2023年8月10日更新

ドラマ『なれの果ての僕ら』の原作漫画のあらすじネタバレを最終話まで!結末はどうなる?

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HiHi Jets/ジャニーズJr.の井上瑞稀が主演を務め、犬飼貴丈が共演するドラマ『なれの果ての僕ら』。原作は内海八重による同名漫画で、同窓会で母校に集まった元6年2組の27人が監禁される学園サスペンスです。 この記事では、『なれの果ての僕ら』原作漫画のあらすじを全巻ネタバレありで解説し、ドラマ版の見どころとキャストを紹介します。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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【原作】1巻のネタバレ感想

親友だった夢崎みきおから、四ノ塚小学校・元6年2組の同窓会招待状を受け取ったネズこと真田透。同じく元6年2組の桐嶋未来と付き合っているネズですが、それは秘密にして2人とも同窓会に参加します。 集ったクラスメイトたちは初めは懐かしい話で盛り上がりますが、主催者のみきおが現れ、突然クラスメイトの谷口のバラバラ死体を見せられて驚愕。みきおは彼らをある「実験」のために3日間学校に監禁すると言い出します。 それは「人の善性は極限状態でどこまで保たれるのか」というもの。いち早く脱出しようとした1人が硫酸トラップで死ぬのを目の当たりにした彼らは、みきおの言うことを聞くほかありませんでした。 第1の実験は、7人がリレーで毒を飲む「みんなの信頼度を問う実験」。1人の犠牲者を出しますが、2回目で成功します。しかしその毒が盗まれ、食事時にまた1人毒殺されてしまい……。

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最初に事件が終わった後の全貌を見せているのに、まったく先が見えず面白い!

【原作】2巻のネタバレ感想

水に毒を入れて相沢を殺した犯人が、山口であることが判明。山口は相沢、倉本、小山内の3人にいじめを受けていた過去を語り、その復讐のためにやったと告白しました。山口に対する態度を決めかねる中、梶原の提案で「学級裁判」をすることに。 するといじめも「罪」だという流れが生じ、倉本と小山内も被告として裁かれることになります。全員で3人への量刑を話し合い、山口の片腕・片足、倉本と小山内の指1本を砕く刑を下しますが、裁判長のみきおはこの量刑を決めた梶原に砕くよう命令しました。 その晩グループ分けが行われ、「スタンフォード監獄実験」がスタート。看守が囚人に肉体的ダメージを与えてポイントを競うものですが、各グループはみな囚人に何もせずに0ポイントで終了させ、全グループ同点で回避しようとします。 ところが月岡グループでは疑心暗鬼に陥ってパニックになり、ポイント稼ぎの暴力が発生し、後に遺恨を残すことに。その翌朝、坂本が無惨な死体となって発見されます。

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みきおが何を考えてるのか、まったくわからない!まだまだスリリングな展開。

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【原作】3巻のネタバレ感想

坂本殺害はみきおが仕組んだものではありませんでした。クラスメイトはみな混乱し、みきおに奇襲をかけますが失敗。次の実験「不人気投票」が行われますが、ネズが「自分の名前を書く」という方法を伝え、誰も罰せられることはありませんでした。 みきおはネズを調理実習室に呼び出し、彼にだけ自分の実験を乗っ取ろうとしている人物がいることを話し、協力を求めます。戻ると今度は、みきおとの「二者面談」が始まりました。それは「嫌いな人」と「気になる人」を答えるというもの。 次の実験は「花いちもんめ改」。二者面談で嫌いな人に選ばれた11人が「罪人」、残った10人が「天使」となり、罪人の中で一番不要な人間を決めることに。天使に不要な人として選ばれると、身体に10センチ以上の傷を付けなければならず、ネズは率先して自分を不要な人に選ぶようアイコンタクトを送りますが……。

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みきおの実験の目的は何?!実験を乗っ取ろうとしてる人物は?

