Netflix『俺のこと、なんか言ってた?』キャスト一覧!役所広司×賀来賢人×松山ケンイチら豪華俳優陣の役柄を解説
2026年10月22日(木)からNetflixで世界独占配信される『俺のこと、なんか言ってた?』は、役所広司が主演を務めるヒューマンコメディです。脚本は『不適切にもほどがある!』(2024年)などで知られる宮藤官九郎。企画・プロデュースは『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)から宮藤とタッグを組んできた磯山晶が手がけ、監督は金子文紀、坂上卓哉、渡部篤史が務めています。 ロンドンで『リア王』の公演を成功させた大物俳優・高瀬川玄が、パンデミック明けに帰国すると、なぜか世間からすっかり忘れ去られていた——。すべてを失った男が、エキストラから俳優人生をやり直していく物語です。 脇を固めるのは、賀来賢人、松山ケンイチ、江口のりこ、河合優実、磯村勇斗、吉田羊ら実力派の面々。さらに濵田雅功が16年ぶりにドラマ出演を果たすことでも、大きな注目を集めています。 この記事では、『俺のこと、なんか言ってた?』のキャスト一覧と、主要キャストの役柄・過去の出演作を解説していきます。
Netflix『俺のこと、なんか言ってた?』キャスト一覧【登場人物・役柄早見表】
| 役名 | キャスト | 役柄 |
|---|---|---|
| 高瀬川玄 | 役所広司 | 世間から忘れ去られた大物俳優 |
| 岡本哲 | 賀来賢人 | 劇団「ウイスキーボンボン」の劇作家 |
| 川島一機 | 松山ケンイチ | 監督デビューを夢見るチーフ助監督 |
| 高瀬川マチ子 | 江口のりこ | 高瀬川の妻。元CA |
| 野々村エマ | 河合優実 | 高瀬川とヨウコの娘。コンカフェ嬢 |
| 壬生大也 | 濵田雅功 | 高瀬川のライバルの人気俳優 |
| 村井タケル | 磯村勇斗 | 劇団「ウイスキーボンボン」の看板俳優 |
| 大森 | 上川周作 | 高瀬川の元付き人兼運転手 |
| 刈谷 | 山本博(ロバート) | ベテランのエキストラ |
| 二萬田久子 | 中井千聖 | 劇団「ウイスキーボンボン」の所属俳優 |
| チヂミ | 坂井真紀 | サウナ「白樺」の従業員 |
| 野々村ヨウコ | 吉田羊 | 芸能事務所社長。高瀬川の元妻 |
物語は、主人公・高瀬川玄を取り巻く“3つの輪”を軸に進みます。元妻のヨウコ、妻のマチ子、娘のエマといった家族、サウナ「白樺」でつながる劇団「ウイスキーボンボン」の若き演劇人たち、そしてエキストラとして足を踏み入れる撮影現場の面々です。 誰もが高瀬川を忘れているなか、彼をどう受け止めるのか——それぞれの距離感に注目すると、より物語を楽しめるでしょう。
『俺のこと、なんか言ってた?』主要キャスト解説!役所広司×賀来賢人×松山ケンイチら豪華キャストが集結
高瀬川玄役/役所広司

主人公・高瀬川玄は、ロンドンで『リア王』の公演を成功させた大物俳優です。ところがパンデミックを経て帰国すると、世間は彼のことをきれいさっぱり忘れていました。女性関係やハラスメントで周囲を困らせてきた過去を省みながら、エキストラとして一から再出発します。 演じる役所広司は1956年生まれ、長崎県諫早市出身。『Shall we ダンス?』(1996年)、『CURE』(1997年)、『三度目の殺人』(2017年)、『孤狼の血』(2018年)など、日本映画を代表する名作に数多く出演してきました。『バベル』(2006年)で海外作品にも進出し、『PERFECT DAYS』(2023年)では第76回カンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を受賞しています。 2026年10月には、出演映画『わたしの知らない子どもたち』(2026年)の公開も予定されています。日本を代表する名優が、承認欲求の強い“忘れられた俳優”をどうコミカルに演じるのか、期待が高まります。
岡本哲役/賀来賢人

