漫画『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』全話ネタバレ&無料で読む方法を解説！rawやバンクはやめよう

漫画『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』は2022年6月に、株式会社BookLiveが行った「好きな結婚マンガランキング」で、見事1位を取った作品です。 本記事では、そんな本作の各話あらすじを、ネタバレを含みつつ徹底解説していきます！ また、各サイトやアプリでの配信状況や番外編まで全話配信されているBookLiveについての情報も紹介していきます。

この作品はこじらせた次期公爵と、前向きな没落令嬢が繰り広げる甘々なラブストーリーです。 元王家の没落貴族であるエルサは、弟のハンネスに勉強できる環境を作るため、商家との縁談を受けることに。 そこにロイアス公爵家長男である、ユリウス=ロイアスから求婚の手紙が届いたのです。困惑しながらも願ってもない条件の相手であった為、エルサは結婚を決意します。 そした挙式当日、ユリウスは穏やかな雰囲気で初対面の挨拶をしてくれました。しかし挙式後「今後、きみを愛するつもりは一切ない」とエルサに告げます。 彼の言葉の真意とは……？

「きみを愛するつもりは一切ない」と、挙式した当日に告げられたエルサ。そして結婚生活をするにあたって、３つの条件を提示されます。 それは「時期公爵の妻らしい立ち振る舞いをすること」「俺に干渉しないこと」「人前では仲睦まじいふりをすること」でした。 夫婦にしては余りにも形式的な対応ですが、これにはちゃんとした理由があります。実は2人の結婚は、エルサの血筋が反逆分子に狙われており、それを危惧したロイアス家による政略結婚だったのです。 そしてユリウスが結婚に前向きでないことには、両親の不和を見て育ったため本当の愛を知らないという理由がありました。 しかしそんな冷え切ったユリウスの心を、エルサの純粋さが徐々に溶かしていきます。

エルサによる、ユリウスの誕生日サプライズもあって、2人の心は少しずつ近づいていきます。 そんな中、建国を祝う記念式典で、ユリウスの気持ちに変化が訪れます。式典が終わって休んでいたエルサは、弟であるハンネスと共に出かけることに。 そんなエルサの様子を、恋のライバルであるセラフィーナが、ユリウスに告げ口します。そして真相を確かめるべくユリウスはエルサを探すのです。 そして見つけたエルサから、ハンネスが弟であることを告げられ安堵します。そしてその安堵から、ユリウスは自身の気持ちに気づき始めます。 ユリウスが恋を自覚してからは、エルサを気遣う場面が多々見られます。 また自身とセラフィーナの関係を疑われないことから、「恋愛対象として見られてないのでは」と落ち込んだりと、可愛い一面も見せるようになります。

セラフィーナの兄であるヤルモから、ユリウスへの疑念を植え付けるため「ユリウスにはたくさんの女性と浮ついた話がある」と告げられるエルサ。 しかし純粋な彼女は、そんなことにはお構いなしです。むしろユリウスのことを考え寄り添う姿を見せ、ユリウスもそんなエルサにますます惹かれていきます。 そして2人は初デートをすることになり、ユリウスはそこで告白をしようとします。しかし2度も邪魔が入り失敗してしまい、その日は結局想いを伝えることは叶いませんでした。 そしてデートへの緊張で睡眠不足だったユリウスは、熱を出し倒れてしまいます。熱にうなされ夢の中で、幼き日の父の不倫を見かけた母との記憶が蘇ります。 そんな悪夢にうなされるユリウスですが、ふと夢にエルサが現れ穏やかな気持ちで目を覚まします。そしてエルサの一言で、自身にも家族ができたことを実感します。

パルニラ家の夜会に、ユリウスはエルサと共に参加します。そこでもユリウスを虎視眈々と狙う、ハイエナのような女セラフィーナは、エルサからユリウスを引き剥がします。 そんなユリウスの姿を見て胸を痛めるエルサ。彼女の中にも気持ちの変化が現れます。そしてセラフィーナといながらも、ユリウスはエルサのことを考えていました。 ですがこの夜会をきっかけに、「ユリウスの本命はセラフィーナ」と噂が流れてしまいます。これを受けユリウスは、セラフィーナに「今後の行動に配慮すること」と告げます。 人生で1番惨めな気持ちを味わったセラフィーナでしたが、兄のエルモがここで動きます。 ユリウスに黙って孤児院に出入りしていたエルサに近づき、軽いスキンシップをとります。その現場を偶然見てしまったことで、ユリウスは自室に閉じこもってしまいました。

エルサが浮気していると勘違いしたユリウスは、仕事でも些細なミスばかりしてしまい上の空です。気分転換にと外に出た際に、孤児院のシスターが訪れます。 エルサが来てから活気づいた孤児院のため、運営費の増額を掛け合いに来ていたのですが、それによりエルサが孤児院へ出入りしていることを知ります。 その後、ユリウスは孤児院を買い取りました。そしてエルサに、他の男といて嫉妬したことを素直に告げます。 正直「嫉妬した」と告げる瞬間が1番ドキドキするのは筆者だけでしょうか？明らかに両片思いな2人に、口の中が甘くなります。 しかしそんな2人の仲に忍び寄る影が！あのハイエナ女の兄・エルモが何かを企んでいる様子。

ユリウスはクレーサ地方への視察に、エルサも伴って訪れることにします。そして到着したエスコラ子爵低で用意されたのは、ベット1台のダブルルームだったのです！ しかしここで踏み切れないユリウスは、エルサにベットを譲り自身はソファーで寝ることを提案します。そんな提案に微笑むエルサに、やはり異性として見られてないとユリウスは落ち込んでしまいます。 悶々としながら一夜を過ごし、ユリウスは寝不足です。そんな2人の前に現れるエルモ。 折角の夫婦水入らずの状況に、なぜこの男は割り込んでくるのでしょう？人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られるべきだと思います。

