漫画『君を忘れる恋がしたい』最新巻まで全話ネタバレあらすじ＆感想！再会した元カレとの運命の恋

『君を忘れる恋がしたい』は、結木悠が別冊マーガレットで連載している少女漫画で、2024年3月現在の最新話は1巻です。 この記事では『君を忘れる恋がしたい』のストーリーをネタバレ込みで解説していきます。どんなお話なのか気になっている人も、結末だけ知りたいという人も、ぜひ最後までチェックしてみてください！

立花志乃は初恋もまだの中学3年生。楽しそうに恋バナをする友人たちを見て、好きな人ってどうやったらできるんだろうと思っていました。 そんな志乃の周りで女子の人気を一際集めているのが瀬名瑞生という男の子。瑞生が教室に入ってくると空気が変わるくらいの人気者で、男女問わずいつも人に囲まれています。志乃は、そんな瑞生のことを別世界の人って感じだなと思っていました。 ある日、志乃はもう使われていない特別棟の視聴覚室で瑞生がギターを弾きながら歌っているところを目撃します。それからは度々瑞生の歌を聞きに行くようになった志乃。それは2人だけの秘密の時間でした。そのうち2人は付き合うようになって......。

大学へ入学し軽音サークルへ入部体験へ行った主人公・志乃は、高校の時に付き合っていた忘れられない元カレ・瀬名とまさかの再会を果たします。 しかし、中学時代の瀬名の面影はなく、『中学の時少し話したことあるくらい』と周囲に話す様子に、自分との思い出は忘れてしまったのかと思い、志乃は深く傷つきます。その夜、歓迎会を兼ねて開かれた飲み会で、サークルの先輩たちから、ワンナイトを狙われていた志乃を瀬名が助け出します。 そして、瀬名と志乃は2人きりになります。すると、中学の時の瀬名のように優しく気さくに話かけてくれて......。

色々なハプニングがあった中、結局志乃は瀬名と同じ軽音サークルへ入ることを決めます。そこで、志乃と同じ1年生の加入希望者である村上 壮亮(むらかみ そうすけ)と、岡本 杏莉(おかもと あんり)と出会います。 壮亮は、瀬名が人気のあるアマチュアバンドのメンバーだと知っていたようで、瀬名をとても尊敬している様子でした。そして、瀬名のバンドメンバーたちも軽音サークルへ入ることになります。さらに、1年生だけでバンドを組んで、ライブのステージに立ち演奏する話が持ち上がります。 そして、志乃は壮亮と杏莉とバンドを組むことになるのですが......。

主人公・志乃と壮亮、杏莉のバンドに経験者として参加することになった瀬名。そしてこの日は、瀬名が所属するアマチュアバンドのライブが開かれる日でした。バンド初心者の志乃たちは、勉強もかねてそのライブを見に行くことになります。 そして、瀬名たちのアマチュアバンドの演奏を見た志乃は、中学時代に初めて感じた瀬名のギターの音色を回想し、改めて瀬名と彼の奏でる音楽に恋をしているのだと気付かされます。 過去と同じような恋愛ができなかったとしても、自分の心に素直になって、瀬名との交際を真剣に考えるようになって......。

主人公・志乃が中学時代にお付き合いしていた元カレ・瀬名と大学の軽音サークルで偶然再会を果たします。実は中学時代に瀬名の突然の引越しをきっかけに、両想いだった2人は離れ離れになっていました。 そんな中で巡ってきた運命の再会で、心躍らせる志乃でしたが、:かつての瀬名とは全くの別人になってしまっていた彼とどう付き合っていくのか*は、大きな見どころとなっています。

元カレ・瀬名と一緒の軽音サークルへ入ることになった志乃。始めは、人が変わったような瀬名に困惑しますが、様々なイベントなどを通して、次第に2人の仲は深まっていきます。特に、瀬名のアマチュアバンドのライブを見に行って志乃が、瀬名と瀬名がギターで奏でる音楽が好きだと改めて気づきます。 そして、その想いに素直に向き合って、瀬名と関わっていく描写は本作のもう1つの大きな見どころでもあります。