岡本哲は、劇団「ウイスキーボンボン」の劇作家です。旗揚げ公演で新人戯曲賞にノミネートされたものの、以降はプレッシャーから脚本が書けずにいます。生活のためにサウナ「白樺」でアルバイトをしており、そこで高瀬川にアウフグースの手ほどきをすることになります。 賀来賢人は1989年生まれ、東京都出身。『神童』(2007年)で俳優デビューし、ドラマ『半沢直樹』(2020年)、『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(2021年)、『マイファミリー』(2022年)など話題作に次々と出演してきました。 Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』(2024年)では主演とプロデュースを兼任。同作をきっかけに、監督のデイヴ・ボイルと共同製作会社「SIGNAL181」を設立しました。『今際の国のアリス シーズン3』(2025年)にも出演するなど、俳優と作り手の両面で活躍の場を広げています。
川島一機役/松山ケンイチ

川島一機は、監督デビューを夢見るベテランのチーフ助監督です。ドラマ『サウナ検事・整誠一』の収録現場で高瀬川と出会いますが、過酷な撮影環境がたたって体を壊してしまう苦労人でもあります。 松山ケンイチは1985年生まれ、青森県出身。『デスノート』(2006年)で大きな注目を集め、NHK大河ドラマ『平清盛』(2012年)では主演を務めました。『聖の青春』(2016年)では第40回日本アカデミー賞優秀主演男優賞、第59回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞しています。 近年も連続テレビ小説『虎に翼』(2024年)、『クジャクのダンス、誰が見た?』(2025年)、『テミスの不確かな法廷』(2026年)と出演作が続き、作品ごとにまったく違う顔を見せる演技派として活躍中です。
高瀬川マチ子役/江口のりこ

高瀬川マチ子は、高瀬川の妻です。CA時代に高瀬川と不倫関係になり、彼がヨウコと別れたあとに結婚しました。しかし高瀬川の女性スキャンダルをきっかけに、結婚生活は破綻。息子のツトムとともに、四谷のゴージャスなマンションで暮らしています。 江口のりこは2000年に劇団東京乾電池へ入団し、三池崇史監督の『桃源郷の人々』(2002年)で映画デビュー。『事故物件 恐い間取り』(2020年)で第44回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞したほか、映画『愛に乱暴』(2024年)では第35回高崎映画祭最優秀主演俳優賞に輝きました。 舞台『リア王』(2024年)などでの演技も高く評価され、第75回芸術選奨文部科学大臣新人賞(演劇部門)を受賞しています。『リア王』を成功させた俳優の妻を演じるという配役にも、思わずニヤリとさせられます。
野々村エマ役/河合優実

野々村エマは、高瀬川とヨウコの娘です。中学生のときに両親が離婚し、中野のコンセプトカフェ「月刊おっさん牧場」でコンカフェ嬢として働いています。父である高瀬川の記憶をなくしており、常連客となった彼を「信玄」と呼んで親しげに接します。 河合優実は2000年生まれ、東京都出身。『サマーフィルムにのって』(2021年)、『由宇子の天秤』(2021年)での演技が高く評価され、各映画賞で新人賞を受賞しました。2024年には主演映画『ナミビアの砂漠』(2024年)、『あんのこと』(2024年)で、第48回日本アカデミー賞や第67回ブルーリボン賞など数々の主演女優賞を獲得しています。 宮藤官九郎脚本の『不適切にもほどがある!』(2024年)にも出演し、連続テレビ小説『あんぱん』(2025年)、映画『ルノワール』(2025年)など話題作が続きます。さらに、同じく宮藤官九郎が脚本を手がける2028年度前期の連続テレビ小説『ほんのモキチ』(2028年)ではヒロインを務めることも発表されました。
壬生大也役/濵田雅功

壬生大也は、ドラマ『サウナ検事・整誠一』で主演を務める人気俳優です。決め台詞は「整った!」。かつて時代劇『信玄と信廉』で共演した際にバチバチと火花を散らした、高瀬川の因縁のライバルでもあります。 濵田雅功は1963年生まれ、兵庫県尼崎市出身。1982年にお笑いコンビ「ダウンタウン」を結成し、日本のお笑い界をけん引してきました。俳優としても『ADブギ』(1991年)、『竜馬におまかせ!』(1996年)、『明日があるさ』(2001年)などに出演しています。 本作は『検事・鬼島平八郎』(2010年)以来、実に16年ぶりのドラマ出演となります。俳優・濵田雅功が宮藤官九郎の脚本でどんな顔を見せるのか、見逃せません。
村井タケル役/磯村勇斗

村井タケルは劇団「ウイスキーボンボン」の看板俳優で、自称「無頼タケルノミコト」。自己陶酔型で、演技は破天荒そのものです。岡本と同郷だった縁から劇団の結成に至り、一時期は再現ドラマの売れっ子俳優として活躍していました。 磯村勇斗は1992年生まれ、静岡県出身。『仮面ライダーゴースト』(2015年)で頭角を現し、連続テレビ小説『ひよっこ』(2017年)で脚光を浴びました。映画『月』(2023年)では第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞しています。 宮藤官九郎脚本の『不適切にもほどがある!』(2024年)や、Netflixシリーズ『今際の国のアリス』シリーズでも存在感を発揮。主演映画『mentor』(2026年)が2026年10月16日に公開予定と、勢いが止まりません。
大森役/上川周作

