「ボイプラ」からデビューした「ZB1(ゼベワン)」メンバー一覧！人数や活動期間、グループ名はどうなる？

2023年2月から始まったオーディション番組『BOYS PLANET(通称：ボイプラ)』。4月20日(木)にとうとうデビューメンバーが決定しました。 デビューできるのは98名中わずか9名。「スタークリエイター」と呼ばれる世界の視聴者による投票によって彼らの運命が決まります。 この記事では最終回で発表されたデビューメンバーを紹介！また、「ボイプラ」参加前に既にデビューしているメンバーも一覧で紹介します。

シグナルソングでGグループのセンターを務めた、ジャン・ハオ。教師を目指して大学では音楽教育科に所属していました。 センターの実績に対して、当初は本人的には満足のいく順位ではなかったようですが、どんどん上がりました。さらに、第2回生存者発表式のグローバル投票では堂々の1位を記録。 美しくしなやかな見た目とは裏腹に、喋り方がふわふわとしていたり年下のパク・ゴヌクに怯えたりと可愛い人物です。ソン・ハンビンとは、シグナルソングのレコーディングを一緒にした事をきっかけに仲が良くなり、「ハオビン」「センターズ」と呼ばれるケミとなっています。 ちなみに第2回生存者発表式では日本語でも感謝の言葉を述べ、日本スタクリが沸きました。 今までは1位候補になるものの、最高2位でしたが、なんと最終1位でデビュー。

まずは不動の1位、ソン・ハンビン。シグナルソングの再評価で上手くいかなかったパク・ドハを慰めたり、かつて同じ事務所で苦楽を共にしたソク・マシューがスターレベル評価で好評価を得た時に涙したりと、とにかく良い人。アイドル優等生です。 その一方で「TOMBOY」で反転魅力をみせてきたり、過去画像や動画が発掘されお茶目な一面が垣間見えたりと、ギャップが徐々に見え始めた練習生です。 不動の1位かと思われたものの、中間発表でまさかの3位に。最終的に2位でデビューしました。

カナダ出身のソク・マシューは32位から一気にデビュー圏内入りした練習生。かつて共にCUBE事務所に所属していたソン・ハンビンとは本当の兄弟のような関係で、番組内でもかなりピックアップされました。 くしゃっとした笑顔がとんでもなく魅力的で、性格も素直で頑張り屋なので練習生やマスター含め誰からも愛されている印象です。愛嬌のバリエーションも豊富でとても可愛い。 そんな可愛いイメージとは裏腹に、マシューのロールモデルは元2PMのパク・ジェボム。パク・ジェボムといえば韓国を牽引するヒップホップレーベル「AOMG」を設立した人物で、そんな彼がロールモデルなのはギャップでしかないのでは？

ヤング＆リッチ、トール＆ハンサムのキャッチコピーで親しまれるリッキー。 「Back Door」ではGグループではキリングパートを務め、「Over Me」では自分の雰囲気にマッチした素晴らしいステージを見せてくれました。 端正な見た目とは裏腹に、照れ屋な一面やファンの言葉に涙を見せる一面など、ギャップをチラ見せしてくれる練習生です。 リッキーは最終4位でデビューとなりました。

パワフルなパフォーマンスと実力の高さに裏付けられた自信で、練習生の中でも存在感を放つパク・ゴヌク。 強めな行動や発言が番組内でピックアップされ、誤解されやすい編集も当初は見られましたが、ヒョンのために率先して動いた結果ジャン・ハオから「最初は怖かったけど可愛いかった」と言われたりと良いイメージに切り替わっていきました。 「Kill This Love」ではキリングパートを務め、アーティストバトルでも練習生から満場一致でキリングパートに選ばれたゴヌク。ですが、「TOMBOY」ではキリングパートではなくラッパーとしてチームの完成度を引き上げることも出来るバランスの良い練習生です。 ゴヌクは直前までデビュー圏外でしたが、最終的に5位となり見事デビューしました。

「Kep1er」の事務所WAKEONEの練習生の1人であるキム・テレ。 一時はデビュー圏外になってしまったものの、直近は追い上げています。番組内の分量の少なさに反して、日に日にテレを見つけているスタクリが増えている印象。全体では7位なものの、第2回生存発表式ではソン・ハンビン、ユジンに続いて韓国票で3位で、ベネフィットも無しでこのランクなので非常に強いです。 特にバラード向きの歌声の持ち主で、自他共に認める「教会オッパ(教会にいそうな誠実で優しいお兄さんを指す造語)」です。また、雰囲気含めボーカルマスターのイ・ソクフンに似ていると度々言われています。 テレがキリングパートを務めた「Man In Love」は、“目の前のファンを見て歌いすぎてカメラ目線がほとんどない”という伝説級のステージとなりました。男性の初恋の曲だけあって、テレの歌やファンに向ける笑顔に初恋落ちするスタクリが続出しました。 ファイナルステージ前の中間発表では11位まで下がってしまったものの、最終6位でデビューの道を掴みました。

