『相席食堂』の神回ランキング15選を紹介！1番面白い回はどれ？

MCの千鳥が放つ「ちょっと待てぃ！」で有名な深夜バラエティ『相席食堂』。有名人のロケVTRに千鳥がツッコミを入れる、ただそれだけなのに面白すぎる！クセのすごいゲストが予測不可能な行動を起こし、視聴者を笑いの渦に叩き落としてきました。 この記事では、『相席食堂』の歴史に刻まれた爆笑必至の神回を編集者によるランキング形式で紹介します。

『相席食堂』はABCテレビ・テレビ朝日系列にて放送されている千鳥の冠番組です。 2018年1月のパイロット版を経て、同年4月8日に30分のレギュラー番組に昇格。2019年4月には深夜の人気枠「ナイトinナイト」へ移動が決定し、全国区へとのし上がりました。 様々なジャンルの有名人が旅人となって、田舎の食堂で地元の人に相席をお願い。行き当たりばったりな街ロケをMCの千鳥がスタジオから見守る新感覚バラエティーです。千鳥は「ちょっと待てぃ！」ボタンでVTRを止め、切れ味鋭くツッコミを入れていきます。

最初の登場シーンから、ノブに「アベンジャーズのラスボスやん」とツッコまれる長州力。もちろん渚も面白いのですが、彼の独壇場と言っても過言ではありません。 プロレスを知らない人が多く、行く先々で怖がられ相席を拒否されてしまい、ようやくホタテ漁を営んでいる一家と交流することに……。ホタテ貝柱の味に感動した長州の口から、あの伝説の迷言「食ってみな、飛ぶぞ」が飛び出しました！

「千鳥の故郷が丸裸SP」と題した1時間SP回。漫才師の西川きよしが、岡山県井原市芳井町にあるノブの実家へ。そしてDJ KOOは、同県の笠岡市北木島にある大悟の実家を訪れ、田舎とのミスマッチっぷりで視聴者の腹筋を破壊しました。 最大の見どころは、「ノルディック親父」ことノブの父親の登場シーン。大悟に腹を抱えさせた父親とは対照的に、絶妙に面白くない兄も最高でした。

初ロケのZAZYとロケ上手で知られる狩野英孝、正反対な芸人2人がゲストの回です。今回は薬味相席をテーマに、青森県三戸郡田子町と静岡県伊豆市を訪れます。 ZAZYは正解がわからないまま暴走し、川でメガネを紛失する「メガネ事件」が発生。意外にもきっちりと笑いを取って千鳥から高評価をもらいました。一方、伊豆市で名産のわさびを試食した狩野には伝説の「わさび事件」が襲いかかります！

記念すべきレギュラー初回放送。かたせ梨乃は琵琶湖に浮かぶ沖島へ、のちに「ミスター相席食堂」と呼ばれる千原せいじは鹿児島県南九州市の頴娃を旅しました。 頴娃の「頴」は読まないと知って「絶対に読め」とキレるノブ、自転車で爆走するかたせ梨乃、終始悪態をつくせいじなど見どころ盛りだくさん。自由でグダグダな2人に千鳥がツッコミを入れるという、『相席食堂』らしい回でもあります。

「青田買いSP」はダイヤの原石を探して、複数の旅人のロケを採点していく特別企画です。 「2020夏」の回には『吉本新喜劇』の「珠代ねえさん」こと島田珠代が参戦！「パンティーテックス」など下品ネタのフルコースで、さすがの千鳥も手に負えない様子でした。森脇健児も爪痕を残したほか、翌年の回では呂布カルマを発掘したことも有名です。

撮れ高を求めたパンサーの尾形とサンシャイン池崎が、勢いだけで走りきった神回です。 北海道のニセコ町へ向かった尾形は、パンイチ姿でスノーボードに乗って登場。序盤から無茶しまくりで、ついにはダチョウと絡むために丸坊主になってしまいます。沖縄県を訪れた池崎も体を張ったVTRに仕上がっていて、千鳥は2人の芸人魂に感動しました。

旅人も訪れた場所も、地元民も個性が爆発していた1時間SP回。又吉が大分県津久見市で出会う島のドン「ちーよおじい」の密着に笑いが止まりません！もはやちーよおじいが主役になっていて、千鳥もツボにハマってしまいました。 一方のくっきーは、徳島県が誇る奇祭に遭遇したシーズン1第18話以来2回目の出演。好き放題だった前回から一転、京都府伊根町の地元民と上手く交流していきます。