大森は、高瀬川の元付き人兼運転手です。 上川周作は1993年生まれ、大分県出身。連続テレビ小説『まんぷく』(2018年)の画家弟子・名木純也役や、『虎に翼』(2024年)の主人公の兄・猪爪直道役で確かな存在感を残してきました。 アニメで主人公の声を担当するなど、ドラマ・映画・舞台と幅広く活動の場を広げています。大河ドラマ『豊臣兄弟!』(2026年)では、主人公の姉・ともの夫である三好吉房役でレギュラー出演中です。
刈谷役/山本博(ロバート)

刈谷は、エキストラとして撮影に参加した高瀬川に心得を説くベテランエキストラです。 山本博は1978年生まれ、群馬県出身。秋山竜次、馬場裕之とお笑いトリオ「ロバート」を結成し、主にツッコミを担当しています。『はねるのトびら』(2001年)などで人気を集め、2011年には「キングオブコント」で王者に輝きました。 30代半ばでプロボクサーとしてデビュー戦勝利を飾ったほか、絵本作家や観光大使としても活動。芸人の枠を超えて多彩な才能を発揮する人物です。
二萬田久子役/中井千聖

二萬田久子は、劇団「ウイスキーボンボン」の所属俳優です。旗揚げ公演に衝撃を受け、劇団に加わりました。 中井千聖は1999年生まれ、神奈川県出身。東京造形大学デザイン学部映像専攻を卒業しています。10代から演劇に触れ、高校の演劇部では演出も担当しました。 宮藤官九郎作・演出の舞台『もうがまんできない』(2020年)のオーディションで、多数の応募者の中から典子役に選ばれて俳優デビュー。宮藤作品からキャリアをスタートさせた新星として、本作での活躍にも期待が高まります。
チヂミ役/坂井真紀

チヂミは、大久保にあるサウナ「白樺」の従業員です。高瀬川を「おい役者!」と呼び、韓国語を口にしてはK-POPをこよなく愛する人物ですが、本名は本田静海。「白樺」のチョウ社長の愛人です。 坂井真紀は1970年生まれ、東京都出身。ドラマ『90日間トテナム・パブ』(1992年)で女優デビューし、映画・ドラマ・舞台と幅広く活躍してきました。『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(2008年)では、第18回日本映画批評家大賞助演女優賞などを受賞しています。 近年も『ロストケア』(2023年)、『銀河鉄道の父』(2023年)、『カラオケ行こ!』(2024年)など、話題作への出演が続く実力派です。
野々村ヨウコ役/吉田羊

野々村ヨウコは、高瀬川が所属していた芸能事務所「オフィスT&G」の社長で、高瀬川の元妻です。彼のことをきれいさっぱり忘れてしまい、事務所に残された高瀬川の痕跡まで消し去ろうとしています。その一方で、高瀬川と顔を合わせるとなぜか胸がざわついてしまうという、複雑な心の揺れも描かれます。 吉田羊は福岡県久留米市出身。1997年から舞台女優として活動をスタートし、2007年以降はテレビ・映画・舞台で幅広く活躍しています。『HERO』(2014年)の第2シリーズで演じた女性検事役で、大きな注目を集めました。 主な出演作は、映画『ハナレイ・ベイ』(2018年)、『遠い山なみの光』(2025年)、ドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』(2021年)など。宮藤官九郎脚本の『不適切にもほどがある!』(2024年)にも出演し、宮藤作品との相性の良さを見せています。
Netflix『俺のこと、なんか言ってた?』は2026年10月22日(木)より世界独占配信!豪華キャストの化学反応に注目
誰からも忘れられた大物俳優が、エキストラから人生をやり直す——宮藤官九郎らしい笑いと哀愁が詰まったヒューマンコメディ『俺のこと、なんか言ってた?』。主演の役所広司を筆頭に、映画・ドラマ・お笑いの第一線で活躍する面々が、ひと癖もふた癖もある登場人物を演じます。 かつての栄光を失った男は、再び人々の信頼と居場所を取り戻せるのでしょうか。2026年10月22日(木)からNetflixで世界独占配信される本作で、高瀬川玄の再起の行方をぜひ見届けてください。
