『元夫から「ロミオメール」が届いた件について』全話ネタバレあらすじ＆感想！不倫夫の痛すぎる勘違いメールがヤバイ

不倫した元夫から復縁を迫られる主人公の、苦難と新たな恋の物語『元夫から「ロミオメール」が届いた件について』。 この記事では本作のストーリーをネタバレ込みで最新話まで紹介していきます！記事後半ではタイトルにあるロミオメールの意味や、作品の見どころ、アプリでの配信状況についても紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください！ 主な登場人物についてはこちら

藤松紗雪にとって、幼い頃から結婚は幸せの象徴でした。しかし、夫の不倫現場を目の当たりにして離婚を経験した現在の紗雪は、結婚は落とし穴でしかないと思うようになっています。 離婚から数年後、部署同士の交流を深める親睦会に半強制的に参加させられた紗雪は、ほとんご合コンと化した状況を楽しめずにいました。セクハラまがいのウザがらみをされてうんざりしていると、営業部のエース笹森智樹が助け舟を出してくれます。 スマートな笹森にドキッとしたものの、もう恋愛はこりごりだと笹森との一線を確実に守ることを改めて決意した紗雪。数日後、元夫からポエムのような甘々メールが届いて……。

社内恋愛の末に結婚した年下夫に不倫され、新婚わずか3ヶ月でバツイチになってしまった主人公の藤松紗雪。もう恋愛も結婚もこりごりと思いつつ転職した新たな職場で仕事に打ち込むうちに、気が付けば離婚から3年もの月日が流れていました。 紗雪の離婚の原因は元夫・雄大の不倫でした。結婚して3ヶ月が経ったころ、予定よりも早く出張から帰宅した彼女は、現場を目撃してしまいます。そこで証拠の写真を撮影し、離婚を決意。半年以上をかけて離婚を果たすのでした。 雄大も不倫相手も紗雪と同じ職場の人間だったため、仕事も変えなくてはいけなかったのです。そこから3年の月日が流れ、ようやく彼女も営業部のエース笹森から褒められるような成果をあげられるようになったのです。 そんなある日、紗雪のもとに雄大から1通のメールが届きます。内容は紗雪との復縁を求める、いわゆるロミオメール。同僚の芽依にメールの内容を見せると、ストーカーになりかねないと心配されますが、沙雪は大丈夫だと返事します。 紗雪は気持ち悪すぎる文面に引きつつも、無視していれば諦めるだろうと放置することに。しかしその日の仕事終わり、紗雪が会社を出ると待ち伏せをしていた雄大が目の前に現れて……。

教えていないはずの新しい職場に雄大が現れ、困惑する紗雪。彼は知り合いを手当たり次第に当たり、彼女居場所を聞き出していたのです。引きつった顔をした紗雪にかまわず雄大は不倫女と上手くいっていないことや、自分勝手な復縁話を一方的に話し始めます。 もはや話が通じなくなっている雄大に困り果てていると、そこへ以前から紗雪にアプローチしてきていた営業部のエース・笹本がやってきました。笹本は紗雪の肩を抱きながら「彼女になにか？」と言い、雄大を目を向けます。それを見て雄大はその場を後にしました。 笹本の機転によって一端は難を逃れた紗雪でしたが、その直後に雄大からストーカーじみた内容のロミオメールが届きます。さすがに身の危険を感じた紗雪は、暫くの間家まで送るという笹本の申し出に甘えることにするのでした。 翌日、芽依に前日の出来事を報告。雄大からのロミオメールと、これからは笹森が送ってくれることを伝えます。メールを見て雄大には気を付けるように忠告してくれるのでした。 帰宅時、予想通り雄大は待ち伏せをしていました。今度は不倫相手を連れてきて紗雪に見せつけようとしている様子。しかし笹森と一緒にいる紗雪の姿を見て雄大は……。

紗雪が会社で仕事をしていると、雄大からロミオメールが届きます。さらに会社の受付までやってきて女性社員に無理やりお菓子届けさせようとしてくるのでした。どんどん酷くなっていく雄大のストーカー行為を笹本に相談すると、彼から付き合っていることにしようと提案されます。 笹本の提案を受け入れた紗雪。恋愛はこりごりと思いつつも、親身になってくれる笹本に少しずつ心を動かされていきます。笹本にとっても、以前から好意を抱いていた紗雪に接近できる絶好のチャンス。笹本の積極的なアプローチによって、2人の距離は確実に縮まり始めていました。 そのころ雄大サイドでも動きが。紗雪から婚約報告を受けても一向に復縁をあきらめないどころか、妄想に拍車がかかる雄大。一方、雄大に愛想を尽かした元不倫相手の優華は、まさかの行動に打って出るのでした。 雄大にとって優華は、可愛くて周囲に自慢できるような女性だったのですが、実際に付き合ってみると、部屋は散らかり放題で、食事も作らないような性格だったのです。さらに彼女は雄大を監視し、彼が外出する際には鬼メールを送ってくるような女性だったのです。 雄大に愛想をつかした優華は、雄大に驚きのメールを送りつけます。