原作4巻ネタバレ感想

結局、花いちもんめ改で一番多く傷つけられたのは、「しょーやん」こと杉田将矢でした。「不要な人間」に選ばれたしょーやんは精神的に追い詰められ、1人で屋上へ。坂本の顔を潰したと思われる消火器を手に、自分を罪人として選んだ人物を襲い始めます。 そこでネズをかばった未来が腹部に重傷を受け、ネズも攻撃を受けて気絶。気がつくと、しょーやんはみきおに殺され、未来も内臓破裂で亡くなっていました。ネズはみきおと2人きりになり、この実験の真の目的を聞きます。 みきおに影響を与えていたのは母親の亜夜子で、心理学者であり殺人を犯して逃亡していました。この実験を実行したのは、ただネズの善性を試したい一心だったと語り、ネズに自分を殺せるかと問います。みんなが駆け付ける中、先生が撃たれ人質に。それでもネズにはみきおを撃つことはできませんでした。

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まさかここでヒロインの未来が死ぬとは……事件後のネズの変化も気になる!

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【原作】5巻のネタバレ感想

みきおを殺さなかったことで、共犯者と疑われ始めたネズ。みきおはそのまま次の実験「王様ゲーム」を始めます。 グループに分けて王様を決め、王様にはメンバーの腕輪に電流を流すことができるリモコンが渡されました。王様は長谷部、早乙女、葉月、黒田。さらにみきおは1時間後に王様に銃を渡すと言います。 どのグループもリモコンを使わずにいましたが、長谷部だけ暴走して絶対的権力を振りかざします。しかも、1時間経ってもみきおが現れません。長谷部の暴走は他のグループの協力もあり、止めることができましたが、図書室でみきおが死んでいるのが発見されます。

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首謀者のみきおが死んだ?!誰がどうやって殺したのか?

【原作】6巻のネタバレ感想

みきおは首を絞めて殺されており、持っていた銃もなくなっていました。さらにその犯人が、死んだはずの未来であることが判明。彼女は死んだふりをしてみきおを殺す機会をうかがっていたのです。 そのことを知っていたのは、安藤、雨宮、葉月の3人。しかしみきおを殺した後、未来から連絡がないのを怪しんだ安藤たちが屋上へ向かうと、そこで未来は死んでいました。 未来の死体を目の当たりにして、ネズは豹変。銃を持ち、犯人が見つかるまで全員解放しないと宣言します。その一方、月岡と溝口はみきおのパソコンを調べるうち、自分たちのこれまでの言動が動画で記録され、クラウドにアップロードされていることに気付きます。 実はみきおは母親の亜夜子とつながっており、亜夜子はみきおの死後、実験を乗っ取ろうとしていたのです。

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まさかみきおの母親が黒幕とは!豹変したネズの行動も不安……

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【原作】7巻のネタバレ感想

犯人探しを始めたネズも裏で亜夜子と接触し、協力してこの場を支配しようとします。しかも脱走すれば、彼らの動画を拡散すると亜夜子にも脅されていました。 ネズは全員のアリバイを確認していきますが、証言により全員にアリバイがあることに。しかしネズは納得せず、数名を連れて未来が死んでいた屋上へ。そこにも手がかりはなく、第三者による犯行も考えられますが、ネズは「ウソつきを見つけた」とその人物に銃を向けます。 それは、水野の証言と食い違う証言をした早乙女。実は一番最初に殺された坂本はみきおの協力者であり、彼らの会話をたまたま聞いてしまった人物が坂本に二重スパイを依頼していたのです。そして早乙女はその人物をかばっていました。

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ついに最初の坂本殺しの犯人が明らかに?結局未来を殺したのは誰?

