平岡拓真のプロフィール
平岡拓真は1998年2月19日生まれの香川県出身です。血液型はAB型で、星座は魚座。童顔から小柄に見えますが、身長は172cmあります。
趣味は音楽鑑賞で、好きなスポーツと特技は野球。また、殺陣も得意としているようですから、時代劇では役に立ちそうです。
小さい頃は消防士に憧れていたようですが、やがてその夢は俳優になることに変わります。
子役として芸能活動を開始
2008年12月5日に日本テレビ系列で放送されたスペシャルドラマ『252 生存者あり episode. ZERO』に子役として出演しました。悟と言う名の少年役です。
その翌日に公開された映画『252 生存者あり』の2年前という設定で製作された前日譚のドラマでした。災害などで窮地に陥った人々を救出する東京消防庁の消防救助機動部隊、いわゆるハイパーレスキュー隊の活躍を描く映画に対し、ドラマではレスキュー隊を目指す若き消防官たちの奮闘を描いていました。
幼い頃は消防士になりたかったぐらいですから、端役ながらやりがいのある役柄だったかもしれません。
すでにNHK朝ドラと大河ドラマにも出演済み!
朝ドラ『おひさま』
2011年4月から10月まで放送されたNHK朝ドラ『おひさま』。信州を主な舞台に、波乱の昭和を生き抜いた一人の女性・須藤陽子の凛とした生きざまを描いたドラマで、ヒロインは井上真央が演じました。
平岡拓真は、教師となった陽子が受け持った教え子の一人、平岡圭介役で出演しました。
大河ドラマ『平清盛』
その名の通り、平清盛の波乱の生涯を描き、2012年に放送されたNHK大河ドラマ『平清盛』。清盛には松山ケンイチが扮しました。
平岡拓真は、清盛の嫡男である平重盛の少年時代を演じていました。ちなみに青年期以降は窪田正孝にバトンタッチしています。
『おおかみこどもの雨と雪』では声優にも挑戦!
『時をかける少女』や『サマーウォーズ』を大ヒットさせた細田守監督がメガフォンをとり、2012年7月21日に公開されたアニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』。人間の少女・花と「おおかみおとこ」が出会って恋に落ち、雪と雨という姉弟をもうけます。田舎に引っ越し、雪と雨がたくましく成長していく姿を描きます。
平岡拓真は、雪と交流のある転校生の少年・藤井草平の声を担当しました。
映画『中学生円山』の主人公に抜擢され一躍人気者に!
2013年5月18日に公開された、宮藤官九郎の3作目の監督作品が『中学生円山』です。『少年メリケンサック』以来4年ぶりの作品ということで話題を呼びました。
思春期を迎え、エッチな妄想を抑えきれない中学2年生が、近所に引っ越してきた謎めいたシングルファーザーと出逢い、様々な騒動に巻き込まれながらも次第に成長していく姿を描きます。
平岡拓真は、堂々と主人公の円山克也を演じ、シングルファーザー・下井辰夫を演じたSMAPの草なぎ剛との絡みも絶妙でした。劇中何度もお尻を出したり、エッチな目的を達成するため体を柔らかくするトレーニングに熱中したりと、かなりぶっ飛んだキャラクターながら、抜群の演技力で一躍人気者になりました。
宮藤官九郎からかなり厳しい演技指導があったようで、平岡拓真はその時の経験を以下のように語っています。
「監督が妥協したら駄目だって言っていたけど、ちゃんと監督の指導を受けていなかったら、僕もすごく後悔したと思います。映画を見て、本当に納得できたから、結果はすごく良かったです!」
2017年公開予定の映画『ハルチカ』に出演
初野晴による人気ライトノベル『ハルチカ』シリーズ。テレビアニメ化もされた話題作が、ついに実写映画化され、2017年3月4日公開予定です。
清水南高校の難あり吹奏楽部に所属するハルタとチカの二人が協力し、校内で発生する様々な事件や謎を解いていくという推理もの系青春ストーリーです。映画版の主人公二人には、Sexy Zoneの佐藤勝利と橋本環奈がW主演しています。
平岡拓真は、野球部員ながら故障し、吹奏楽部に転部する宮本恭二役で、楽器はサックスを担当します。
既にクランクアップしており、2017年の公開が待ちきれません。