2018年1月16日更新

吉岡里帆、連続ドラマ小説『あさが来た』の田村宜役で一躍知名度を上げた女優の事実9選

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吉岡里穂

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1:吉岡里帆のデビューのきっかけは?

吉岡里帆(よしおか・りほ)は、京都府出身で、1993年1月15日生まれ。エーチームに所属する女優です。 高校時代に独学で芝居を勉強していましたが、それでは不十分だと分かり、高校3年生から俳優養成所に通ったり、学生の自主制作映画に参加したりしたそうです。 その後、大学生になった吉岡は、つかこうへいや三島由紀夫、唐十郎などの作品を演じる同級生たちと出会い、彼らの発する熱いエネルギーに強い衝撃を受けました。そして、2013年、20歳から本格的に芸能活動を開始します。

2:小さいころから身近だった映画やドラマ

京都の太秦が地元の吉岡里帆。東映太秦映画村や松竹撮影所が近くにあり、映画の撮影風景に日常的に触れていました。そして、家族も映画や舞台が好きで、幼少時から自然と映画や演劇に親しむ環境にあったといいます。 度々訪れていた太秦映画村では、侍に扮した人や昔の建物のセットを見て、「美術館みたい!」とときめいていたんだとか。そこは、まさに吉岡の理想の世界。子どもの頃から、映画や本などの異空間の物語を好み、現実と違う世界に行きたいという思いが女優を目指すきっかけになったのだそうです。

3:チャットモンチーの『いたちごっこ』で魅せるキュートな吉岡里帆

チャットモンチー 『いたちごっこ』Short Ver.

吉岡里帆は、チャットモンチーの『いたちごっこ』のミュージックビデオに出演しています。このMVは、2014年の10月にリリースされたもの。吉岡は、音楽に乗って軽やかにステップを踏んだかと思いきや、時折見せる意味ありげな表情や、突然携帯電話をたたき割るなどの大胆な行動が印象的でした。 吉岡は他にもRhythmic Toy Worldの『描いた日々に』、関ジャニ∞の『ひびき』や、クマムシの『なんだしっ!』など、いくつかのPVに出演しています。映画やドラマでの演技では観られない、新しい彼女が見れるかもしれないですね。

4:グラビアで役者とは別のアダルトな一面を見せる

吉岡は、2014年からグラビアにも挑戦しています。話が来た時には思わず泣いてしまい、初撮影では本当に恥ずかしかったとか。しかし、これも大きなチャンス。架空の人物を想像し、自分を忘れていくことで緊張をほどき、撮影に臨んだそうです。 身長158センチ、スリーサイズはB82 W60 H85と、比較的小柄ではあるものの色白で均整のとれたスタイルの吉岡。グラビアでは表情も大人びて、清楚な中にもアダルトな魅力を醸し出しています。

5:ももクロ主演映画『幕が上がる』で眼鏡っこの後輩を演じる

2015年公開の『幕が上がる』。高校演劇をテーマに平田オリザが書き下ろした小説をもとに、「ももいろクローバーZ」のメンバーが主演で映画化されました。吉岡は、演劇部員2年生の眼鏡っこ・村上舞役で出演しています。 同作品は、弱小高校演劇部の女子生徒たちが全国大会を目指し奮闘する様子を瑞々しく描き、日本アカデミー賞、TSUTAYA映画ファン賞、報知映画賞などを受賞しました。また、文部科学省選定作品にもなり、逗子開成中学校では観賞会が催されたそうです。

6:『美女と男子』で演じた清純派女優・朝倉かれんが可愛すぎる!

2015年にNHKドラマ10枠で放送された『美女と男子』。仲間由紀恵演じるキャリアウーマン、沢渡一子が四苦八苦しながら芸能人のマネージャーを務め、成長していく姿を描いています。 吉岡里帆が演じた朝倉かれんは、人気絶頂の清純派女優。沢渡がマネジメントしている新人俳優の向坂遼(町田啓太)とドラマ『恋メロ!』で共演しています。清純派として売り出していますが、実はかなりの肉食系女子。向坂に恋心を抱いているため、積極的にアプローチをかけました。 朝倉かれんはドラマ中盤から最終回にかけての出演となりましたが、巷では可愛すぎる!と話題になりました。

7:映画『明烏』でヒロインに抜擢!菅田将暉と共演

2015年に公開された映画『明烏』。『HK/変態仮面』や『勇者ヨシヒコ』など、ユニークかつ独特な作品を世に送り出している福田雄一が監督を務めた作品です。 2016年に10本の映画に出演することになっている菅田将暉が、主演を務めています。菅田が演じるナオキは、借金返済に追い込まれている指名ゼロのホスト。ビビットな黄色のスーツとアフロヘアがトレードマークです。 本作のヒロインに抜擢されたのが吉岡里帆。吉岡演じる明子は料金を払うことができず、ホストクラブに居残りしている女性です。その他にも濃いキャラクターが集結した作品となりました。

8:連続ドラマ小説『あさが来た』の宜ちゃん役で話題に

様々なメディアで活動する吉岡ですが、NHK連続ドラマ小説『あさが来た』への出演で、その知名度は一気に上がりました。 『あさが来た』は、明治を代表する女性実業家・広岡浅子をモデルとしたドラマで、ヒロイン・白岡あさ役を波瑠が務めています。吉岡は、あさの娘・千代と同じ京都の女学校に通い、女子の高等教育を推奨するあさを尊敬している田村宜(たむら・のぶ)役。丸メガネをかけたガリ勉タイプで、一人称が“ボク”という、なかなかインパクトのある女の子。 当時、東京の女学校では “僕”や “君” を使うことが流行っていたとか。ちなみに、宜のモデルは、日本女子大学の校長を務めた井上秀と言われています。

9:ドラマ『ゆとりですがなにか』で教師に恋する教育実習生を演じる

宮藤官九郎が脚本を務め、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥らが、1987年生まれのゆとり第一世代の男性陣に扮するドラマ『ゆとりですがなにか』。 吉岡は、松坂桃李演じる教師・山路一豊のクラスに配される教育実習生・佐倉悦子役で出演。作中では教師である山路とぶつかりながらも、自分の意見を持って生徒と向き合あいます。