2017年7月6日更新

アニメ『orange』あらすじ・登場人物・声優キャスト【2016年夏放送!】

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映画化もした話題作『orange』が堂々のアニメ化!

2015年に実写映画化をした双葉社発行の『orange』が、2016年夏にアニメ化です。監督の浜崎博嗣は、『テラフォーマーズ』や『STEINS;GATE』など評価の高いアニメの監督をつとめており、期待が高まります。 脚本は『ちはやふる』や『宇宙兄弟』など有名作品を手掛けた柿原優子と、キャラクターデザインは『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の総作画監督を務めた結城信輝です。数々の作品を手掛けた三人を筆頭に描かれていくアニメ版『orange』は見逃せない作品です。

『orange』あらすじ

高校2年生に進級した春、入学式の日に主人公の高宮菜穂は不思議な手紙を受け取ります。その手紙は10年後の自分から届いた手紙でした。 手紙には26歳の自分が後悔に苛まれていること、これから自身の身に起こること、そして後悔することを防ぐために高校2年生の自分にしてほしいことなどが書かれています。 はじめは誰かのイタズラだと思っていた菜穂ですが、手紙に書いてあった通りに東京から成瀬翔という少年が転校してきます。菜穂は翔に少しずつ惹かれていきますが、10年後から届いた手紙にはそれすらも書かれていて手紙を信じるようになり、未来を変えていくために奮闘していきます。

『orange』の登場人物と声優キャスト

高宮菜穂(たかみや なほ)/花澤香菜

高校2年生の春、10年後の自分から手紙を受け取る主人公、高宮菜穂。転校生の成瀬翔に惹かれていきながら、10年後の自分が言う後悔を変えていくために周りの友人と協力していきます。 高宮菜穂の声を演じるのは、元子役で、現在は日本の女性声優界の中で広く名が知られている花澤香菜です。アニメグランプリ2010や、ニュータイプアニメアワード2014-2015にて女性部門の声優賞などを数多く受賞されています。 2015年には声優の単独公演としては8人目となる、日本武道館でのライブも行われました。

成瀬翔(なるせ かける)/山下誠一郎

東京から母親と引っ越してきた高校2年生の成瀬翔。明るく、転校初日から菜穂たちと打ち解けますが、どこか他人を寄せ付けないよう一線を引いています。幼少期に両親が離婚。母親に引き取られましたが、翔が母親との約束を破ったことで自殺をしてしまいます。 その後、母の死は自分のせいだと思い続け、17歳の冬に自らトラックの前に飛び出して自殺。残されたメモにより、周囲には事故だったと伝えられています。 成瀬翔の声を演じるのは声優の山下誠一郎が演じています。2013年に洋画『グッド・ドクター 禁断のカルテ』の吹き替えに挑戦し、声優デビューを果たしています。同年『ワルキューレ ロマンツェ』で主人公、水野貴弘の声を演じました。 『機動戦士ガンダム』や『FAIRY TAIL ZERO』、2015年公開の劇場アニメ『心が叫びたがってるんだ。』など話題作にも多く出演してます。

須和弘人(すわ ひろと)/古川慎

菜穂のクラスメイトでサッカー部所属。菜穂のことを一途に想っていますが、翔との恋を応援するなど心優しい少年です。 菜穂と同じように10年後の自分から手紙を受け取ります。手紙を受け取る前の弘人は菜穂と結婚して1児の父となっていますが、手紙を受け取ってからは「この世界では菜穂と結婚しない」と心に決めているようです。 心優しい青年、須和弘人を演じたのは古川慎。5歳のときに『新機動戦記ガンダムW』を観て声優を志します。2011年、Webアニメの『武装中学生』の主人公、吉野サトシで声優デビューを果たし、『精霊使いの剣舞』のカゼハヤ・カミトや『ワンパンマン』のサイタマなど、話題作のメインキャラクターを多く担当しています。 アニメ『orange』と同時期の、2016年7月に放送されるアニメ『タブー・タトゥー』でも主人公の赤塚正義(あかつか ジャスティス)の声を演じます。

村坂あずさ(むらさか あずさ)/高森奈津美

高宮菜穂のクラスメイト。友人たちからは「あず」と呼ばれています。村坂のもとにも10年後の自分から手紙が届きます。菜穂や弘人と協力して翔の命を救うために動きます。 村坂あずあを演じるのは声優の高森奈津美。『銀魂』や『ラブライブ!』などにも出演経験があります。また高校時代はバトミントン部に所属しており、インターハイに出場した経験も。アニメは勿論、ゲームへの出演も多い女性声優です。

茅野貴子(ちの たかこ)/衣川里佳

高宮菜穂のクラスメイト。黒髪ロングストレートが特徴的な少女です。そのクールな風貌から怖いと思われがちですが、実は友達思いの姉御肌キャラで、菜穂たちとともに未来を変えるため奮闘します。 茅野貴子の声を演じる声優は衣川里佳です。2013年にアニメデビューを『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』で果たした、若手の女性声優。1993年生まれでとても若く、これから伸びていくであろう新人の注目声優です。

萩田朔(はぎた さく)/興津和幸

菜穂のクラスメイト。お笑い好きな少年で、眼鏡がチャームポイントです。常にふざけていると思いきや、大事なところでは頼りになるキャラクター。村坂あずさとたびたびいがみ合っている様子で、周囲から二人の会話は夫婦喧嘩だと言われています。 萩田朔の声を担当したのは興津和幸。2012年、『ジョジョの奇妙な冒険』で主人公ジョナサン・ジョースター役に抜擢されて以来、声優としてブレイク。アニメの主要キャラを多く演じるようになりました。

『orange』の舞台となったのは長野県松本市

今回舞台となった長野県松本市は、『orange』だけではなく様々な作品の舞台になっていると言われています。『いま、会いにゆきます』や『時をかける少女』『家なき子』などジャンル問わず舞台となっているので、聖地巡礼に松本市を訪れるのもいいかもしれません。

完結後にもスピンオフが連載中!

『orange』の本編は2015年11月発売の5巻で完結しましたが、2016年2月発売の月刊アクション4月号には特別編が掲載されました。そして5月号からスピンオフの連載が決まっており、その先の菜穂たちを見ることができます。 アニメを見て興味が出た方はそちらの方も見てみてはいかがでしょう。