漫画『無自覚男子の蓼丸くんは油断ならない』10話まであらすじネタバレ＆無料で読む方法を解説！rawやpdfで読むのはやめよう

恋愛恐怖症の主人公が、不器用で真っすぐな後輩に翻弄されまくってしまうオフィス系恋愛漫画『無自覚男子の蓼丸くんは油断ならない』。 後輩男子の無自覚ゆえの沼すぎる言動に胸キュン必至のラブストーリーです！ ここからは本作をできるだけ安く読む方法や、ネタバレを含む作品の詳しいストーリーを紹介していきます。

過去のトラウマから恋愛恐怖症になってしまっていたOLの美織。適度に都合の良い相手と遊びつつ、仕事に没頭する日々を送っていました。 ある日、美織は蓼丸というビン底眼鏡の冴えない新人の教育係を任されることになって……。

以前付き合っていた彼氏とのトラウマに悩まされているせいで、「もう恋愛はいいや」と諦めているヒロイン。「恋愛は眺めているくらいでいい」というポリシーがあり、異性とは肉体関係以上に踏み込むことはありません。 担当コンサルの榊とはいわゆる大人の関係で、一度は告白されたことも。蓼丸の素直さと純粋さを評価しています。

ビン底メガネが特徴的な院卒の青年。優秀ではあるものの、頻繁にため息をつく悪癖があります。ビン底メガネのせいで表情が分かりづらいものの、指摘された点は改善できるように努力するなどマジメな一面も。 素直な性格で、聞かれたことはなんでも話してしまうオープンな性格の持ち主です。メガネ姿と素顔のギャップが激しいという特徴もあります。

美織が勤める会社にコンサルタントとして派遣されている社員で、プライベートと仕事ははっきり分けて考える分別を持つ人物です。 プライベートでは美織と2年ほど身体の関係を続けていて、「付き合っちゃう？」と告白したもののフラれてしまいます。美織からの評価は“遊び人”ですが、美織には本気で恋をしているようです。

蓼丸が好きになった女性社員。蓼丸は大学の後輩にあたり、美織とは大学時代から同期として付き合いがあります。 おっとりしてふわふわとした空気感が特徴的で、蓼丸は「急にイメチェンした後輩」という印象。蓼丸から好意を寄せられていることには全く気づかないまま、取引先の社員と結婚することになってしまいます。

「盲目的な恋愛には付き合ってられないの」 2年ほど身体の付き合いがある榊に交際を申し込まれた美織ですが、美織は過去のトラウマから恋愛ができない体質になっていました。 そんな美織は1人でいる分仕事に打ち込むことができたため、社内での評判はかなりのもの。皆が美織を頼りにし、美織も仕事をしていれば充足感を得ることができました。 ある日新入社員・蓼丸の教育係になった美織は、蓼丸が美織の同期・鈴木に片想いしていることを知ります。蓼丸に「恋愛指南をお願いします！」と頼まれてしまった美織は、蓼丸の恋を応援することにしたのですが……。

メガネを取った蓼丸の美形っぷりを見た美織は、蓼丸のプロデュースを買って出ます。美織と買い物に行き、身なりを整えた蓼丸は社内でも話題に。 鈴木と会話をすることができた蓼丸でしたが、コミュ障ゆえにどう喋っていいのか分からず撃沈。立ち飲み屋で美織からアドバイスをもらい、2人が店を出ると美織を呼び止める声が聞こえます。 美織を呼び止めた元カレから逃げた2人は、公園の遊具に隠れることに。そこで美織は元カレと別れた原因を話し、「自分の方を変えようとする蓼丸は偉いよ」と自分磨きに奮闘する蓼丸を褒めるのでした。 そのとき、「俺も男なんだから、ちゃんと気をつけて。先輩」と蓼丸に見つめられた美織は……。

美織から教わったアドバイスを実践してみた蓼丸にドキドキしてしまった美織。そのまま帰宅することになったものの、美織はターゲット外の男が見せるエロさについて考えてしまう羽目に。 心から蓼丸の恋が叶えばいいと願う美緒でしたが、この日美織は鈴木がすでに婚約済みであることを知ってしまいます。正直に事実を伝えた美織に、蓼丸は「鈴木さんの枷にならないように自分の想いは伝えない」と言い、彼のピュアさに泣いてしまう美織。 その夜、美織は人恋しくなって榊の住む部屋を訪ね、「もう一回恋がしたくなった」と打ち明けます。美織の言葉を聞いた榊は真っ直ぐ美織を見つめながら「俺と恋しようよ」と真剣な想いを打ち明け……。

元カレと別れたばかりのころ、精神的にいっぱいいっぱいだった美織。部署の飲み会でしんどそうにしていた美織を榊が助けてくれたことがきっかけで、2人の関係は始まりました。 正直榊との恋愛に抵抗はないものの、身体の関係が長すぎたせいで今更どうしたらいいのかわからない美織。 とにかくデートに行こうと榊に言われ、美織はおしゃれをして榊とのデートに向かいます。なにもかもスマートで、自分の扱い方をわかっている榊と過ごす時間は美織にとって楽しい時間でした。 しかし、蓼丸のことばかり考えている自身に気づいた美織は榊に別れを切り出します。最後に美織を抱きしめた榊の姿を目撃した蓼丸は……。

同期との会話で、美織が恋人の話をしてくれなかったことを拗ねている自分に気付いた蓼丸。「おそらく先輩なら聞いたら話してくれる」と思いながらも、そういうことは美織の口から聞きたいと思ってしまいます。 美織との間にわずかな不協和音が流れるなか、美織と急遽泊まりで出張に行くことになった蓼丸。出張先へ向かう時、美織と抱き合っていたのが“身体の関係しかない相手”だと本人の口から聞いた蓼丸は本音を漏らしてしまうのでした。 蓼丸の言葉に対して「君の見る目がないだけ」と返してしまった美織は自己嫌悪に陥り、謝るタイミングないまま宿泊先のホテルへ。 ホテル側の手違いで2人一緒の部屋に泊まることになってしまった美織と蓼丸は……。

今後、美織と蓼丸は一緒にいるうちにお互い惹かれあうようになっていくでしょう。ただし美織は過去のトラウマがあるうえに、蓼丸は他の人が好きだと思っているので、すれ違い展開が繰り広げられそうです。 最終回ではお互いに気持ちを伝えあい、結ばれるという結末になって欲しいですね！