ドラマ『魔物』最終回の結末をネタバレ!犯人は誰?あらすじやキャスト紹介も

麻生久美子主演のドラマ『魔物』は、愛と欲望に渦巻く人間模様を描いたラブサスペンス作品です。 本記事ではドラマ『魔物』について、気になるラストや事件の犯人をネタバレありで解説します。
ドラマ『魔物』作品概要・あらすじ
タイトル | 『魔物』 |
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公開日 | 2025年4月18日 |
監督 | チン・ヒョク , 瀧悠輔 , 二宮崇 |
脚本 | 関えり香 |
キャスト | 麻生久美子 , 塩野瑛久 |
原作 | なし |
『魔物』のあらすじ
有能な弁護士である華陣あやめ(麻生久美子)は、将来を有望視されながらも、男性優位な法曹界で孤高な生き方を選んできました。 そんなあやめは、ある日、美しくて不思議な魅力を持つ男性・源凍也(塩野瑛久)と出会います。既婚者でDV疑惑もある彼ですが、なぜかあやめは彼から目が離せません。 そして数日後、あやめの恩師が何者かに殺害され、容疑者として浮上したのは、まさかの凍也でした。彼の弁護を引き受けることにしたあやめは、やがて気持ちを抑えられなくなり、危険な恋に落ちていきます。
ドラマ『魔物』最終回の結末をネタバレ!犯人は誰?
「あれは、何のためにおかした罪だったんだろう……。」と、あやめが法廷でつぶやくシーンで始まるドラマ『魔物』。事件の実態は不明のまま本編が進んでいきますが、ついに最終回で被害者と犯人が明かされます。 殺された被害者はなんと源凍也で、犯人は彼の妻である夏音でした。 事件はDVを繰り返す凍也が警察に釈放され、あやめたちを襲ったことで起こります。襲われたあやめは、なんとか抵抗して彼を気絶させることに成功。しかしあやめが警察と救急車を呼んでいる隙に、夏音が凍也を殺してしまったのです。 その後、懲役7年の実刑判決を受けた夏音。一方、冒頭シーンで明らかに被疑者だと思われたあやめは無罪でした。容疑が晴れたあやめはNPO法人の代表になり、女性を助ける道を進みます。 犯人だった夏音、狂気をはらんだDV男・凍也――。その他にも嘘をついていた者や、禁断の恋に落ちてしまったあやめも含め、誰が本当の「魔物」だったかは視聴者に委ねられる結末となりました。
ドラマ『魔物』キャスト・登場人物解説
華陣あやめ役/麻生久美子

華陣あやめ(かじん・あやめ)は、冷静沈着な弁護士として着実にキャリアを積み、将来を期待されていました。しかし、殺人事件の容疑者となった凍也と出会い、彼女の人生は狂い始めます。 そんなあやめを演じるのは、実力派女優として評価されている麻生久美子です。本作では大人な女性の魅力と、感情を爆発させる演技で存在感を放っています。
源凍也役/塩野瑛久

フェンシングコーチであり、夏音という可憐な女性を妻に持つ源凍也(みなもと・いてや)。美しく魔性の魅力を持ちますが、その正体は危険なDV男で……。 そんな凍也を演じるのは、劇団EXILEのメンバーである塩野瑛久です。大河ドラマ『光る君へ』では一条天皇役で繊細な演技を披露し、話題となりました。
ドラマ『魔物』は日韓共同制作!原作はある?
ドラマ『魔物』はテレビ朝日と韓国の制作会社SLLがタッグを組んで制作されました。また原作はなく、完全なオリジナルドラマです。 SLLは韓国ドラマ『梨泰院クラス』(2020年)や「SKYキャッスル」(2018年)など、日本でも大ヒットした作品を数多く手がけてきました。そして本作の監督を務めたのは、『青い海の伝説』(2016年)や「オク氏夫人伝」(2024年)で高く評価されているチン・ヒョク。 そんな実力派スタジオとスタッフが、「ドクターX」シリーズを手がけた日本のテレビ朝日のクリエイターと企画したのがドラマ『魔物』です。日本ならではの繊細な描写と、韓国の迫力ある演出が融合した新しいドラマとなっています。
ドラマ『魔物』感想・口コミ・評価

凍也の本性が判明したあたりから目が離せなくなった!韓国ドラマ特有のあり得ない展開もありつつ筋は通っていて、新鮮な日本ドラマになっていたと思う。とにかく最終回が見ごたえ抜群。女性陣それぞれの強さに心を打たれたなぁ。

麻生久美子と塩野瑛久じゃなきゃ成り立たない作品。2人とも演技が良すぎた。あとは夏音を演じた北香那の演技も、息をのむ凄まじさで圧倒された。今後の活躍にも注目したい!そして最終回でちらっと登場するオダギリジョーは贅沢すぎ。麻生久美子との時効警察コンビ、胸アツだわ~。
ドラマ『魔物』のネタバレあらすじを紹介!日韓共同制作の話題作に注目【テレビ朝日×SLL】
日韓共同で制作されたドラマ『魔物』について、最終回の結末や事件の真相をネタバレしました。なかなか明らかにされない犯人像や、危険な情愛、スピーディーな展開など、見どころ満載の本作。ぜひ本編もチェックしてくださいね!