漫画『金魚屋さんのかりそめ夫婦』最新話まで全話ネタバレあらすじ＆感想！【契約結婚した旦那にガチ恋】

『金魚屋さんのかりそめ夫婦』は、利害関係が一致した男女が契約結婚し、次第に形式上の旦那さんのことを本当に好きになっていくラブストーリー作品です。 本記事では、本作『金魚屋さんのかりそめ夫婦』を最新巻までネタバレも含めて徹底解説していきます！全巻無料で読めるかも調査したので、ぜひ最後まで見ていってくださいね！

利害関係が一致した七さんと旭の2人は、ひょんなことから契約結婚することになります。契約結婚したのは、どんな理由なのか気になりますね。七さんは祖母から引き継いだ金魚屋を営み、金魚屋兼自宅の一軒家で結婚した旭と暮らしていました。 そんなある日、旭が野良猫を飼いたいと言い始めますが、七さんは家で飼うのは認めないと冷たくあしらわれてしまう旭。どうしても野良猫を飼いたい旭は、猫の世話は全部自分でするし、あんなのんびり屋な性格では野生で暮らしていけないと食い下がります。 話の途中で部屋を出てしまった七さんを追っていくと、突然上半身裸になった七さんが目の前に現れて、目が合って驚く旭に『風呂だけど』と伝えます。照れを隠すように慌ててドアを閉めて、『七さんなんて冷たい』と思ってもいないことを口走ってしまって......。

2か月前、初対面の女性･旭からいきなり結婚を申し出され、『結婚って・・・あんた何言ってんの？』と驚きながら尋ねる七さん。すると旭は、市役所で七さんが金魚屋を維持する資金がなく困っているところを目撃したと七さんへ話します。 そして、訳あって今すぐにでも苗字を変えたいという旭は、お金は用意するので、私と結婚しませんかと求婚されるのでした。苗字を変えたい理由もはっきりしませんでしたが、利害関係が一致したと感じた七さんは、結婚することを決断したのでした。 そんな2ヵ月前の出来事が夢の中に出てきて目を覚ます旭。そして、2人は結婚する時に決めた共同生活のルールについて話し始めて......。

小説家の仕事をしている旭は、締め切りに追われながらもなんとか原稿を完成させてます。そんな懸命に働く旭の姿を見て、七さんはすごいなと褒めます。そんな言葉を今まで誰にもかけられたことのなかった旭は、とても驚きながらも嬉しそうな様子。 そんな旭へ、七さんがプレゼントしたお店で使う青いエプロンを、寝るときにも着たままでいることを七さんに指摘されます。すると旭は、『七さんに初めてプレゼントを頂いたのではしゃいでしまいました』と七さんへ話します。七さんは少し嬉しそうな表情を見せながらも、店以外でエプロン着用禁止されるのでした。 町内会の集まりのため出かけると旭に伝え、家を出ていく七さん。この町内会の集まりがきっかけでストーリーは新たな展開を迎えて......。

町内会の集まりで泥酔した七さんが、友達の蓮見に介抱されて自宅へ帰ってきました。酔っぱらった七さんは、いきなり旭に抱き着いて、顔を近くに寄せると『マホ』と自分ではない他の女性の名前を呼ぶのでした。マホって誰ですかね！？七さんと親密な関係だった人なのでしょうか？ マホが誰なのか分からず心を揺さぶられる旭。そんな旭は、酔った七さんに押し倒されてふいに初めて口づけされるのでした。これはかなりの急展開ですね。しかし、押し倒された後のことは、自分の夢の中の話で、町内会の集まりから泥酔して家に帰ったあと、七さんはすぐに寝落ちしたんだと思い出す旭。 リビングに向かうと、朝食当番である七さんの姿がありません。昨日の酔いつぶれた状況だった七さんのことが心配になり、旭は七さんの部屋へ向かって......。

金魚すくい屋さんを出店するために夏祭りにやってきた七さんと旭は、親とはぐれて迷子になった男の子を見かけ、声を掛けます。男の子を見る七さんの表情が怖いと、旭は七さんの口角を指で引っ張り上げます。 それを見ていた迷子の男の子が、『お姉ちゃんたち何でそんなにくっついてるの？らぶらぶだから？』と聞かれます。不意に痛いところを突かれた2人は、ハッとした表情で、歯切れ悪く『うんっ、らぶらぶだよ』と伝えるのでした。ちょっと照れて気まずそうな表情の2人が愛しいですね。 迷子を無事親のもとへ届けることができた2人。そして、この祭りで主催され金一封が贈呈されるという『ラブラブ夫婦大会』にお店のために参加し、優勝しようと旭が意気込んで......。

本作では、ひょんなことから利害関係が一致した男女が契約結婚をして、かりそめの夫婦を演じるなかで、旦那である七さんのことを、奥さんの旭が本当に好きになっていくというストーリーが展開されていきます。 結婚時に夫婦生活のルールをいくつか作りましたが、旭だけのルールとして『七さんを異性として意識しない』ということを胸に秘めて、共同生活を送っていきます。しかし、旭のことを不器用ながらも優しく、大切にしてくれる七さんと過ごすうちに、彼への気持ちが募っていく描写は必見です。