『真綿の檻』最終話まで全話ネタバレ&感想まとめ!最終回の結末も予想
『真綿の檻』のあらすじ
『真綿の檻』はリアルを描き出すのに定評のある『深夜のダメ恋図鑑』で知られる尾崎衣良の作品。『真綿の檻』では家族をテーマにしています。 昔ながらの価値観が強く残る家で存在感薄く生きてきた“古風”な女・榛花。周りから見ると夫に尽くし自由がないように見える彼女ですが、実母の骨折を機に榛花たち夫婦のリアルが明らかになっていきます。 果たして「檻」に囚われて生きているのは誰なのでしょうか。
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1-3話ネタバレ感想
子どもの頃から母に厳しく仕込まれ、結婚してからは夫に尽くす日々を送っていた榛花は、ある日、母が怪我をしたという理由で介護と実家の家事を頼まれてしまいます。 一方的に進んでいく話を遮ったのは榛花の夫である一広。彼の横柄な態度を見た榛花の両親は「離婚して家に帰ってこい」と言ってきました。 その瞬間、ずっと大人しくしていた榛花の態度が豹変します。「誰が離婚なんかするか、バーカ!」と両親の言葉を一蹴。従順だと思っていた娘の反発に家族はあっけにとられてしまいます。 実は一広は自分を理由に理不尽な要求を断れるよう、ダメ夫を演じてくれていた優しい人で、実家で辛い思いをし続けてきた榛花にとって、彼との生活はやっと手に入れた安息の地だったのです。
榛花の「バーカ!」にスッキリ!優しい旦那さんと出会えてホントによかった!!
4-6話ネタバレ感想
付き合っていた男が既婚者だったと知り、彼を訴えるため弁護士事務所を訪ねた祈里は、そこで高校時代の元カレ・日向と再会します。 日向は祈里の初カレであり、人生で一番好きだった人。一緒に東京の学校へ進学するはずでしたが、祈里の家庭環境が原因で話は立ち消え、卒業と同時に音信不通になってしまいました。それ以来、祈里は長い間日向のことを引きずっていたのです。 しかし久しぶりに会った彼からは冷たく突き放されたうえに、「なぜ連絡を断った」と責められる始末。逆に自分の方が無視されていると思っていた祈里は、そこで初めて日向の連絡先が全てブロックされていることに気が付きます。
父親が典型的なクソ親父すぎて、ほんとにイライラする……。当時の祈里の心境を思うとしんどいなぁ。
7-9話あらすじネタバレ感想
日向に言われ、自分のスマホに盗聴用のアプリが入っていたことに気が付いた祈里。彼女のスマホを用意したのが母親だと聞いた彼は、かつて東京へ立つ前に「祈里はもうあなたに会いたくないそうよ」と伝えにきた女性が同一人物だと推察しました。 まさか母親がそんなことをするなんて信じられなかった祈里は、父親がやらせたのではと考え始めます。父親は女にだらしないDV男で、母はそんな父から身を挺して祈里を守ってくれていたのです。 全ての悪の根源が父親だと祈里が確信する一方で、日向は母親の行動に疑念を抱きます。そしてスマホを盗聴していたのも、祈里を日向と引き離したのも、全て母親の仕業だったと突き止めるのでした。
全部お母さんの仕業だったのか……。行き過ぎた愛情なのか、はたまた他に理由があるのか、どっちにしても毒親だな。
10-12話あらすじネタバレ感想
ずっと信頼していた母親から裏切られ、困惑する祈里。一方、全てが明るみになったにも関わらず、母親は悪びれる様子もなく「祈里が遠くに行ってしまいそうで心配だったの」と話しだしました。 祈里はようやく母親の異常な精神状態に気が付きますが、怒りと情でどうしていいのかわからなくなってしまいました。そんな中、日向から怒っていいんだと言われ、自分がもう親の庇護無しでも生きていける大人だと気が付きます。 そして一緒に東京に行かないかという日向の誘いを喜んで受け入れると同時に、祖父の介護と父の暴力でおかしくなってしまった母を助け出そうと決意するのでした。
娘が大切だけどあの家に1人で残されるのは辛すぎるっていう母親の気持ちも分からなくないなぁ。
13-15話あらすじネタバレ感想
母親に一緒に家を出ようと話しを持ち掛けた直後、日向が交通事故にあい入院してしまいます。頑なに病院に行かせようとしない母親の態度から、祈里はやっと全ては自分を縛り付けるため母が仕組んだことだったと気が付きます。 さらに母親は祈里が自分の元から逃げられないよう、自ら階段から落ちてみせたのです。助けを求める母の姿を前に祈里が固まっていると、そこへ父親がやってきました。 そしてあることを思いついた祈里は、わざと父親を挑発。顔の形が変わるほど殴られたのち、家にやってきた救急隊員に「母を突き落としたのも、私を殴ったのも父です」と伝えるのでした。
めちゃ急展開。母親のクレイジーっぷりが思った以上だった。そんでこの父親はほんと、救いようがないほどに愚かだな。
【最新話】16-18話あらすじネタバレ感想
病院で目を覚ました祈里の母親は、てっきり娘が傍にいてくれるものだろうと思っていました。しかし病室にやってきたのは祈里ではなく日向。 「もう二度と祈里には合わせない」と告げられ、母親は激しく取り乱します。ずっと傷つけられ、消費される人生を歩んできた彼女は、いずれ祈里が自分を守ってくれる存在になると信じて歪んだ愛情を注ぎ続けてきたのです。 「いったい誰が私を助けてくれるの」と泣き叫ぶ彼女に、日向は「ごめんなさい」と頭をさげ病室を後にしました。 それから月日が経ち、祈里と日向は結婚。新しい命を授かります。自分も母親のようになってしまうのではという不安を拭いきれなかった日向でしたが、生まれたばかりの我が子を抱いた瞬間、自分の選択は間違っていなかったと涙を流すのでした。
最後のお母さんの姿、見てられなかったな。色々あったけれど、最後に少し髪を伸ばして幸せそうに笑う祈里の姿が見れて良かった!
漫画『真綿の檻』の最終回結末を予想!
エピソードごとに主人公が異なり、オムニバス形式で展開されていく本作。1~3話の榛花編に引き続き、ついに18話で祈里編が完結となりました! 本作はオムニバス作品であるため、具体的にどんな最終回になるのかはわかりません。 ただし、今後も「家族」という真綿の檻の中でもがき苦しみながら、未来に向かっていく女性の姿が描かれていくと予想できます。はたして19話からはどんな主人公が登場するのか、今後のエピソードも楽しみです!
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『真綿の檻』の感想
広告的に惨めな主人公系のお話かと思いきや、サクッと読める短さの中に、爽快感も考えさせられる点も含まれていて実ページ数よりもかなり読み応えがありました。 存在する夫婦の現実は1つなのに、立場や視点によって捉え方のズレがある。そこはすごく現実にも通じるところで、1つの角度だけを切り取って見てしまうとダメですね。まんまと騙されました。 榛花が自分の人生を歩んだことで、母親の生きづらさが少しいい方向にいきそうなのは良かった!一方で元凶とも言える父親と、ガチめのダメ人間に育ってしまったっぽい弟が変わった様子はなく……。そうそう簡単に変わらないところもリアルでした。 スカッとしつつも深さがあって、とくに母親や娘の立場の人に読んでほしい1冊です!
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