韓国でデビューした日本人・日本出身のK-POPアイドル18人【2023年最新】

韓国内だけではなく、世界中にファンが存在するK-POPアイドル。グループによっては多国籍グループもあり、中には日本出身のメンバーも存在します。 本記事では、そんな韓国で活躍する日本出身のK-POPアイドルの中から18人を紹介します！

TWICEのダンスマシーンとまで言われるほど、高いダンススキルを持っているモモ。TWICEが結成されたオーディション番組『SIXTEEN』(2015年)では一度脱落してしまったものの、努力と実力が改めて認められデビューメンバーに加わりました。 デビュー後はメインダンサーとしてグループを牽引し、セクシー・クール・キュートな振付を完璧にこなしています。またK-POP界一のダンサーとも言われており、ステージパフォーマンスは圧巻です。 そんなモモですが、実は天然な一面も！突拍子もない行動や可愛らしいミスをすることもあり、ファンから人気を集める理由でもあります。

TWICEの愛嬌担当であるサナ。14歳の頃に大阪ミナミのなんばウォークを歩いていたところ、JYPエンターテインメントのスタッフに声をかけられて入社しました。その後『SIXTEEN』(2015年)でオーディションを勝ち抜き、TWICEのメンバーになります。 TWICEのメンバーの中でも屈指の人気メンバーで、可愛らしいルックスとバラエティー番組やコンテンツ動画で見せる愛嬌たっぷりな姿に、ファンのみならず韓国男性の多くが心を射抜かれています。 またメンバーのモモとは戦友でもあり親友で、大の仲良しとのこと！

TWICEのメインダンサーを担当しているミナ。同じメインダンサーのモモとは違った、しなやかで優雅なダンスを得意としており、特に首だけを動かすアイソレーションダンスは群を抜いて上手いとの話も！ そんなミナは幼少期から11年間バレエを習っており、中学生の頃からダンススクールに通っていました。そして高校2年生の頃に阪急百貨店梅田のデパ地下でスカウトされ、JYPエンターテインメントに入社します。 『SIXTEEN』(2015年)では練習生期間1年という短さにもかかわらず、圧巻のダンスを披露。その際に「魅惑のバレリーナ」という二つ名がありました。

韓国語・日本語・英語・フランス語・スペイン語の5か国語を操るaespaのメインラッパー・ジゼル。ラッパーとしての実力はK-POP界随一で、2019年に開催されたSMエンターテインメントの土曜公開オーディションに合格し、入社しました。 土曜公開オーディションは志願者が多く、さらに合格者も1年に1人出るか出ないかという狭き門です。2023年3月現在土曜公開オーディションで合格したアイドルは、ジゼルを除くと7人しかいません。 そんな実力者のジゼルは、練習生期間11か月という短い間にデビューメンバーに加わり、aespaとしてデビューしました。

STARSHIPエンターテインメントから初めて日本人がデビューするということで注目を集めたレイ。愛らしい歌声と、おっとりした性格からは想像できないクールなラップに多くの人が心を奪われました。 さまざまなトレンドを取り入れることで知られており、90年代日本で流行したギャルピースを、2022年に韓国で流行らせた張本人でもあります。 レイは2018年に日本で開催されたオーディションに合格し、STARSHIPエンターテインメントの練習生になりました。その後渡韓し、約3年半の練習生期間を経てIVEとしてデビューします。

日本ではHKT48のメンバーとしても活動していたサクラ。 2018年にはMnetで放送された日韓合同オーディション番組『PRODUCE 48』に出演し、IZONEとしてデビューしました。その後、2021年4月にIZONEは解散され、2022年5月にLE SSERAFIMのメンバーとして3度目のデビューを果たします。 現在のグループにはIZONEのメンバーであるチェウォンもおり、「サムクラ」のケミ名で親しませています。*また『PRODUCE 48』で仲が良かったユンジンとも再会を果たしたことで、話題を呼びました。

LE SSERAFIMでは、妹組として年上メンバーから愛されるカズハ。 3歳から母親の勧めでバレエ教室に通っており、中学生の頃には数多くのコンクールに出場して優秀な成績を収めていました。2020年にはロシアやイギリス、オランダで研修・留学をしましたが、BLACKPINKのパフォーマンスに感化されてオーディションを受けます。 そのためデビュー後はバレエダンスを得意としており、体の柔らかさを活かしてダンス中に開脚や片足立ちのパフォーマンスを披露。また元バレリーナということで、腹筋の格好良さはメンバーからも大好評です。

Kep1er内ではトップクラスのダンススキルを持つヒカル。小学生の頃からエイベックス・アーティストアカデミー福岡校に通っており、ガールズユニット・＋GANGのメンバーでした。 2021年にMnetで放送された日中韓合同オーディション番組『Girls Planet 999：少女祭典』で、日本人グループ1位メンバーとして参加。その後も圧倒的なパフォーマンスで審査員たちを圧倒し、最終順位7位でKep1erのメンバーとしてデビューしました。 ダンスだけではなくラップも得意で、ロールモデルには「2NE1」のCLを挙げています。

デビュー前から読者モデルや子役など、さまざまな芸能活動を経験していたマシロ。2013年に公開された映画『SHAKE HANDS』にも出演しており、Snow Manのラウールやダンサーの松永一哉と共演した過去も。 2016年にはJYPエンターテインメントのオーディションに参加し、2位という成績で合格しました。そのためITZYのメンバーとは交流があり、現在でも仲が良いとのこと。 そして一度はアイドルの夢を諦めて日本に帰国しますが、2021年の『Girls Planet 999：少女祭典』に参加し、Kep1erとしてデビューしました。

