漫画『極上騎士団長の揺るぎない独占愛』最終回まで全話ネタバレあらすじ＆感想！【過保護な騎士団長の深い愛】

『極上騎士団長の揺るぎない独占愛』は、元帥と副官という関係になった幼なじみへの恋心を抱くヒロインが謎の噂を解明していく、ミステリーラブファンタジー作品です。 本記事では、本作『極上騎士団長の揺るぎない独占愛』を最新巻までネタバレも含めて徹底解説していきます！全巻無料で読めるかも調査したので、ぜひ最後まで見ていってくださいね！

ヒロインで騎士団の副官・セシリア・トロイは、幼馴染の騎士団長・ルディガー・エルンストへ密かに恋心を抱いていました。その気持ちが強すぎるせいか、彼へ告白している場面が夢にまで出てきてしまうほどでした。 しかし、アルント王国・国王直属の官警組織「アルノー夜警団」の元帥と副官という関係になった今、その気持ちは封印しようと心に決めていました。 アルノー夜警団には300名ほどの団員が所属しており、時には近隣諸国に赴くこともあるが、不用意に力を誇示しない、『必要最低限の介入を』という理念を掲げる夜警団でした。 そして、この夜警団でルディガーは『双璧元帥(アードラー)』と呼ばれる崇高な存在で......。

近頃、空想上の存在と言われていたアスモデウスに出会うことで、美しさを手に入れられるという噂が、社交界の女性たちの間で出回っていました。その噂を信じ、アスモデウスが居ると言われている森へ向かった女性たちが行方不明になる事件が多発していました。 そんなアスモデウスの謎について調査を開始したセシリア。調査に協力してくれることになった医師のジェイドから預かったアスモデウスに関する資料と、ルディガーがまとめてくれた死亡事案の資料をもとに、手がかりをさぐっていました。 そんな中、書斎の外で剣術の訓練していた新人の団員たちに気が付きます。セシリアは『昔の自分を見ているみたい』と言って、アルノー夜警団に入団することを夢見ていた、過去の回想シーンへと場面が移って......。

アスモデウスの謎について調査していたセシリアの事があまりにも心配になって、彼女の様子を見に来たルディガー。彼はそこで、調査に協力してもらっている医師・ジェイドの助手と遭遇します。 しかし、その助手からは、セシリアのことを蔑むような発言をされてしまいます。危ない思想を持つこの助手に何か裏があるのではないかと、勘繰ったルディガーは彼のことを調べてみることにします。 そのころ、セシリアとジェイドは、医師であるブルートの元を訪ねていました。彼女の元を訪ねた理由は、ジェイドよりも多くの女性患者との接点があるため、アスモデウスの噂も知っている可能性が高いと見込んだからでしたが......。

毎晩遅くまで睡眠を削りながらも、アスモデウスの噂について調査を続けていたセシリア。これまでの証拠や証言の中でなにか見落としてしまっていることがあるはずだと、ジェイドの資料を後で読み返そうとします。 そこで、ふとルディガーから受けた愛の告白について思い出したセシリアは、どう返事を返したら良いのかと、また頭を悩ませます。そんな彼女のもとへ、アルノー夜警団の総長であるクラウス陛下が訪ねてきたのです。 そしてクラウス陛下は、セシリアにルディガーからの求婚を断ったことについて言及し始めました。彼は「結婚くらいしてやったらどうだ」と、彼女をなだめます。しかし、彼女は『心からルディガーの幸せを願っているからこそ、ルディガーの妻は私の役目じゃない』と言って......。

本作では、幼なじみでありながらアルノー夜警団の元師・ルディガーと副官・セシリアという間柄になった2人が、アスモデウスの奇妙な噂や事件について調査していく中で、お互いを愛する気持ちについても気付いていきます。 しかし、この奇妙な事件に関わっていくうちに、苦難や困難そして命の危機にもされされていきます。そんな中で、セシリアはこの事件を無事解決することができるのか、ルディガーとの恋はどうなっていくのかという目の離せない展開に引き込まれます。