漫画『悪女皇后の専属侍女』10話まで全話ネタバレあらすじ＆感想！変わり者メイドのはちゃめちゃな日常

悪い噂ばかりの皇后の専属メイドになった主人公が、はちゃめちゃな日常を送るストーリーの漫画『悪女皇后の専属侍女』。 ここからは作品の配信情報や無料で観られるか、10話までのネタバレ・あらすじを紹介していきます。

華やかで栄えた文化を持つランティアス帝国の皇城で働いているメイドのパレサ。働き始めて一週間が経ち忙しい日々を送っていますが、前職は体力を使う仕事だったためそれほど疲れは溜まっていません。 このまま下級メイドとして静かに暮らす……。そんな夢を抱いていた彼女ですが、ある日突然皇后の専属メイドに任命されます。有能だけど変わり者のパレサ。大丈夫かしら～。 興味がない彼女でしたが、高いお給料をもらえるということで承諾。早速専属メイドとして働き始めようとしますが、皇后を目の前にした途端あまりの美しさにうっとりしてしまいます。 そしてこの日、パレサは皇后の無茶ぶりに応えることになり……。

無事に一日の業務を終えたパレサは、皇后から「来なくていい」と告げられてしまいます。しかし宿舎に戻った際に侍従長から、皇后宮に住み込みで働くよう命じられるのでした。 翌朝、皇后の茶を淹れる仕事を任されて無事にこなすことに成功。その結果、皇后に信頼されて大切な業務である愛馬の世話をお願いされます。 しかし皇后の思惑は別にありました。なんと嫌がらせをするためにパレサを馬小屋へ送り込み、何十体といる馬の手入れを命じたのです。あまりにも傲慢で恐ろしい皇后ですね！ 悪女皇后と罵りながらも、必死にお世話をするパレサ。そこへ皇后が意気揚々と様子を見にきて……。

皇后が馬を刺激したせいで、乗っていた馬車が暴走します。そこへ颯爽とパレサが現れ、皇后を救出するのでした。そして皇后は、王子様のような彼女の姿にドキドキしてしまいます。乙女になる皇后がカワイイ！ その後無事に皇后宮に帰還すると、皇太子が出迎えてくれます。初対面ではありましたが、皇后と同じようなキラキラ属性を持ち合わせた皇太子にうっとりするパレサ。 一方の皇太子は、パレサの手を見て彼女が剣豪であることを見抜きます。そこへ皇后が合流しますが、皇太子の提案によってパレサと皇后は舞踏会に行くことになってしまうのでした。

皇后によって半ば無理やりドレスを着せられるパレサ。まったく乗り気ではありませんが、命令に背くことはできないため大人しく従うことに。 その頃皇太子も舞踏会の準備を進めていました。一方で従者を使ってパレサの経歴を調べ上げ、不可解な情報を手に入れます。内容は至って普通でしたが、趣味は剣術で直近10年間の足取りが不明となっていたのです。やっぱりどこかで剣士や騎士として戦っていたのでしょうか？ そして舞踏会の時間、パレサは皇太子にエスコートされて社交界デビューを果たします。しかし舞踏会では令嬢たちがマウントを取り合っていたり、皇后を見下す者がいたり……。

皇后に不遜な態度を取っている令嬢たちに怒りが湧くパレサ。そして圧倒的なオーラを纏って、令嬢たちに恐怖の感情を抱かせます。 その力は間違いなく権能によるもので……。パレサの本当の力が見られるときはくるのでしょうか？ 騒然となった舞踏会の場に、伯爵夫人のブーシェが登場。皇后を褒め称え、さらにパレサのことも守ってくれます。無事に静かになった会場ですが、令嬢たちは引き続き皇后を睨みつけるのでした。 その後舞踏会は滞りなく終了し、精神的に疲れたパレサは休暇の許可をもらいます。そして皇后宮のメイドとともにお出かけするのでした。

低級メイドとして静かに暮らそうとしていたパレサですが、皇后の専属メイドになったことで忙しい日々を送り始めます。パレサは真面目だけど変わり者で物怖じしない性格の女性。一方の皇后は横暴・自分勝手・わがままと、嫌われ者の象徴です。 そんな2人のやり取りは非常に面白く、コミカルな展開が続きます。もちろん皇太子との恋愛要素もあるので、最後まで目が離せません！