映画館の4DXとは?MX4Dとの違いは?値段や特殊効果の注意点を徹底解説

「体感する映画」を楽しめる4DX上映。未体験の方は「追加の値段分楽しめる?」や「怖がりでも大丈夫?」と疑問に感じている方もいるかもしれません。 そこで今回は、4DXの特殊効果をすべて解説!さらにMX4Dとの違いや料金なども詳しく紹介します。最後に導入している上映館もまとめたので、ぜひ4DX/MX4Dを体感してみてください。
映画の4Dとは?2Dや3Dとの違いを解説!
モーション | シーンに連動して座席が上下左右ダイナミックに動く! |
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風 | 劇場内の強力なファンで嵐の中にいるような感覚も。 |
フラッシュ | 迫力のある照明で劇中の雷鳴などを再現! |
ミスト | あなたの顔に飛び散る水しぶきで雨や霧をよりリアルに! |
香り | 様々な香りで嗅覚に訴える演出 |
バブル | 降り注ぐリアルな泡で幻想的な空間に。 |
煙 | 煙や霧でより臨場感が! |
フラッシュ | 迫力のある照明で劇中の雷鳴などを再現! |
雪 | 雪を模したパウダーが降り注ぎ、幻想的な空間に。 |
嵐 | 横から風とともに水が降り注ぎストームを再現! |
熱風 | 首筋から温かい風が爆発や炎の熱さを演出 |
4Dとは映画のシーンに合わせた感覚を体感できるのが最大の特徴であり、魅力となっています。 シートが前後、左右、上下に動くことをはじめ、冷たさ、暖かさ、香りや煙など、まるでそこにいるかのような感覚に陥ることができるようになっており、また3Dの作品を4Dで観賞すればその効果はさらに絶大なものとなりそうです。 映画をただ座って観る、という枠を超えて、スピードを感じ自然を感じ、リアルさを追求したものが4Dなのです。
4DXとMX4Dの映画館の違いは?
4DXとは
- モーション
- 風
- フラッシュ
- ミスト
- 香り
- バブル
- 煙
- フラッシュ
- 雪
- 嵐
- 熱風
4DXとは、韓国のCJ 4DPLEX社が開発した体感型を演出するための劇場上映システムとのことを指します。 2009年から提供が開始され、アメリカでも人気になったとのことで、初めて日本の導入されたのは2013年5月に名古屋にある中川コロナシネマワールド。当時はその未知なるアトラクションに大して賛否両論あったものの、体感した人からは高い評価を得ました!
MX4Dとは
- シートの突き上げ
- 地響き
- 首元への感触
- 背中への感触
- 足元への感触
- 香り
- 風
- 突風
- 水しぶき
- 霧
- ストロボ
MX4Dはアメリカのロサンゼルスで1991年に発足したMediaMation社によるもので2012年頃から色々な劇場で使われ始めたようです。日本では、2015年4月10日にオープンしたTOHOシネマズ ららぽーと富士見での展開が初。現在ではTOHO系以外でも使用されています。 激しい揺れは4DXに軍配が上がりますが、4DXは前後左右に加えて上下への動きがあります。また、振動の強弱もつけられ、多様な動きを再現できるのがメリット。映像に集中しながら、適度に特殊効果を楽しみた方におすすめです。
4DX/MX4Dの注意点を解説!気になる値段は

アトラクションにはかなり激しいものもあります。そのため、身長が100cm未満の方、妊娠中の方、ご高齢の方、心臓・背中・腰・首などに障害のある方、特別な疾病のある方、乗り物酔いしやすい方、体調に不安のある方の利用は出来ないので注意が必要です。
子どもに関しても120cm未満であれば保護者の同伴が必要です。チャイルドシートや保護者の膝にのって鑑賞することは禁止されています。
これらの注意点を守り楽しく映画を鑑賞しましょう!
4DXを体感できる映画館一覧
名古屋の中川コロナシネマワールドをはじめとして、全国に拡大しつつある4DX映画館をまとめました。 【北海道】
【千葉県】
【茨城県】
【静岡県】
【滋賀県】
【鹿児島県】
【沖縄県】
MX4Dを体感できる映画館はここ!
【名古屋】
【広島県】
【MX4Dでの鑑賞料金】 通常鑑賞料金+1,200円 3D上映の場合は上記に加え、TOHOシネマズの3Dメガネ持参で+300円、なしで+400円となっています。
4DXで「体感する映画」を楽しもう!

4DXの特殊効果やMX4Dとの違い、注意点などを解説しました! 年々4DXに対応する上映館は増加しており、あなたの生活圏内にも新たに誕生しているかもしれません。ぜひアクションやアニメ映画を見る際は、4DXやMX4D上映を体感してみてください。