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B級6位来馬隊アタッカー、村上鋼
村上鋼(むらかみこう)は6月15日生まれの18歳、うさぎ座のB型で現役高校生。兄弟はおらず、父・母・鋼の三人家族です。
身長は172㎝で緑がかった灰色の髪の青年で、アイカラーは茶色です。けだる気な目でおっとりしているように見えますが、自己鍛錬とサイドエフェクト(SE)でアタッカーNo.4まで上り詰めたデキるやつなのです。
好きなものはざる蕎麦、白米、自己鍛錬とまるで武士のようにストイックな性格。
村上鋼のボーダー成績と戦闘スタイル”ガンダム”
能力パラメーターで見ると防御・援護が一番高く、逆に射程・特殊戦術は低め。
隊としてはB級6位ですが、個人ではアタッカーNo.4という実力の持ち主で、メイントリガーの弧月を矛に、サブトリガーのレイガストを盾に使う二刀流戦法を得意としています。
その戦闘スタイルとガタイの良さからガンダムを彷彿させると話題になりました。
村上鋼のSE”強化睡眠記憶”の能力とは
村上の持つSEの強化睡眠記憶は、簡単に言えば「一寝入りすると学習していたことが全て頭に叩き込まれる」というもの。チート過ぎる学習能力ですね。
空閑と戦った時も最初は負けていましたが、途中15分仮眠をとってからは完勝しています。
ちなみにこのSEのせいで、昔から遊びや習い事を教えてくれた人達の実力を瞬く間に追い越してしまい、その度相手を落ち込ませたり関心を無くさせたりしてしまうため少しトラウマ気味の模様。
実力は師匠のB級11位荒船隊隊長、荒船哲次を追い越すほど
入隊当初から荒船哲次(あらふねてつじ)に指導してもらっていましたが、村上のSEによってわずか半年で師匠・荒船を追い抜いてしまいます。
そして同時期に荒船がアタッカーからスナイパーに転身したことを、周りからは村上に負けたから転身したのではとの噂が広まります。先述のトラウマも相まって自分のせいだとショックを受け部屋の隅にうずくまって泣いてしまいます。
その後、荒船は元から転身する予定だったこと、負けたことによりアタッカーは村上に任せられると感じたということが、来馬隊隊長・来馬辰也(くるまたつや)の機転により明らかになりました。
荒船からも檄を飛ばされ再び立ち直り、今では友人として仲良くしているようです。
来馬隊での村上鋼
隊の中で一番の実力者である村上を筆頭にして他の隊員はサポートに回るという戦法を取っている来馬隊。
村上が落ちれば負けが決まったようなものと言われていたほど村上を中心とした戦闘スタイルが確立していたようで、戦闘において彼の負担は大きかったのではないかと思われます。
しかし、元々村上ほどではなくともそこそこの実力のある来馬と、県外からのスカウトで入隊した別役太一(べつやくたいち)がB級ランク戦で一矢報いたことにより、村上以外でも隊としてまだまだ伸びしろがあると評価されています。
隊長である来馬に厚い信頼を寄せている
先述にもありましたが、来馬は荒船との問題で落ち込んでいた村上のために奔走して誤解を解いたり、SEについても肯定し元気づけてくれるとても心の優しい隊長で、村上は厚い信頼を寄せています。
同じく別役も来馬を慕っており、村上と別役は心の支えとなっている来馬の生存を何を置いても優先しようとするだろう、とA級1位の太刀川慶(たちかわけい)隊長も実況解説時に言及。
隊員同士の仲もよく普段は来馬を中心に、戦闘では村上を中心に助け合い支えあっている仲睦まじい隊です。
村上鋼の声優は野島裕史
野島裕史(のじまひろふみ)は1973年4月16日生まれのA型、所属事務所はシグマ・セブンです。
『ブギーポップは笑わない』の菅沼洋次役でデビューし、その後は『灼眼のシャナ』の池速人、『イナズマイレブン』の豪炎寺修也、『黒子のバスケ』の伊月俊、最近では『弱虫ペダル』の石垣光太郎役など、多数の作品に出演しています。
『ワールドトリガー』では村上鋼以外にも、雨取千佳(あまとりちか)の兄である麟児(りんじ)も演じています。また、父親は野島昭生、弟は野島健児と声優一家の兄としても有名です。
