2017年7月6日更新
トミタ栞、 Ladybeardとのコラボが話題のカリスマシンガーソングライターに迫る7のこと
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1:音楽番組のMCとして芸能界デビューしたトミタ栞
トミタ栞(とみた・しおり)は、1994年2月1日生まれで、岐阜県の出身。2016年現在、ソニー・ミュージックアーティスツに所属し、歌手やタレントとして活動しています。
テレビの世界に興味を持ち、芸能事務所のオーディションを片っ端から受けたというトミタ。受けては落ちを繰り返し、高校3年生の時に現事務所に合格。そして、2012年、『saku saku』のMCに抜擢されデビューしました。『saku saku』は、前身の『saku saku morning call』を引き継ぎ、2000年から放送されているテレビ神奈川制作の人気音楽バラエティ番組です。
女性MCとパペットキャラクターが繰り広げるローカル局ならではのゆる~いトーク。その“イイゆるさ”が『saku saku』の特徴で、トミタは5代目MCとして登場。キュートなルックスと天真爛漫なキャラクターで人気となりました。ちなみに、ほぼ無名だった木村カエラが同番組の2代目を務めブレイクしています。
2:歌手デビューわずかで自身の楽曲が『NARUTO-ナルト-疾風伝』のエンディングテーマに!
トミタ栞 『♪だめだめだ ミュージックビデオ(short ver.)』
トミタは『saku saku』のMCを務める中、2013年6月には歌手としてエピックレコードジャパンよりメジャーデビューを果たします。CDシングルではなく、ミニアルバム『トミタ栞』でのデビューでした。ミニアルバムには5曲が収められ、トミタ本人をはじめ、スキマスイッチの常田真太郎やPUFFYの大貫亜美、トミタと同郷のたむらぱんらが作詞を担当しています。
その後、『線香花火』や『きらきら』、『HAPPY AND HAPPY』と、シングルを発表。そして、2014年12月にリリースした4thシングル『だめだめだ』は、歌手デビューして間もないにもかかわらず人気アニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』のエンディングテーマ曲になりました。トミタの、キュートでのびやかな歌声が印象的です。
3:ドラマ『となりの関くんとるみちゃんの事象』で主演を飾る!
トミタは、ミュージシャンやタレントとして活動するほか、本格的な演技にもチャレンジし、2015年『となりの関くんとるみちゃんの事象』に出演。初テレビドラマで初主演を飾りました。
本作のタイトルは、森繁拓真による『となりの関くん』と、原克玄の『るみちゃんの事象』という2つのコミック名を合わせたもの。ドラマ本編の内容はミックスされているわけではなく、それぞれをドラマ化して2本立てで放送されました。
どちらも学園を舞台としたコメディ作品。『となりの関くん』は、授業中に予想外な一人遊びをする関くんと、それについつい見入ってしまう隣の席の真面目な女子生徒を描き、テレビアニメ化もされています。主人公の謎の男子生徒・関くんは、渡辺佑太朗が演じました。
るみちゃん★◯トミタ栞 『17歳の歌』
『るみちゃんの事象』は、趣味と特技が脱臼という摩訶不思議な女子高生・るみちゃんのお話。転校初日に寝坊し、朝食を食べる時間がなかったからとご飯を盛ったお茶碗を抱えて登校するという自由奔放な大物です。
そんなるみちゃんを天然キャラと言われるトミタが全力で務め、「るみちゃん★◯トミタ栞」名義でドラマの主題歌『17歳の歌』も担当しました。作詞は、原作者の原克玄、作曲はトミタとなっています。
4:トミタ栞のトレードマークはオーバーオール!個性的なファッションがかわいい!
トミタ栞といえば、“ぱっつん”な前髪と“オーバーオール”。短い前髪の女の子が好きなのだそうです。オーバーオールは『saku saku』の初回出演時に着ていたため、そのイメージが定着したのかもしれません。オーバーオール以外にも個性的なかわいい私服をインスタグラムやツイッターに投稿し、そのファッションが注目されています。
https://twitter.com/tomita4ori/status/548014250484981761
5:家族そろってサザンオールスターズの大ファン
トミタの実家は、家族そろってサザンオールスターズの大ファンだといいます。父親がラーメン店を営んでいるそうですが、サザンオールスターズのライブやツアーがあると家族で出かけるため、その日は“サザンの日”という看板を立てて休みにしてしまうという筋金入りのサザン好き。
またトミタ栞の“栞”は本名で、サザンオールスターズの大ヒットシングル『栞のテーマ』から付けられたのだとか。バラエティ番組『ナカイの窓』にゲスト出演した際に、ボーカルの桑田佳祐のことを「神のような感じ」と語っていたそうです。
6:大塚愛がトミタ栞の3rdシングルをプロデュース
2014年7月にリリースされた、トミタの3rdシングル『HAPPY AND HAPPY』。大塚愛のプロデュースによる楽曲で、作詞・作曲ともに大塚が書き下ろしています。
トミタは子どもの頃から大塚が好きだったそうで、音楽トーク番組で大塚と共演した際に、生まれてはじめてカラオケに行って歌った曲が大塚の『さくらんぼ』だったことを伝えたところ、大塚もトミタの放つオーラやかわいい髪型を絶賛。
そうしてすっかり意気投合し、あれよあれよという間にプロデュースの話がまとまったのだとか。アニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』の主題歌になった4thシングルの『だめだめだ』も大塚が手掛けた作品でした。
トミタ栞 ♪HAPPY AND HAPPY ミュージックビデオ (Short Ver.)
7:Ladybeardとコラボして『バレンタイン・キッス』をカバー?!
トミタ栞 feat. Ladybeard 『バレンタイン・キッス』ミュージックビデオ(Short Ver.)
2016年1月に「トミタ栞 feat. Ladybeard」名義で発売された『バレンタイン・キッス』。1986年に大ヒットした国生さゆりの同名曲のカバーですが、トミタはこの楽曲で Ladybeard(レディビアード)とコラボしました。オーストラリア出身のLadybeardは、女装プロレスラーの経歴を持ち、女装パフォーマーでもありミュージシャンでもあります。
Ladybeardをテレビやネットで見たトミタは、そのインパクトに驚き、かわいい曲を一緒に歌ったらおもしろいと思い、声を掛けたのだとか。152cmと小柄でキュートな歌声のトミタと、屈強な体に逞しいヒゲを備えたデスボイスのLadybeard。なにもかもが反対なその“ギャップ”を武器にして、“最強にカワイイ”ふたりによる新時代の『バレンタイン・キッス』が誕生しました。
小さな体に、元気とかわいさと未知の可能性をいっぱいに詰め込んだ、トミタ栞に今後も注目です。