漫画『侯爵嫡男好色物語 ～異世界ハーレム英雄戦記～』最新話まで全話ネタバレあらすじ＆感想！笑いありバトルありのエロコメディ

『侯爵嫡男好色物語 ～異世界ハーレム英雄戦記～』は、原作・AL、作画・GENで連載されている青年漫画です。 この記事では『侯爵嫡男好色物語 ～異世界ハーレム英雄戦記～』のストーリーを最新話までネタバレ込みで解説していきます。どんなお話なのか気になっている人も、結末だけ知りたいという人も、ぜひ最後までチェックしてみてください！

かつて日本人だった主人公は、泥酔して終電に乗ったのを境に、レヴィオス王国クオルデンツェ侯爵家の嫡男ウィルクに転生してしまいます。チート魔力を持って転生したウィルクは、現代日本の知識をフル活用して順風満帆な人生を送り始めました。 しかし、ウィルクにはひとつだけ問題がありました。それは結婚です。貴族の息子に生まれた以上、政略結婚になることは明らかで、ウィルクは「できれば美人がいいけど……」くらいしか結婚に対して興味を持てないでいました。 そんなウィルクに父は「妻を迎えた最初の夜に何もできぬようでは話にならぬ 気に入った者で稽古をしなさい」と告げます。性欲を持て余していたウィルクはこの命令に喜んで飛びつくのでした。

講和会議がまとまった翌日、ウィルクは評議会議員の屋敷にやってきました。そこで、コハリィという娘と出会います。財産をすべて没収されることになったコハリィの父のせいで、令嬢として育てられてきたコハリィ自身も奴隷の身に落とされることが決まっていました。 コハリィの体を見て「うまそうだな……」と下卑た感想を抱いたウィルクは、コハリィの兄に難癖をつけて服をすべて脱ぐよう求めます。さらに、「妹の服を脱がせろ」と命令するのでした。箱入り娘の処女が初めてのセックスにどんな反応をするのかを楽しみにしながら……。

ウィルクが転生してきてすぐに、クオルデンツェ家では使用人の制服改革が行われました。それまでは各自バラバラの服装で働いていた使用人たちの制服を統一したのです。しかし、この時作ったメイド服は、元日本人のウィルクには地味すぎました。そこでウィルクは、自分の趣味を前面に出した新たなメイド服を作ることにします。 そうしてできたのがフリルがたっぷりついた可愛いデザインのもの。試作品のメイド服をミニットというメイドに着せ、様々なポーズを取らせているうちにムラムラしてきたウィルクは、ベッドメイキングをしているミニットの腰に抱きつき「お前を抱きたい」と口説きます。 前日にイブを無理矢理抱いたウィルクは、今度は相互に求めあうラブラブセックスがしたいと考えたのです。

初陣前日にミニットを抱いたウィルクは、それからも度々ミニットを呼び出すようになりました。ミニットがウィルクのお手付きになったことは使用人の間ですぐに話題になり、ミニットは最初に抱かれたメイドとして有名人になります。 1人だけ特別仕様のメイド服を着せてもらったり、首筋にキスマークをつけられたりすることが嬉しくて仕方ないミニットでしたが、それが顔に出てしまい、メイド長に「気が抜けている」と叱られます。 唯一ウィルクのお手付きになったミニットの行動は、気を付けないと他の使用人からのやっかみにもつながると注意され、改めて気を引き締めるミニットなのでした。

ウィルクは、転生後に自身が組織した「雑務隊」という私兵団を持っています。　「雑務隊」はウィルクの手足となって活動する特殊部隊で、ウィルクの道楽をどんな手を使ってでも叶えるというのがモットー。 「冬は火鉢で温まりたい」というウィルクの願いを叶えるため、炭に適した木を探したり、「固形石鹸が欲しい」というウィルクのために鉱物を探しに行ったりと国中を回っているのです。 突拍子もないウィルクのアイデアにいつも困惑しながらも、ウィルクの道楽に振り回されるのが実は楽しくて仕方ない「雑務隊」なのでした。

前日に母と遅くまで話していたウィルクは、朝勃ちと共に目覚めます。前の晩は誰ともセックスできなかったとはいえ、「たった1日の禁欲でここまで体が変わるとは……」と自分の成長に複雑な気持ちになるウィルクでした。 早速ミニットを呼び出して抱きたいところですが、「母が帰った翌日の朝食前から盛るわけにもいかない」と我慢します。 朝食を取りながら、父と母が昨晩楽しんでいたことや、妹のファニィがまだ生理中であることを察するウィルク。そこに、軍事拠点の司令部からの伝令が駆け込んできます。伝令が言うには、聖高教会が大規模なテロ活動を計画しているというのです。 事態を重く見たウィルクの父は、すぐに軍を起こし聖高教会を制圧しますが、首謀者は逃がしてしまいーー。

『侯爵嫡男好色物語 ～異世界ハーレム英雄戦記～』は、異世界転生した童貞が貴族という地位を武器に様々な美女を抱きまくるエロに特化したファンタジーです。 身分や見た目が異なる複数の女性が登場し、相手によって抱き方を変えセックスを楽しむ主人公にクスッと笑ってしまうストーリーが魅力。エロ部分だけでなくファンタジー部分もしっかりと作りこまれているので、物語としても楽しめる要素が十分にあります。