ユリウスに抱きしめられる夢を見たエルサ。ユリウスを名前で呼ぶことに慣れてきたはずだったのですが、夢のことが脳裏に浮かびうまく名前を呼べません。 そんなエルサを見て、名前呼びは徐々にしていこうと気遣いを見せるユリウス。エルサが恥ずかしがる理由を知ったら、かなり嬉しがるのではないでしょうか？ そんな2人は紡績工場を視察することになったのですが、なぜかお邪魔虫なヤルモも同行することになります。 そしてヤルモは、2人を引きはがしエルサと2人きりになることに！ユリウスを陥れるようなことを言ったり、自分がエルサに興味があるともうアピールするヤルモ……。 一方のユリウスは、屋敷で足止めをくらい、なかなかエルサと合流できないのでした。

徐々に距離を縮めつつあるエルサとユリウス。そんな焦れったい夫婦の、ほのぼのとした日常生活の１コマを綴った番外編。 孤児院で子供たちの世話をしているエルサ。そんな彼女に想いを寄せているオリバーは、ユリウスに対して嫉妬心をむき出しに。まだまだ子供なオリバーでしたが、絵を描いてエルサに必死にアピールします。 一方のユリウスは、エルサに甘えるオリバーに嫉妬し……。子供相手に対抗心を燃やすユリウスが可愛いです。そして最後には、エルサとユリウスの画力も明らかになり面白い展開が待っています。

コミック第1話のショートストーリーで、エルサに酷いことを言ったユリウス視点、そして執事のスティム視点で物語が描かれています。 「きみを愛するつもりは一切ない」と言い放ったユリウスでしたが、心の中では別のことを考えていたようで……。さらにスティムや使用人たちが、ユリウスにどんな思いを抱いているのかが明らかになります。

コミック第4話のショートストーリーで、カフスボタンが見つからないときのユリウスの心情や、エルサと弟のハンネスが一緒にいたときのユリウスのモヤモヤが描かれています。 本編では描かれなかったお祭りを楽しんでいる様子も収録。さらにエルサのためにお菓子を買いに行くユリウスの姿も詳しく描かれています。本編以上に微笑ましい展開を楽しむことができますよ。

没落した貴族の家に生まれた本作のヒロイン。幼い頃から極貧な生活を送っており、家族のためにユリウスとの結婚に了承します。社交界の経験などは一切ありませんが、家事全般や畑仕事などは得意です。 過酷な環境で育ってきたのにもかかわらず、心は優しく家族思いな純粋な女性であるエルサ。どんな妬みや嫌がらせも、受け流してしまう天然な一面も備えています。 侯爵夫人になっても、変わらず誰にでも優しく接する聖母のような女性です。

ラルト国ロイアス侯爵家の長男であり、第一王子の側近として宰相補佐官も務めるエリートです。結婚したばかりのエルサに、「きみを愛するつもりは一切ない」と告げる冷酷な男性……。 両親が不仲な家庭に育ったユリウスは、女性に偏見を持つこじらせ男子だったのです。イケメンで女性からモテますが、あまり女性に興味がない様子……。 エルサとの結婚をきっかけに、家庭というものを実感し、エルサに徐々に惹かれていきます。

エルサやユリウスが住むラルト国の第一王子。ユリウスにエルサと政略結婚するように、命令した人物です。 ラルト国の反乱分子が、亡国の王家とラルト王家の両方の血を引いているユカライネン家の長女エルサに目を付けたことがことの発端でした。反乱分子に利用される前に、こちらに取り込んでおきたいというアレクシスの考えから2人の結婚が決まります。 当初、アレクシス自身の第二妃にするという考えもありましたが、妻しか愛せないということで却下……。若くして、かなりのイケメンな人物です。

漫画『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』は、小説が原作の作品ではありません。本作は小説家・三沢ケイが原作を担当したオリジナルコミックとなっています。小説や書籍など、漫画以外の形態では配信されていないので注意しましょう。 しかしBookLiveでは、本編だけではなく番外編のも配信中。さらに番外編のみ小説版も購入可能です。シナリオ形式での書き下ろし作品なので、ここでしか読めない平和なストーリーをぜひ楽しんでください！ また原作者の三沢ケイは、小説投稿サイト「小説家になろう」で活動中。数多くのファンタジー作品を投稿しているので、本作のストーリーがハマった人はサイトのチェックもおすすめですよ！

『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』のボイスコミックは、YouTubeで公開されています。なおボイスコミックスは、初回・第2弾前編・第2弾後編と計3本がアップロードされているようです。 エルサ役には、ウマ娘のサイレンススズカ役を担当した高野麻里佳が担当。そしてユリウス役には、声優でありシンガーソングライターでもある斉藤壮馬が担当しています。 ユリウスの凛々しさやエルサの可愛らしさが、ピッタリな声で再現されているボイスコミック！気になる方は、ぜひチェックしてくださいね。

調査の結果、漫画『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』は、BookLiveでのみ配信されていることがわかりました。 BookLiveでは、新規会員登録時にどの作品にも使える50％オフクーポンが配布されており、このクーポンを利用することで『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』をお得に読むことができます。 さらに2024年12月25日まで3話を無料で読めるので、本作を読む場合はBookLiveの利用がおすすめです！

残念ながら、漫画『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』を無料で読めるアプリはありませんでした。 しかし本作はBookLiveで注目を集めている人気作品です。そのため今後は、漫画アプリでの配信もあるかもしれません！もし今後配信されることがあったとしても、1日に読める話数には制限があったりもするので、BookLiveで50%オフクーポンを使うのがおすすめですよ。