アンガールズの田中が漁業の町・山口県向津具半島へ。なぜかキャラ崩壊レベルで女性にモテまくり、本人もタジタジになってしまいました。 途中、『相席食堂』らしからぬイイ話へ向かうと思いきや、まさかの下ネタで台無しにします。 また、番組の恒例コーナー「千鳥の野球チームを作ろう」も本格始動しました。試合直前キャンプへ向かうのですが、大悟チームの板東英二が大暴走して……。

一世を風靡した「ワイルドだろぉ？」で挨拶するも、「ワールドウォー」になるスギちゃん。富山県氷見市でワイルドを取り戻しながら、終盤にとあるお寺を訪れます。 必死の形相で1分間、丸太を担いで釣鐘を鳴らすシーンは爆笑間違いなし！本人は至って真面目ですが、悪意ある(？)カメラワークが笑いを誘います。最後は頭で鐘を突きはじめ、その命がけの行動に千鳥もツッコミを押さえられません。

戦場カメラマン・渡部陽一が旅人となり、龍飛岬で有名な青森県東津軽郡の龍飛へ。VTRが流れた途端、「くぉんにちは」と普段以上にねっとりした口調で挨拶！ 大悟は「ちょっと待てぃ！」ボタンを押し、「再ブレイクを狙ってヤッとるわ」とツッコミます。 それでもこれは序の口で、道中に散髪屋を見つけた渡部は「髪の毛、切ってもいいですか？」と言い出し、千鳥も驚きの珍行動を連発しました。

2019年7月からスタートした企画「千鳥の野球チームを作ろう」の集大成。ノブと大悟がそれぞれがチームを編成し、いよいよ野球対決へ。 メンバーのなかには、高校野球時代に数々の記録を打ち立てた板東英二やモノマネ芸人・似関本賢太郎の姿も。ゲスト解説には、長州力やユニコーン・手島いさむを迎え試合開始！すると大悟は先発の坂東を早々に交代させ、坂東は怒り心頭！冒頭から「ちょっと待てぃ！」ボタンが止まらない事態に。 さらに助っ人としてプロレスラーの武藤敬司が登場すると、長州VS武藤の場外戦が勃発！コントロール不能な事態に爆笑間違いなしです。

年間300本のロケをこなす「ロケの達人」かまいたち・山内が長野で雪山相席旅！相方の濱家がいない1人でのロケは初めてとのことで、「濱家がいなくても、できることを証明したい」と意気込みます。 しかし冒頭からツッコミの濱家がいないため、長尺のボケで大スベリ。その後も相席した一般人から愛想笑いや苦笑いしか引き出すことができず、最後までスベりたおすという衝撃の展開に。スタジオの千鳥も匙を投げる「エアポケット回」となってしまったのでした。

これまで数多くのロケスターを発掘してきた『相席食堂』が、新たなダイヤの原石を発見する恒例企画「ロケスター発掘！青田買いSP」の2022年版。2週に分けて前半戦と後半戦が放送されました。 今回登場したのは、「けん玉」「メロン」「通販」「おっぱい」「高級クラブ」「支配者」のキーワードを持つ個性豊かな6人。 優勝したのは、なんと完全素人の高級クラブのママ、利恵ママ！同行したクラブのスタッフともに、撮れ高を気にせずマイペースな買い物ロケ(？)をくり広げ、いつしか千鳥を虜にしました。

なかやまきんに君が広島県福山市で“筋肉”相席。千鳥の2人にもゆかりの深いこの地で、きんに君が「面白いのに売れない」理由が発覚！ 筋肉ネタでカメラワークとの息が合わず、そのシーンをリプレイしたスタジオの千鳥は爆笑。その後も食レポが雑だったり、ロケの内容よりもBGMに気を取られてしまったりと、終始グダグダのVTRに「ちょっと待てぃ！」ボタンが冴え渡ります。

ダイアン津田が旅人となり、大阪工業大学の梅田キャンパスへ。初っ端から自分の名前を噛むわ、大阪と愛知を間違えるわのポンコツっぷりが炸裂。 学生の特技を見せてもらうシーンでは、「空手」と「サックス」と「ゴイゴイスー」のコラボを提案するも、津田はタイミングをつかめず、空手が得意な男子学生がきっかけを作るという事態に、スタジオの千鳥はのたうち回って大爆笑。 その後、「だるまさんがころんだ」ができるロボットにもいじられるという展開で笑いを誘いました。

『相席食堂』は「仕込みじゃない？」と思うくらい、個性的な素人に出会うことも……。若干絡みづらい旅人と地元民、そしてキレッキレな千鳥の化学反応を楽しんでください。どの神回もお腹の底から笑えるので、ストレス発散にはもってこいかもしれません。 ただし、爆笑のしすぎで腹筋が筋肉痛にならないように注意してくださいね！