2024年1月9日更新

『シャーマンキング』ホロホロ(碓氷ホロケウ)の正体とは?声優やその後結婚したかも解説

このページにはプロモーションが含まれています
SHAMAN KING シャーマンキング ホロホロ

1998年から2004年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていた人気漫画『シャーマンキング』。本作は完結してしばらく経った今でも、高い人気を誇るバトル漫画です。 この記事では、そんな本作に登場するアイヌ民族の末裔のシャーマン・ホロホロについて徹底解説!気になる人は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

AD

『シャーマンキング』ホロホロのプロフィール

年齢 13歳
誕生日 1985年11月27日
身長 158cm
持霊 コロロ スピリット・オブ・レイン
声優 うえだゆうじ

ホロホロは『シャーマンキング』に登場するシャーマンの一人で、北海道から上京してきたアイヌ民族の末裔。水色の髪の毛に巻いたヘアバンド・タオルと三白眼が特徴的で、よくアイヌを象徴する紋様であるモレウが描かれた服を着用しています。 性格は明るく常に元気いっぱいですが、意外と単独行動をとることも多く冷めた一面を見せることも。ホロホロは本名ではなく、「なるホロ」といった特徴的な言葉遣いをするところもポイントです。

相棒はコロボックルのコロロ

ホロホロの相棒は、フキの下に住むと言われる大地の精霊・コロポックルのコロロ。サイズはホロホロの肩に乗れるほど小さく、おかっぱの少女のような可愛らしい容姿をしています。 そんな彼女の能力は、空気中の水分を氷結させるというもの。背が低いまん太のことをコロボックルだと思い込み、一目惚れをしてしまうというエピソードもあります。

吹き出し アイコン

ホロホロとコロロの組み合わせは、可愛くて癒やされる……!

【正体】ホロホロの本名は碓氷ホロケウ!彼が名前を捨てた理由とは

SHAMAN KING シャーマンキング ホロホロ

周囲にはホロホロという名前で通っている彼ですが、実は本名ではありません。彼の本当の名前は、碓氷ホロケウ(うすいほろけう)。アイヌの言葉で「炎」を意味するウヒュイが名字の碓氷となり、神聖な生き物としている狼を意味するホロケウが彼の名前の由来です。 立派な由来のある彼の名前ですが、彼は長い間仲間にも自身の本名を周囲に隠していました。彼が周囲に本名を隠しているのには、どうやら彼が抱える悲しい過去が関係しているようです。

吹き出し アイコン

ホロホロの本名の由来がかっこいい!アイヌっぽい、いい名前だと思う。

AD

【過去】ホロホロの悲しき過去とは?好きだった同級生の存在

ホロホロが小学生の頃、彼の住む村に黒部民子という転校生がやってきます。なかなかクラスに馴染めない彼女と、アイヌ族の末裔ということでクラスから浮いた存在だったホロホロは自然と仲良くなっていくのでした。ちなみにホロホロという愛称も、彼女がつけたものです。 民子が北海道に引っ越してきた理由は、ダム建設をするため。しかしダム建設は猛反対され、ホロホロも彼女との関係を断つように言われてしまいます。 家族の言いつけで民子を無視するようになったホロホロとどうしても話したい民子は彼を追いかけて雪山に入り、そのまま遭難して命を落としてしまうのでした。間接的とはいえ民子の命を奪ってしまった後悔から、ホロホロは自身の本名を捨てることにします。

吹き出し アイコン

ホロホロの過去も名前を捨てた理由も、何もかもが悲しすぎる……。

実はコロロの正体が…?

ホロホロの持霊であるコロロですが、実は彼女の正体は民子。死んだ後もホロホロのそばにいたいと強く願う彼女は、彼女を成仏させようとするコロポックルを拒み、精霊コロポックルとしてホロホロの持霊となることを決意するのでした。 ホロホロは最初コロロが民子であることを知りませんでしたが、カリムとの戦いの最中にその事実を知ることになります。

AD

【強さ】ホロホロの巫力は実は麻倉葉より高い!

