「ME:I(ミーアイ)」のデビューメンバーを紹介！「PRODUCE 101 JAPAN(日プ3)」での順位は？

視聴者の投票でデビューメンバーが決まるオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』のシーズン3となる『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』。この記事では、本番組の概要とデビュー組のプロフィールを紹介します。

『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』は、韓国オーディション番組「PRODUCE 101」シリーズの日本版。2019年と2021年にシーズン1と2が開催され、それぞれJO1とINIがグローバルボーイズグループとして誕生しました。 第3弾となる通称「日プ女子/日プガールズ」は2023年4月に開催が発表された、シリーズ初のガールズグループのオーディション。練習生101人の中から、日本国民(国民プロデューサー)の投票によってデビュー組11人が選ばれました。ファイナルの模様は12月16日当日にTBS系列で生放送されています。

以下の表では2023年12月時点での年齢、第3回の順位、得票数を記載しています。

ファイナルで20人の中から選ばれた11人のデビュー組は、12月16日当日に「ME:I (ミーアイ)」というグループ名でデビューすることが発表されました。今後はオーディションを主催している「LAPONEエンタテインメント」所属のガールズグループとして、グローバルな活動を展開することが決まっています。

笠原桃奈(かさはらももな)は、2003年10月22日生まれ、神奈川県出身の20歳。111万票を超える圧倒的な人気で最終順位1位を勝ち取りました。 元ハロプロ研修生でアイドルグループ「アンジュルム」のメンバーという経歴を持ち、最初の段階から高い人気を誇っていました。 キャッチコピーは「天下無敵のチャレンジャー」で、デビュー公約は「富士山の山頂で皆でおにぎりを食べる」。パワフルなダンスパフォーマンスが魅力です。

村上璃杏(むらかみりのん)は、2006年9月30日生まれ、岡山県出身の17歳。得票数70万票超えで最終順位2位の座をつかみました。 ダンスも歌も未経験ながらポジティブな姿勢をアピールし、ポジションバトルで披露したラップに注目が集まりました。トレードマークは艶やかな黒髪を姫カットしたロングヘア。 キャッチコピーは「猫顔のポジティブJK」で、デビュー公約は「デビューメンバーと韓国で食べ歩き」。現役女子高生ということで同世代の支持を得て、「りんりん」の愛称で親しまれています。

高見文寧(たかみあやね)は、2005年5月15日生まれ、岩手県出身の18歳。得票数68万票超えで最終順位3位を獲得しました。 初めに注目されたのは、練習生らしからぬプロ並みの歌声。BLACKPINKのロゼの歌声に似ていると話題になりました。圧巻の歌声を披露した後に見せた恥ずかしがり屋な一面もギャップ萌えで、キャッチコピーは「沼落ち！ギャップの歌姫」。 趣味は作詞作曲、特技は茶道で、デビュー公約は「国民プロデューサーにプレイリストを作る」。その歌声で幅広い層を魅了する日も近そうです。

櫻井美羽(さくらいみう)は、2002年1月11日生まれ、愛知県出身の21歳。得票数65万票超えで、最終順位4位でデビュー組に入りました。 「Nizi Project」と「Girls Planet 999」に参加した経験や、「NewJeans」の元候補生といった華やかな経歴を持っており、実力と知名度の両方で当初から注目されていました。 キャッチコピーは「圧倒的クールビューティー」で、伸びやかな高音と柔軟性のある身体が武器。料理が趣味で、デビュー公約は「メンバーに手作りのケーキをふるまいたい」とのこと。

山本すず(やまもとすず)は、2006年12月16日生まれ、東京都出身の17歳。ファイナル直前に14位に順位を落としていた中、得票数63万票超えで最終順位5位に返り咲きました。 「HYBE LABELS」傘下の「SOURCE MUSIC」の元練習生で、キャッチコピーは「ゆるふわ憑依型パフォーマー」。1分PRでは4歳から始めたという特技の空手を披露しています。 ファイナルでデビュー組に名前が呼ばれた日は、自身の17歳の誕生日。端正なルックスとあどけなさが同居する佇まいが魅力です。

