漫画「ベル・プペーのスパダリ婚約」最新話まで全話ネタバレあらすじ＆無料で読む方法を解説！rawやpdfで読むのはやめよう

人形のような美貌を持つ超豪快な侯爵令嬢が、孤独で不器用な皇子の心を溶かし、そのスパダリっぷりで包み込んでいくラブストーリー「ベル・プペーのスパダリ婚約」。 男前な令嬢と乙女な皇子のイチャラブが微笑ましくて、思わずニヤニヤしてしまう作品です！ ここからは本作をお得に読める電子書籍サービスの紹介や、ネタバレ込みのストーリー、最終回の予想などを解説をしていきます。

絹のような銀髪にサファイアのような瞳。公爵令嬢のレティシアはその美貌から、美しい人形という意味を持つ「ベル・プペー」と呼ばれていました。 しかし本当の彼女は人形とは程遠い、豪快で女傑じみた女性。母親の言いつけの通り外では猫を被っており、清廉潔白で美しい令嬢を演じきっています。 そんな彼女ですが、この日は婚約者のジルベールと会う約束をしていました。彼は国の第二皇子で、冷酷で女性関係に難アリと噂されている男性です。しかしレティシアにとってジルベールの噂は些細なことで、むしろ皇子である彼と会えることを楽しみにしています。 そして舞踏会で初めて顔を合わせた際に、噂通りの大柄な態度で冷たくあしらわれてしまうレティシア。しかしあまりの顔の良さに愛でたい欲が出てしまい……。

絹のようなサラサラとした銀髪に宝石のような青い瞳、透明感のある白い肌を持ち合わせた16歳の美しい女性。オルレシアン公爵家の令嬢で、上品さと気品さを兼ね備えています。 その容姿と立ち振る舞いも相まって、人々から付けられたあだ名は「美しい人形(ベル・プペー)」。しかし実は儚げな見た目の裏には、圧倒的な包容力と豪胆さを隠しています。 そんな彼女ですが、今現在世間を賑わせている最強の騎士・氷の竜帝と関係があるようで……。

ロスマン帝国の第二皇子。女性関係に難アリと噂されており、娼館に入り浸っているという話も。容姿は非常に整っているクール系のイケメンで、芸術品のような美しさをしています。 また冷酷で素行が悪い男とは思えないほど、所作が美しく義理堅い性格。そんな彼が捻くれた性格になった原因は、呪いの子の象徴と言われる赤い瞳を持っているから。 幼い頃から周りに避けられ続けてきましたが、レティシアとの出会いがきっかけで徐々に素直になり……。

ジルベールと舞踏会で顔を合わせたレティシア。冷たい態度で雑に扱われますが、このくらいの対応はレティシアの想定内でした。それどころか彼の美しい容姿に満足し、美術品として愛でようとのんきに考えていました。 さらに自由に歩くジルベールの後ろにぴったりと引っ付き、舞踏会を一緒に回ることに。その中でレティシアは、彼の美しい所作が厳しい躾ゆえのものだと悟ります。 そんな中、周りの貴族たちがジルベールのことを「呪われた皇子」と呼んでいるのを耳にしたレティシア。貴族の言葉を耳にしたことで雰囲気が変わったジルベールに、さらなる興味を持ち……。

舞踏会の会場から出て行こうとするジルベールについて行ったレティシア。彼の目的地は、行きつけの娼館でした。ジルベールの正面に座ったレティシアは、娼婦たちに可愛がられることに。 色々と甘やかされたため、ジルベールとの結婚には利点ばかりであることを改めて実感します。その後、娼婦から明かされたのは、ジルベールが娼館を救ってくれたことやジルベールが娼婦と一度も交わっていないことでした。 さらにレティシアは、ジルベールに手作りの料理を作ってもらいます。あまりにも美味しかったため素直に褒めると、ジルベールの顔は真っ赤になって……。

娼館での時間を満喫していたレティシア。そんな中、娼婦から今現在世間を賑わせているSSランクの傭兵騎士・氷の竜帝の話を聞きます。彼は美しい銀髪にサファイアブルーの瞳を持ったイケメンで、圧倒的な実力を持ちながらもその実態は明かされていないとのこと。 謎の多い氷の竜帝の話で盛り上がっていると、突然娼館に低ランクの傭兵騎士たちがやってきます。彼らは娼婦たちを脅し始め、前に出たジルベールに対しても乱暴な態度をとるのでした。 さらに傭兵騎士たちは、ジルベールに容赦なく手を上げます。そして今まで仮面を被り続けてきたレティシアは、ついに我慢の限界を迎え……。

圧倒的な力を振るって、ジルベールを助け出したレティシア。大切な旦那様に愛の言葉を囁くと、ジルベールは子どものように甘える姿を見せます。 そんな彼の様子にドキドキしていると、レティシアは背後から傭兵騎士に襲われそうになるのでした。しかし召喚した氷竜が、傭兵騎士を返り討ちにします。 レティシアが持つ規格外の力を目の当たりにして、娼館内は騒然となっていました。そしてレティシアは、オルレシアン家の家宝である指輪を使って、もう一つの顔である氷の竜帝に変身。氷竜を操って、傭兵騎士たちを圧倒していくのでした。

レティシアは傭兵騎士を全員取り押さえ、氷の竜帝からベル・プペーの姿へと戻ります。彼女が本性を現した理由は、ジルベールと婚約をしたからでした。 昔から母親に大人しくしているように強く言われていたレティシア。本性を知った男性から避けられることを懸念したための指示でしたが、今現在はジルベールと婚約しています。そのためレティシアは、仮面を被る必要がなくなったと判断したのです。 その後、改めてジルベールに愛の言葉を囁きます。一方のジルベールは、初めて自分の顔を見て話してくれる相手と出会ったことで、今まで感じたことのない感覚に陥っており……。

最終回の展開としては、レティシアとジルベールが幸せになるラストが描かれるのではないでしょうか。レティシアは序盤の時点でジルベールのことを気に入っており、夫として認めています。 一方のジルベールは、レティシアに対して冷たい態度をとっていました。しかし徐々に彼女の良さに気付いていき、あっさりと惚れています。そのため中盤以降は、レティシアによる逆溺愛ストーリーが描かれるでしょう！ 作中最強の能力と圧倒的な美貌を持つレティシアと、第二皇子であり料理上手なジルベールの2人は、本当にお似合いですよね。そのため互いに支え合って幸せを掴み取るはず！

レティシアとジルベールがハッピーエンドを迎えるまでには、さまざまな困難が待ち構えています。大きな障害となっているのは、ジルベールを取り巻く環境。 呪いの子を象徴する赤い瞳を持っているせいで、ジルベールは周りから「呪われた皇子」と呼ばれています。さらに他の悪い噂も絶えず、尾ひれまでついていました。 そしてジルベール本人も自信がなくなっており、マイナス思考が多めになっています。しかしストーリーが進むごとに、旦那様を愛でることを目的としているレティシアが、すべてを解決するはず！貴族や国民全員の考えを変え、ジルベールを救ってくれるでしょう。

調査の結果、「ベル・プペーのスパダリ婚約」は小説家になろうにて連載されていた朝霧あさきのWeb小説が原作だとわかりました。2024年12月現在も小説家になろうのサイトで読むことができます。 また加筆修正された書籍版もSQEXノベルから発売中です。コミックシーモアでも配信されているので、気になる人はぜひチェックしてみてください！