中、イボールは自身が12年前に戻ったことを知り……。

デュランと仲良くなるため、食事の席にデュランを呼んだイボール。ぼろぼろの姿で食堂に現れたデュランを見たイボールは、彼が父と浮気相手の間に生まれた私生児だったことを思い出します。 「どうしてデュランの苦しみに目を向けてやらなかったのか」 一度目の人生で犯した過ちを心から悔やんだイボールは、デュランを護ってやろうと決め……。

のらりくらりと結婚話をかわし続けていたシディスは、仮病を使った自身を心配して“バラのお嬢様”メルリーが訪ねてきたことを知ります。 驚くほど絵になる2人でしたが、このとき既にシディスの婚約者候補本命はイボールに決まっていました。 そのころ、肖像画の画家が訪ねてくるため着替えようとしていたイボールは、デュランも同席させようと決め……。

肖像画家の訪問に妙なものを感じたイボールは、前世での出来事を思い出します。 「ここで肖像画を描かれてしまっては困る」 肖像画を断るイボールを説得するため、画家はデュランとイボールの家族画を描くことを提案するのでした。 一方、イボールがなかなか肖像画を送ってこないどころか自身に会う気もないと知ったシディスは「どんな令嬢なのか確かめてみたい」と馬を走らせ……。

イボールに恩返しをするためこっそり剣術の練習をするデュランでしたが、誤ってスタンドライトを破壊してしまいます。 このとき練習に使っていた木の棒も折ってしまったデュランは、新しいものを調達するために街へ向かおうとしていました。一方、イボールのことは諦めるようにと言われたシディスも街へ潜りこんでいて……。

結局イボールにだけ行き先を告げたデュランは、2人でこっそり城の外へ。散策に出かけたイボールが木剣を買いに行ったデュランを待っていると、そこにシディスが現れ、城への道順を訪ねてきました。 本来ならシディスと出会うのは4年後のこと。思いがけない出会いに辛い記憶が蘇るイボールでしたが、覚悟を決め自分が城主だと名乗りました。 「これじゃフラれるのも当然だな」 イボールの凛とした美しさにシディスは心を奪われてしまいます。そのとき、「この野郎！」というデュランの元気な声が聞こえ、声の方を振り返るイボールとシディス。 「誰に向かって話しかけてんだ！」とシディスを睨みながら猛スピードで駆け寄ってきたデュランは……。

急いでイボールのもとへと向かい、シディスを守り抜いたデュラン。しかし突然の訪問によって、屋敷の中は慌ただしくなってしまいました。 そんな中、騒ぎの元凶になったイボールは、ヘリスに罰を与えられそうになります。ところが彼女のもとに父親であるラナンがやってきて、結果的に騒ぎは収束するのでした。 その後、イボールは執事長からヘリスに関する重要な話を聞かされます。敵意を感じさせずに話を聞くイボールでしたが、執事長のことは信用していない様子。 しかし執事長の話の中で、デュランへのラナンの接し方に違和感を覚え……。

ラナンの目的に気付き始めたイボール。デュランへの態度に不信感を募らせ、ついに敵として認識します。そしてへリスに対しても冷たい視線を向け、威嚇するのでした。 そんな中、ルーシーがラナンとヘリスが仲良さそうにしているところに遭遇。さらに2人がキスをしている場面を見てしまいます。 ルーシーからキスの件を聞いたイボールと執事長。事を大きくしたくないためひとまずは静観を決めますが、独自に調査を行うことを決めます。 一方、ラナンはイボールとデュランを引き剥がそうと画策していました。しかし思惑はデュランによって打ち砕かれ……。

ラナンに対して、キスの件で脅しにかかるイボール。するとラナンも状況が不利だと判断し、大人しく引き下がるのでした。 無事に問題を解決したイボールは、シディスと2人で話をします。その中で王妃になるつもりはないのかと問われますが、真正面からお断りするのでした。しかしこの出来事が、シディスに興味を抱かせるきっかけとなることに。 一方、デュランはラナンから礼儀作法やマナーを勉強するように言われます。騎士になるという夢を抱きながらも、デュランはラナンの言うとおりにすることに。 その後、貴族を集めたパーティーが開かれ……。

パーティーに出席したイボールは、シディスとダンスをすることになります。再び彼から「王妃にならないか」と告げられますが、愛の籠っていないセリフだと見抜くのでした。 さらにイボールは、自身の中にある愛がデュランに起因しているものだと語り、生きる活力であることを伝えます。そしてシディスから距離を取り、デュランのもとへと向かうのでした。 一方、イボールの向ける目がデュランと自分とでは全く違うことに気付いたシディス。同じ土俵に立つことができていないと理解し、イボールを振り向かせるために動き始めるのでした。

偶然出会った騎士・ジアークから剣技を学ぶことになったデュラン。ジアークもシディスから許可をもらいますが、2人の様子を眺めていたルーシーは反対の意思を示します。 一方、イボールはシディスからの誘いを受けていました。パーティーの際に軽率な発言について謝罪されましたが、未だ警戒心は持ったままのイボール。 話半分に彼の言葉に耳を傾けていると、前世と状況がまるで異なることに違和感を覚えます。そんな中、執事長がラナンに酷い扱いを受けていることを知るのでした。イボールは騎士たちやシディスを味方につけて……。

シディスから首都の旧市場の管理を命じられたラナン。実質的な左遷に怒りを覚えますが、立場的に反対することができません。 一方、イボールはラナンやへリスの企みが終わっていないことを悟ります。そして彼の土地売買計画を見抜き、ラナンとヘリスを裁くことに成功するのでした。 危険分子を追い払うことができたイボール。しかしその裏でシディスが大きく貢献してくれていたことを察していました。 シディスとともに今後の話をしていたイボールのもとに、ある噂を聞いたデュランがやってきます。その噂は、イボールが首都へ行くというもので……。

イボールが2度目の人生を歩み始めたことによって、早いうちから貴族としての教育を受けられるようになったデュラン。冷遇されて育った状態でも自力で革命の主導者まで登り詰めた素質の持ち主なので、今回はもっと早い段階で頭角を現わしてくれそうです。 最終的には文句なしの貴族令息に成長し、家督を受け継ぐはず！王となったシディスの右腕的存在として、活躍すると予想します。 またイボールとの姉弟仲も良好なようなので、1度目とは打って変わってシスコン化したデュランが見られるかもしれませんね！

1度目の人生でもシディスはイボールのことを愛し、最後まで情けをかけようとしてくれていました。そのため今回の人生でもイボールに対して愛情を抱くようになると思われます。 しかも悪女だった時と違い、イボールは彼にとって継母ではありません。きっとシディスは、美しく領主としての才能にも長けた彼女を妻にしたいと考えるはず。イボールも彼の真っすぐな求愛に、少しずつ心を動かされていくと思います。 そしてクーデターを起こし王となったシディスは、イボールを王妃として迎え、2人は結ばれることになるでしょう。

調査の結果、漫画「湖に投げられた石ころ」は韓国の小説が原作だということがわかりました。原題は『호수에 던지는 돌멩이』。韓国の小説投稿サイト「Never시리즈」にて配信中です。 残念ながら小説家になろうなどの日本の配信サイトで原作小説を読むことはできません。また2025年6月現在、日本語版も配信されていないので、続きが気になる人はめちゃコミックで独占配信中の漫画版をチェックしてみてください！