佐々木心菜(ささきここな)は、2006年1月30日生まれ、三重県出身の17歳。得票数59万票超えを獲得し、最終順位6位でデビュー組に入りました。 歌もダンスも未経験ながら、コンセプトバトルでは堂々としたパフォーマンスを披露。持ち前のストイックさを武器に練習を重ねる努力家な面が評価されていました。 三重県出身ということで、キャッチコピーは「磨かれ輝く天然の真珠」で、デビュー公約も「三重県にみんなを招待する」という三重推しっぷりです。

飯田栞月(いいだしづく)は、2004年12月4日生まれ、東京都出身の19歳。得票数は59万票超えと6位の佐々木心菜と接戦を繰り広げ、最終順位7位でデビューを勝ち取りました。 宝塚を目指して受験していた経歴を持つ現役音大生。グループバトルで披露した歌声が「クラシック」と言われたため、脱クラシックを掲げて髪も金髪に！ キャッチコピーも「脱クラシックからの逆転劇」で、地道な努力が実り、ファイナル直前で20位から初めてデビュー圏内に入りました。

清水恵子(しみずけいこ)は、2005年11月27日生まれ、愛知県出身の18歳。得票数59万超えで、最終順位8位にデビュー組に入りました。 1分PRでもアピールしていた通りラッパー志望で、キャッチコピーは「多彩な陽キャラッパー」。韓国のK-POPダンススクールに通っていた経歴も持っているため、ダンスにも定評があります。 持ち前の明るさで番組当初からムードメーカー的存在で注目を集めてしました。デビュー公約の「ケイコのお悩み相談ラジオ」も気になるところ！

石井蘭(いしいらん)は、2004年8月7日生まれ、埼玉県出身の19歳。得票数58万超えで、最終順位9位に入ってデビューを勝ち取りました。 『ひみつ×戦士 ファントミラージュ！』の紅羽セイラ役で知られる、番組ユニット「mirage2」とLDHのガールズグループ「Girls2」の元メンバー。2020年には『おはスタ』の「おはガール」も務めました。 すでに高い知名度と経験値があり、3歳からのオールジャンルのダンス経験も加えると圧倒的キャリアを持っています。キレのあるセクシーなダンスが魅力！

海老原鼓(えびはらつづみ)は2007年1月22日生まれ、神奈川県出身の16歳。得票数57万票超えを獲得し、最終順位10位でデビュー組に入りました。 キャッチコピーは「国宝級ボーカリスト」で、1分PRでも特技のギターを弾き語りで、圧倒的な歌唱力を披露しています。グループバトルとコンセプトバトルでも、その歌声を武器に1位を獲得。 ファイナル直前の順位が6位の参加者はファイナルで脱落するという、オーディション番組のジンクスを打ち破り、見事デビューを勝ち取りました。

加藤心(かとうこころ)は、2000年11月1日生まれ、愛知県出身の23歳。得票数55万票超えで、最終順位11位に食い込んでデビュー組に入りました。 K-POPグループ「Cherry Bullet」の元メンバーで、特技は韓国語。2011年にはミュージカル『アニー』でテシー役を務めました。その後は「エイベックス・アーティストアカデミー」名古屋校に所属し、男女混合グループ「NINè」として活動していました。 キャッチコピーは「心ほぐす癒しの高音ボイス」で、多彩なキャリアの中で培った歌とダンスが魅力です。

数々の人気グループを誕生させてきた「PRODUCE 101」シリーズ。その日本版で初のガールズグループオーディションとなった「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」も、ついにデビュー組11人によるグループ「ME:I」を誕生させました。今後も彼女たちの活躍を見届けていきましょう！