中学生円山

中学生円山

作品情報

日本劇場公開日 2013年5月18日
製作国 日本

新着感想・ネタバレ

hoanchan2の感想・評価
クドカンだいぶ振りかぶったね。やりたい放題だ、これは笑。でも、笑える。
mooonooomooonの感想・評価
音楽も演出も役者も最高
世界観が確立されていて心地よく入り込めます。安定のクドカン。
Doraの感想・評価
「妄想が現実を超える時、それは真実になるんだ」。中学生の中ではちょっとした一言が劇的であったりすることがしばしばある。性に目覚めた頃は自分も自己嫌悪が酷かった。自己の中の汚物が膨らむようでとても不潔に思えた。そんな感情を肯定してくれる下井。そこで彼は自己を開放して溢れ出る個の世界を肯定して更に惜しげなく広げていく。そしてその妄想が現実を超え……という話なのだが、この映画はほんとに妄想をしたくなるように作られている。円山の妄想をコミカルに再現するだけでなく彼の妄想の外で、他人からは知り得なかったことが秘密裏に起きる。これは現実だしコミカルさを含みつつ幾分現実的。この事実が自分の知り得ないことは知らないで片付けさせられなくなる。自分の知らないところで実は……どんなことが起きてるんだろう……という妄想を駆り立てられる。下井と円山の打ち解けるあのシーンがこの映画の一番だったな。それを前後で最高に彩る。自分の中の真実に向き合う……。日本人的な無思考への警笛、グサッとくるメッセージがある。現実の部分がややコメディ要素が多すぎて劇的でもなく非現実的になっていしまっている部分があったから☆4.5→☆4で。あぁ面白かった、是非男数人で観ることをおすすめしたい。
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