SHAMAN KING シャーマンキング
(C)武井宏之・講談社/SHAMAN KING Project.・テレビ東京

シャーマンキングとなった麻倉葉の兄・ハオを倒す為に、チーム・ガンダーラが選び出した「五人の戦士」の一人となるほどの実力を持つホロホロ。「五人の戦士」に選ばれた彼はハオとの決戦を控え、血の滲むような修行を開始し、一気に巫力を上昇させることに成功します。 その最終巫力はなんと12万で、麻倉葉の10万8千を上回るほどでした。

持霊:コロロ

ホロホロの持霊である精霊・コロポックルのコロロはその可愛らしい見た目とは裏腹に、空気中の水分を一瞬にして氷結させるという能力を持っています。最初は霊力が750程度しかなかった彼女もストーリーが進む中でホロホロとともに成長し、最終的にはなんと21000まで到達。 そんな彼は北海道出身らしく初期はスノーボードを媒介に、本戦以降は妹であるピリカが作ったアイヌの儀式に使われるイクスパイを媒介にオーバーソウルしています。

持霊:スピリット・オブ・レイン

ハオを止めるために選ばれた「五人の戦士」のために、ガンダーラはパッチ族が守っていた五大精霊を5人それぞれに与えます。そんな中ホロホロが受け取ったのは、その名の通りありとあらゆる水の力を司るスピリット・オブ・レイン。 これまでにコロロを使って氷という自然の力を使っていたホロホロは、難なくスピリット・オブ・レインの力を使いこなします。同持霊はシャーマンファイト後もホロホロの元にいましたが、その後一時的にオパチョの元に貸し出されているようです。

AD

【最終回】ホロホロはその後何してる?結婚は?

SHAMAN KING シャーマンキング ホロホロ

シャーマンファイトから7年後、さまざまなキャラクターが自分の道を見つけている中、ホロホロは農業高校を卒業し、牧場と農業を経営。つまり、長年抱いていたフキ畑の夢は諦めていなかったようです。 さらに環境整備のためにシャーマンの力を活かしたり、違法な森林伐採を行う業者などを潰したりしており、水源の守護者としても活躍しています。そんな彼ですが、どうやら結婚はしていないようです。今でも一途にコロロ=民子のことを想い続けているのでしょう。

吹き出し アイコン

フキ畑の夢を叶えようとしているホロホロは、思わず応援したくなる!

【関係】ホロホロの妹・碓氷ピリカとは

実はホロホロには妹・碓氷ピリカがおり、彼女は武器となるイクスパイを作成するなど兄をシャーマンキングにするべく奮闘。彼女がホロホロに課す特訓はアンナが葉に課すような厳しいものですが、そこには兄に対する愛情が溢れています。 家庭的な一面もある彼女は、ホロホロが身につけている衣装や武器作りだけでなく郷土料理作りも得意。作中では見ることができませんが、彼女もまたシャーマンであり持霊として精霊・トララを連れています。

吹き出し アイコン

ホロホロのことが大好きなピリカが可愛い!兄を支えるしっかり者の妹。

【声優】新旧アニメ版でホロホロを演じたのは?

新旧共にうえだゆうじ

うえだゆうじ

2001年に放送された旧版アニメと2021年に放送された新版アニメでホロホロの声を演じているのは、いずれもポマランチ所属の声優・うえだゆうじ。彼はアニメだけでなく、ナレーションや吹き替えなども幅広く担当しています。 そんな彼の代表作には、「ポケットモンスター」シリーズのタケシ役や『ハチミツとクローバー』の森田忍役などがあります。

吹き出し アイコン

うえだゆうじといえばタケシの声のイメージだけど、元気いっぱいなホロホロのキャラにもマッチしてる!

AD

アイヌの末裔シャーマン・ホロホロから目が離せない!

この記事では、『シャーマンキング』に登場するアイヌの末裔シャーマン・ホロホロについて徹底解説しました!彼は本作の中でも中心的なキャラクターの一人で、作中でも大活躍します! 彼のことが気になる人は、ぜひ原作もチェックしてみてくださいね。