Billlieのメインダンサーとしてグループを牽引するツキ。中学1年生の頃にはSMエンターテインメントのオーディションに合格し、練習生となりました。そのためaespaのメンバー・ニンニンとは練習生期間を共にしたそうです。 2020年にはPopteenの専属モデルになり、日本でも知られるようになります。その後、SMエンターテインメントの関連会社であるMYSTIC STORYに移籍し、2021年11月にBilllieのメンバーとしてデビューしました。 2022年にリリースされた『GingaMingaYo』では、ダンス中の表情管理が話題を呼びました。

2006年1月生まれのBilllieの最年少・ハルナ。9歳からダンスを習い始め、さまざまな大会に参加しては入賞していました。また高いダンススキルが認められ、「FASHION LEADERS 2018」にダンサーとして出演しています。 通っていたダンススクールのトレーナーには、TWICEのモモの姉であるhanaがいました。ロールモデルにはRedVelvetのスルギを挙げており、「普段はキュートでパフォーマンスは格好良いというギャップが好き」と発言しています。 メンバーからは非常に可愛がられており、愛されています。

大阪府出身ということで「たこ焼きプリンス」の愛称もあるユウタ。 デビュー前から東方神起のファンで、歌もダンスも経験はありませんでしたが、猪突猛進スタイルでオーディションに参加しました。高校2年生でソウルの合宿に参加し、その後正式に渡韓します。 SMエンターテインメント初の日本人で、2013年には公開練習生である「SMルーキーズ」に選ばれました。そして2016年にNCT 127のメンバーとしてデビューします。 日本での活動も積極的で、深夜のラジオ番組や映画『HiGH&LOW THE WORST X』(2022年)に出演していました。

2020年9月にNCTに加入し、2020年10月にNCT Uのメンバーとして「Make A Wish」でデビューしたショウタロウ。5歳から地元のダンススクールに通っており、さまざまなスタジオに顔を出していたとのこと。 デビュー前はSNSを利用し、ダンサーとしてインスタグラムやTikTokで人気を集めていました。その後、NCT 127の日本公演を見に行った際にアイドルになることを決意。SMエンターテインメントの練習生になってから僅か1か月でデビューしました。 ダンススキルはグループ内でもトップクラスで、デビュー後早々に注目を集めました。

CUBEエンターテインメントから、初めて日本人がデビューするということで話題を呼んだユウト。小学4年生の頃、姉の影響で東方神起や少女時代に興味を持ち始め、少しずつK-POPアイドルになることを夢見ていたそうです。 そして2016年に放送されたサバイバル番組『PENTAGON MAKER』に参加し、PENTAGONのメンバーとしてデビューしました。低音ボイスのラップが持ち味で、デビュー後は作曲も担当しています。 またNCTの日本人メンバーであるユウタやショウタロウと仲良しで、一緒に出かけたりもするそうです！

グループ楽曲の作詞作曲も担当するアサヒ。 芸術センスは並外れており、作詞作曲だけではなく私服からも「美」があふれ出ています。あまりのオシャレっぷりから「ナムチンルック」(彼氏に着てほしい理想の服装)と呼ばれることも。さらに絵も上手く、写真を綺麗に撮ることを得意としています。 そんな芸術的な感性が優れているアサヒは、メンバー内ではお笑い担当。美しい顔が台無しになるほどの素晴らしい変顔や、謎ダンスを披露するというギャップの持ち主です。 デビュー当初はパフォーマンス中の表情管理が苦手でしたが、今では克服しています。

低い声で繰り出されるラップが印象的なハルト。TREASUREのビジュアル担当で、自他共に認めるイケメンです。 YGエンターテインメントの先輩であるBIGBANGに憧れており、勢いのまま渡韓しました。中学校卒業直後に入社しており、韓国の高校にも通っていません。まさにアイドルに人生を懸け、アイドルになるために生まれてきたアイドルです。 デビュー後はヤンチャな性格と力強く、迫力満点なパフォーマンスの影響でファンからは「怖い人」と思われていました。しかし浪費家で涙脆く、怖がりという愛らしい一面もあります。

TREASURE内では年長組で、年下メンバーの面倒を優しく見る姿が印象的なヨシ。日本出身ではありますが、国籍は韓国です。韓国名はキム・パンジョンとなっており、2020年には韓国の高卒認定試験に合格していました。 芸術的な美しさの顔立ちをしており、ビジュアルメンバーとしても知られていますが、メンバー内ではいじられキャラです。真面目で努力家、心優しい性格なのでメンバーからのいじりに対しても温かく対応し、裏では人一倍グループのために練習するという一面も。 ちなみに「イケのり」「おものり」などのあだ名でいじられています。

グループ最年少メンバーとして愛されているニキ。ダンススクールを経営している母親の影響で、3歳からダンスを習い始めました。 「リトルマイケルジャクソン」と呼ばれるほどのマイケルジャクソン好きです。デビュー前からCM出演やミュージックビデオへの出演、さらにSHINeeのキッズダンサーとして活動していました。 その後、2019年に当時13歳で渡韓してBELIFT LABの練習生に。さらに2020年に放送されたサバイバル番組『I-LAND』に参加し、日本人で唯一勝ち残りました。 日本での活動にも積極的で、ラジオやバラエティー番組に出演しています。

本記事では、韓国でアイドルとして活躍する日本出身のメンバーを18人紹介しました！ TWICEのモモ・サナ・ミナやNCTのユウタを始めとし、次々と日本生まれのアイドルがデビューを果たしています。今後の新たな日本出身のK-POPスターの誕生が楽しみですね！