キム・ギュビン(画像右から2番目)はマシューやソン・ハンビンらと共に「ボイプラ」開始前に先にお披露目された練習生の1人で、当初から注目を集めていました。身長182cmの完璧なスタイルに加え実力も兼ね備えた、上位に相応しいメンバーではないでしょうか。 ギュビンの魅力ポイントは、思わず気が抜けてしまう絶妙な変わり者具合。趣味は「ジュンソのモノマネを見ること、ユジンの顔を触ること、スンオンのことを呼ぶこと」。特技は「ジャンケンに弱いこと」でもう訳が分かりません。 そして最近、イ・ファニのインスタライブにて実は悪戯っ子であることやあだ名が「クレヨンしんちゃん」なこともバレました。 そんなギュビンは最終7位でデビューしました。

アイドルとして既にデビューしていたり、俳優業でも知名度があったたためか「ボイプラ」開始時からかなり分量が多く、注目を浴びていたキム・ジウンも安定の高ランク。 直近は5位に下がってしまったものの、「Love Killa」ではキリングパートを務めたり、グループバトルで1位を獲得したことで「M COUNTDOWN」に2回も出演したりと、露出をさらに高めています。 ジウンも他の練習生と同じように、第1回放送での高貴でクールなイメージとはかなり真逆のキャラクター。穏やかな性格で自分がリーダーの時もそうでない時もメンバーの意見を尊重する、安心できる存在です。また、タクトやマシューといった“ちいかわ”メンバーを溺愛しているのも可愛い魅力です。 ボイプラきっかけでジウンの出演ドラマ「君の唇を噛みたい」「プンドク荘304号室の事情」への注目度も急上昇。比較的ライトなBLなので初心者の人にもおすすめです。特に「プンドク荘」はラブコメ要素が強いので、テンション高く楽しめるかもしれません！ そんなジウンは最終8位でデビューしました。

ハン・ユジンもほぼ毎回TOP3位に入っているデビュー圏内常連組。ビジュアルはもちろんのこと、ダンス歴1年にも関わらずスターレベル評価でマスター陣から大絶賛され、オールスターを獲得しました。 一見完璧に見えるものの、好きな食べ物が桃だったり、寮で大騒ぎのヒョン(年上の練習生)たちから一歩引いて静かに見守っていたりとまだ15歳の可愛らしい練習生です。ダンスバトル時の「ヌナ サランへヨ」ユジンは必見。 第2回生存者発表式では3位を記録し、さらに中国では1位の人気を誇る練習生です。過去の順位よりは落としたものの、最終9位に選ばれデビューが決まりました。

イ・フェテク(K) ジェイ(G) パク・ハンビン(K) ケイタ(G) クム・ジュンヒョン(K) ユ・スンオン(K) ユン・ジョンウ(K) ナ・カムデン(G) イ・ジョンヒョン(K)

デビューメンバーは1週間の投票数に加えて、生放送中の投票も反映されました。生放送中の投票数は2倍。

活動期間については「Kep1er」と同じく、2年6ヶ月。 永遠に続けてくれ！と思ってしまいますが、それぞれ所属事務所が違うのでどうしても期間限定になってしまうのが残念なところです。

デビューグループの名前は一般公募が3月9日から15日まで行われました。現在噂されているのは「BOYS ONE」や「S1RIUS(シリウス)」などが出ていましたが、発表されたのは「ZERO BASE ONE(ZB1)」でした！

「Jelly Pop」「Hot Summer」のキリングパートはそれぞれ、ジャン・ハオ、ソン・ハンビンでした。

「ボイプラ」には既デビュー組も参戦。 主に新大久保で活動していたキム・ジウンやYG出身で現在は「Ciipher」に所属するケイタなど注目の練習生が数々いますが、特に「PENTAGON」の“フイ”として人気を博し「PRODUCE101」シリーズでも曲を提供していたイ・フェテクの参加はファンにも練習生にも大きな衝撃を与えました。

「これが最後のチャンス」と言う練習生が沢山いるように、切実な思いが詰まったオーディション番組『BOYS PLANET』。最終的にデビューとなったのは9名ですが、今回参加した練習生がそれぞれ輝く道を歩んでいってくれたら嬉しいです。