『ブラッククローバー』ゼノン・ゾグラティスの目的とは?親友を手にかけた過去から死亡の真相まで追う
ゼノン・ゾグラティスはスペード王国を支配する「漆黒の三極性(ダークトライアド)」の1人。漆黒の三極性を成すゾグラティス兄弟の一番の末っ子です。自身の快楽を優先させる兄のダンテや姉のヴァニカとは違う目的を持つゼノンとは一体どんな人物なのでしょうか。 悲しき悪役ともいわれるゼノンの過去や強さについて解説します。 ※この記事は『ブラッククローバー』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『ブラッククローバー』ゼノン・ゾグラティスとは?
ゼノン・ゾグラティスは兄姉以上に実力主義の考えを貫く、冷徹で残忍な人物です。顔には十字架の模様があり、黒髪短髪。身長は178cmです。 強くなければスペード王国民ではないという極端な考えを持ち、姉や兄の失態に対しても容赦ありません。ゼノン自身も圧倒的な強さを誇り、ダンテやヴァニカと同じく悪魔憑き。最上級悪魔のベルゼブブと契約しています。 アニメでは鈴木達央(すずきたつひさ)がゼノン役を演じています。
ゼノンの強さはどれくらい?骨と空間の2つの魔法を操る

ゼノンの本来の魔法は骨魔法です。身体から骨を大量に生やすことができる魔法で、その速さと量は普通の防御手段では防ぎきれず、相手に致命傷を負わせます。 ゼノンは悪魔との契約でこの骨魔法がさらに強化されており、その強さは単騎でダイヤモンド王国軍をほぼ壊滅させるほど。 さらに悪魔ベルゼブブの持つ空間魔法も使用可能。空間魔法・空魔掌握(くうましょうあく)では範囲内の魔法を無効化でき、骨魔法とあわせて相当な強さを誇ります。
ゼノンの過去に何があった?親友アレンを手にかけた夜をたどる
幼いゼノンはかなり弱く内向的でした。骨魔法を気味悪がられて虐められていたところ、正義感の強い少年アレン・フィアレインに助けられ、2人は親友であり良きライバルとなります。2人で魔導防衛隊総隊長を目指して切磋琢磨し、ともに魔導防衛隊に入団を果たしました。 しかし任務先で封印されていた悪魔が目覚め、窮地に。なんとかアレンが捨て身で隙を作り、ゼノンは国や人々を守るために、アレンを巻き込んで悪魔に全魔力をぶつけました。 悪魔は倒せたものの、アレンを殺してしまったゼノン。この一件が彼を大きく変えました。
ゼノンの目的は?兄と姉とは違う誰も死なない世界を目指す

アレンを殺した自責の念から、ゼノンは誰も死なない世界を作ることを目指すようになります。同時に親友の死を目の当たりにし、力こそが絶対という思想に至っていきました。いくら強い想いがあっても、力がなければ無駄だと悟ったのです。 利己的な理由から力を振るう兄ダンテや姉ヴァニカとは対照的に、ゼノンの目的は最後までブレることはありませんでした。誰も死なない王国を作るためであれば、どんな手段や犠牲も厭わないというのが彼の考え方です。
ゼノンは死亡した?ユノとの決着を追う

ゼノンは金色の夜明け団のユノとの戦いで心臓ごと身体を一刀両断されたので、死亡したと考えるのが自然です。 ユノとの対戦では、クリフォトの樹の開放で悪魔の力を100%得たゼノン。さらにベルゼブブに全てを捧げることで悪魔の心臓を手に入れて完全に悪魔化し、ユノを追い詰めます。 しかし実はスペード王国の王子だったユノが覚醒。聖域の力をもってゼノンを倒しました。ゼノンの肉体は正体を現した長兄ルシウスが回収します。
『ブラッククローバー』理想のために力を求めたゼノンという男

強敵として登場するゼノンについて解説しました。親友を自分の手で失い、誰も死なない世界を目指す姿は完全には悪役とはいえない悲しさが漂います。ユノにとっても大きな存在となるゼノンにぜひ注目してみてください。








