『ガス人間』三浦都知事の正体は無風のカイ?目的や過去を解説!迎えた最後とは
1960年の特撮映画のリブートに豪華キャストを迎え、注目を集めているNetflixオリジナルシリーズ『ガス人間』。そのなかで、東京都知事・三浦威は重要な役割を果たします。 この記事では、『ガス人間』の三浦威について紹介します。 ※この記事には、『ガス人間』のネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。
『ガス人間』東京都知事・三浦威(みうらたけし)のプロフィール
| 名前 | 三浦威 |
|---|---|
| 職業 | 東京都知事 |
| 裏の顔 | 「無風」のリーダー |
| 初登場回 | エピソード1「インタビュー」 |
東京都知事の三浦威は、「ガス人間」事件でパニックに陥る東京を収めようとします。 さらに近く行われる都知事選の事前予想では、対立候補の霧島かずみに大差をつけられており、なんとか逆転できないかと策を巡らせます。
【過去】三浦都知事の正体は無風の「カイ」だった…!
一連の事件の黒幕は「無風」という謎の組織でした。しかし実は、無風は警視総監の坂本が高校時代に組んでいたバンド名。そのメンバーは坂本とヤクザの大友、そして「カイ」こと三浦だったのです。 ただのバンドだった彼らは、年を経て社会的に高い地位を得るに至りました。そしてホワイトセンターの入所者たちに有害な隕石の処理をさせるなど、社会的弱者を搾取するようになります。三浦は彼らを「人間燃料」と表現し、自分は人を使う側であると考えていました。
【目的】黒幕・三浦都知事の狙いとは?写真の裏「世界の全てを手に入れろ!」
高校時代のバンド・無風の写真の裏には「世界の全てを手に入れろ!」と書いてありました。大人になり、大友はヤクザの組長に、坂本は警察官に、そしてカイこと三浦は政治家になります。社会の表と裏から“世界の全てを手に入れ”ることができる立場になったのです。 「世界の全てを手に入れる」が具体的になにを意味するのかはわかりませんが、弱者を搾取し、自分たちに都合の良いように世界を作り変えるということなのかもしれません。 三浦は東京都知事という役職にまで登り詰めましたが、もちろん世界にはもっと高い地位があります。三浦はもっともっと高い地位に就き、「世界の全てを手に入れる」つもりだったのではないでしょうか。
【最後】三浦都知事が迎えたラスト!本当の黒幕に裏切られた?
岡本たちが都庁に踏み込んだとき、三浦は屋上で誰かと電話していました。彼は「あんまりじゃないですか」「私はずっとあなたのために……」などと言っていました。そして電話を切った後、「俺も人間燃料か」とつぶやきます。 そこへ岡本が到着。三浦は投身自殺を図りますが、岡本をはじめとする刑事たちに引っ張り上げられ、自殺は失敗。三浦は逮捕されました。 電話の内容と、その後の三浦の言葉から察するに、どうやら三浦よりも上の存在がいて、彼もまた搾取される側の存在だったようです。そして、失敗を理由に切り捨てられたのでしょう。 人々を犠牲にすることを厭わない三浦でしたが、彼も搾取される立場にあったのですね。
三浦都知事が話す「ミゲルの話」ってなに?嘘なのか?
三浦はガス人間の廃工場で富士太にコーヒー農園の土地に家を建てた「ミゲル」という男の話をします。また別のシーンでは、岡本に「ミゲル」は養蜂をしていたと話します。 コーヒー農園の話の教訓は、「そのものの真の価値を理解しない者がそれを使うほど、悲劇的なものはない」というものでした。またミツバチの話は「人にはそれぞれ役割がある」というたとえでした。つまり、「人間燃料」の真の価値を知っている三浦は、それを利用する立場にあるという意味です。 三浦は何度か「ミゲル」の話をしますが、そのたびに内容はバラバラ。つまりこれは、たとえ話であり、人々を搾取する自分を正当化するものなのです。
【キャスト】都知事・三浦威を演じたのは岡部たかし
カイこと三浦威東京都知事を演じたのは、岡部たかしです。 彼は1998年に『走れ公務員!』でテレビデビュー。その後、テレビドラマに端役で出演しながら、数多くの舞台への出演で経験を積んでいきます。そして2022年の『エルピス ‐希望、あるいは災い‐』で大ブレイク。 今では名バイプレーヤーの1人として確固たる地位を確立しています。
『ガス人間』三浦都知事が全ての黒幕・カイだった!目的や過去を解説
最後まで正体不明だった「カイ」の正体は、東京都知事の三浦でした。彼は社会的弱者を“人間燃料”にし、人の尊厳を踏みにじることをなんとも思わない人物です。 Netflixオリジナルシリーズ『ガス人間』では、そんな三浦の見事な悪役っぷりにも注目です。

