映画『狼よさらば』がブルース・ウィリス主演でリメイク決定
1974年にマイケル・ウィナー監督監修で制作された『狼よさらば』。オリジナルは『ロサンゼルス』『スーパー・マグナム』『バトルガンM‐16』『狼よさらば 地獄のリベンジャー』の5作品編成となっており、狼よさらばシリーズの第1作目としてチャールズ・ブロンソンを主演に制作されました。
日本でも多くのファンを魅了した本作が、2017年にブルース・ウィリス主演でリメイクされることが決定し大きな話題を集めています。
リメイク版は2005年の映画『ホステル』で知られるイーライ・ロスがメガホンをとることが発表されました。ハリウッド屈指のアクションスターとの強力タッグは話題性も抜群です。
今回はそんな本作のキャスト、あらすじなどの最新情報をまとめて紹介します。
リメイク版『狼よさらば』のあらすじは!
リメイク版『狼よさらば』も、オリジナル作品とほぼ似たような物語の背景で作品が制作される予定との情報があります。
主人公カージー(ブルース・ウィリス)の留守中に家族が強盗に襲われ、妻は殺害され娘は暴行されてしまいます。結果家族は崩壊してしまうのです。そんなカージーはひょんなことから手にした銃を使って、自ら悪に立ち向かっていくという設定。
ごく普通の人間であったカージーが事件を機に、殺人マシーンと化していく。ブルース・ウィリスがどのようにカージー役を演じていくのか注目です。
リメイク版『狼よさらば』キャスト情報
ハリウッド屈指のアクションスターブルース・ウィリスが主人公ポール・カージーを演じる
殺人マシーンと化していく主演のポール・カージー役はブルース・ウィリスが演じます。『ダイ・ハード』シリーズでアクション俳優としてブレークした後、『アルマゲドン』『シックス・センス』など大ヒット作に立て続けに出演。アクションだけでなく、シリアスな役もこなせる演技力にも定評があります。
『ジュラシック・ワールド』出演のヴィンセント・ドノフリオ
ブルース・ウィリス演じるポール・カージーの兄弟役フランク・カージー役には、1991年の映画『JFK』や2015年の映画『ジュラシック・ワールド』など数々の作品に出演しているヴィンセント・ドノフリオに決まっています。
フランク役はオリジナルの『狼よさらば』には登場しておらず、リメイク版での役割が気になる所です。
『トータル・リコール』出演のディーン・ノリス
1990年の映画『トータル・リコール』などに出演しているディーン・ノリスもリメイク版『狼よさらば』にキャスティングされています。
ディーンはレインズ刑事という役を演じているようで、この役もオリジナルの『狼よさらば』には登場していないキャラクター。彼もブルース・ウィリス同様アクション映画に多く出演している俳優です。
ポール・カージーとレインズがどのように関わってくるのか、楽しみですね。
『CSI:科学捜査班』出演のエリザベス・シュー
1989年の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』やテレビドラマ『CSI:科学捜査班』に2012年から2015年までレギュラー出演していたエリザベス・シューが演じるのは、ルーシー・カージーという役柄です。
まだ詳しい役柄は明らかになっていませんが、役名からポール・カージーの妻役で出演していることが想像できますね。
メガホンをとるのは『ホステル』で知られるイーライ・ロス
本作でメガホンをとるのは『ホステル』などのホラー映画で知られるイーライ・ロス。最近では過激な食人シーンが話題となった『グリーン・インフェルノ』で監督を務めていました。
リメイク版『狼よさらば』のみどころをご紹介
現在撮影が進められているリメイク版『狼よさらば』は、アメリカ・シカゴそしてカナダ・モントリオールで主に撮影が行われています。
2006年に俳優であり脚本家でもあるシルベスター・スタローンが、リメイク版『狼よさらば』の脚本をつとめる構想があることを発表。以後10年近い歳月をかけて、リメイク版制作の実現を目指していました。
リメイク版『狼よさらば』の気になる公開日は?
成功することの難しいと言われるリメイク版映画。それだけに、本作に大きな期待が寄せられます。
本作は2017年全米公開予定、日本公開日は今のところ未定です。