【原作】8巻(最終巻)のネタバレ感想

坂本を殺したのは、葉月でした。葉月は坂本に二重スパイを断られたため、逆に坂本に殺されそうに。もみ合ううち偶発的に坂本が死に、それを目撃した早乙女が葉月をかばうため消火器で顔を潰したのです。 さらに、未来を殺したのも葉月だと判明。みきおが死んでホッとした反面、自分の罪も暴かれることを恐れた葉月は、屋上にいた未来が「一緒に罪を償おう」と言うのを聞いて不安になり、彼女が銃を持っていたことでパニックになって殺してしまったのでした。 すべてが明らかになり、教室内は騒然。そんな中、亜夜子が乱入してきたところをネズが躊躇なく銃を放ちます。ネズはみきおからの遺言を預かっており、この実験の本来の目的が“幼少期に母親から植え付けられた価値観を変えられるか”ということ、亜夜子を殺すことでその呪縛から逃れようとしたことが語られていました。 撃たれた亜夜子はそのまま逃げようとしますが、みきおが嘘の解除コードを教えていたため、罠にかかって死亡。ようやく脱出しようという時、桜庭先生が葉月を人質にしてネズに「自分を撃て」と言い始めます。 先生は小学生のネズのいたずらで流産して以来恨んでいて、ネズに自分を殺させて罪を負わせようとしていました。ネズが撃った瞬間、機動隊が突入し、事件は幕を閉じました。 その2年後、ネズをはじめ生き残ったクラスメイトたちは何もなくなった事件現場を訪れ、この経験を乗り越える決意を宣言するのでした。

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最後まで読めない展開だった!ラストのみんなの決意が前向きで良かった。

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原作とドラマに違いはある?

ドラマ単独初主演の井上瑞稀×犬飼貴丈の初共演!

『なれの果ての僕ら』
©「なれの果ての僕ら」製作委員会 ©内海八重/講談社

井上瑞稀は本作がドラマ単独初主演!主人公のネズこと真田徹役を務めます。物語のキーパーソンで、監禁事件を起こす首謀者・夢崎みきおを演じるのは犬飼貴丈。井上瑞稀とは初共演となります。 井上瑞稀は「初の単独主演ドラマということにプレッシャーもありますが、この夏の衝撃作になることに、確信を持っています」と、初主演ドラマへの意気込みを語っていました。 また犬飼貴丈は演じる役が「倫理観の壊れた高校生」ということで役柄へのアプローチに悩んだそう。それでも「実写ならではのみきおが出来上がっている」ともコメントしています。

同窓会に集まる元6年2組の生徒役は?

本作は小学校の同窓会に集まった高校生の27人が3日間監禁され、13人も死亡するという恐ろしい事件に巻き込まれる様子を描いたサスペンス・ミステリー。主人公と首謀者の2人はもちろんのこと、重要になるのは他の元6年2組の生徒たちのキャスティングです。 命の危機が迫る極限状態の中、次々と予測不能な事態が起こってそれぞれの人間性が試されるため、演技力が大きくものをいいそう。変則的な学園群像劇でもあり、生徒役の演技合戦も見どころです。

原作漫画を

ドラマ版のキャスト紹介

真田透役/井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)

『なれの果ての僕ら』 井上瑞稀
©「なれの果ての僕ら」製作委員会 ©内海八重/講談社

主人公の真田透(さなだとおる)は愛称「ネズ」で、自己犠牲の塊のような人物。みきおとは「親友」でしたが、監禁事件では対峙することになります。 演じるのは、HiHi Jets/ジャニーズJr.として活躍する井上瑞稀。2023年5月には初主演映画『おとななじみ』が公開されました。

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夢崎みきお役/犬飼貴丈

『なれの果ての僕ら』 犬飼貴丈
©「なれの果ての僕ら」製作委員会 ©内海八重/講談社

監禁事件の首謀者である夢崎みきお(ゆめさきみきお)。同窓会に集まった元クラスメイト23人を3日間監禁し、“極限状態で人間の「善性」がどれだけ保てるのか”という実験を行います。 演じるのは、『仮面ライダービルド』の桐生戦兎/仮面ライダービルド役で知られる犬飼貴丈。2023年はドラマ『僕らの食卓』で飯島寛騎とW主演を務めました。

『なれの果ての僕ら』のあらすじネタバレを最終話まで!原作の結末も

内海八重による衝撃のサスペンス漫画『なれの果ての僕ら』。井上瑞稀と犬飼貴丈が共演するドラマ版は、2023年6月からテレビ東京系で毎週火曜24時30分に放送されます。ドラマが始まる前に、ぜひ原作を読んで予習しておきましょう!