雄大のストーカー行為が落ち着いたと思った矢先、紗雪と笹本が働いている会社に、優華が営業アシスタントとして転職してきました。外面のいい優華はすぐに社内のアイドルのような扱いを受けます。 そんな彼女は紗雪との関係を知ってか知らずか、入社早々笹本にロックオン。あの手この手で笹本に取り入ろうとしてきます。しかし笹本は彼女には目もくれません。そんな笹本に対して優華は……。 一方、沙雪のもとには雄大から電話がかかってきます。言い合いに発展していると、笹本が現れ彼に対して「連絡を辞めないと、しかるべき手段を取る」と毅然とした態度を見せるのでした。その時、下の名前を呼ばれた沙雪はドキドキしてしまいます。 社内では優華が夫を寝取った女だと言い出すこともできず、モヤモヤとした気持ちを抱える紗雪。笹本と一緒に夕食にいった先で、偶然優華が現れます。彼女は笹本の体に触れようとしてくるのですが、彼は優華を「紗雪と婚約しているからベタベタするな」と突き放すのでした。 笹本の潔い一言に紗雪が思わずキュンとする一方で、優華は逆に何としても笹本を手に入れたいと思ったようで、とあるメッセージを送るのでした。

優華がメッセージを送った相手は笹本でした。彼に相談があるとメッセージしたのですが、笹本は相談には乗れないと断ります。笹本にきっぱりと断られたにも関わらず、全く引く気配を見せない優華。そのうちに態度を改めるどころか、勘違いも甚だしいジュリエットメールを送ってくるようになりました。 これにはさすがの笹本も困ってしまい紗雪に相談することに。話を聞いた紗雪は彼女が元夫の不倫相手だということを打ち明け、気を付けるように忠告しました。一方笹本を手に入れようと暴走する優華の敵意は、婚約者である紗雪に向き始めます。 数日後、紗雪は笹本と2人でフードフェスへ。いい感じでデートをしていたのですが、途中で雨が降ってきたため近くの沙雪の家に避難することに。 すると、紗雪の自宅が空き巣被害にあったかのようにめちゃくちゃになっていました。警察を呼び、事情聴取を受けるなどして沙雪が疲れ果ててしまいます。すると笹本は自分の家に来て、ゆっくりしてはどうかと提案してきます。 そして笹本の家に身を寄せた紗雪は、笹本から「本当に付き合って欲しい」と告白されるのでした。恋人のフリを終えて、本当の恋人になりたいという笹本に対して沙雪は……。

紆余曲折ありながら、晴れて本当の恋人同士になった紗雪と笹本。優華のことや空き巣のことなど心配ごとはあるものの、紗雪は久しぶりの幸福感に浸っていました。笹本の部屋で2人で見つめ合い、キスをしようとしたところ笹本のスマホに連絡が入ります。しかし、笹本は無視をしてキスを続けるのでした。 一方でそんな紗雪の姿を見て優華は嫉妬を爆発させます。表面上では笹本を諦めたように見せつつ、卑劣な手を使って紗雪を陥れようとするのでした。その卑劣な手とは、笹森が優華にプロポーズをしたという嘘を広めること。アイドル並みの人気があった優華の話であることもあり、この噂はすぐに広まってしまいます。 そんな状況に沙雪がうんざりしているとスマホが鳴り、電話に出るとその相手は警察でした。その内容は彼女のマンションに不審者が現れたというもの。その不審者の正体は雄大でした。彼は、元妻の家だから自分の家でもあると主張しているようで……。 雄大の話を詳しく聞くと、空き巣事件にも優華が関わっていたことが判明します。実は空き巣事件の犯人は雄大で、彼に紗雪の自宅の住所を教えた人物こそ優華だったのです。火が付いた優華の暴走は留まるどころか、さらにエスカレートしていき……。

優華が暴走していたのは、紗雪を陥れるためでした。そのことに気づいた紗雪は笹森に相談をもちかけます。そして2人で話をした結果、会社ではただの同僚として振る舞おうと決めるのでした。 これはあくまでも優華を欺くための演技だったのですが、思った通り彼女は2人を別れさせることに成功したと勘違いし、さらに増長していきます。 優華が紗雪を恨んでいた理由は、彼女が紗雪と雄大の結婚式に参加したことがきっかけだったのです。結婚式で紗雪が自分よりも幸せそうな顔をしていたのが、彼女にとっては気に食わなかったようで……。 そんな優華の振る舞いを上手くかわしながら、紗雪は彼女の罪を明らかにするために準備を進めていきます。そんな紗雪には目もくれず、優華は笹森へのアプローチを重ねていくのですが、彼は相手にしません。 実はそんな優華の行動も、2人の想定の範囲内でした。優華が気づかないうちに彼女の裁かれる日が着々と近づいていきます。 ある日、優華は会議室に呼び出されます。優華が会議室に入ると中には会社の重役が並んでいました。重役たちは彼女が社員の個人情報を不正取得し、外部に漏らしたとして叱責します。さらに彼女の勤務態度を問題視する声があると伝えてきて……。

紗雪が集めてきた優華の悪事が会社の上層部の知るところとなりました。一気に立場が悪くなった優華でしたが、なかなか自分の非を認めようとしません。それでも紗雪の準備には一縷の隙もなく、時間を追うごとに優華は追い込まれていきます。 追い込まれた優華は、大声で紗雪を罵倒し始めます。彼女が紗雪を罵る姿を見た社員は、彼女に対して軽蔑の眼差しを向けるのでした。社内のアイドルと持ち上げられていた優華の正体は、瞬く間に社内に広がります。 最終的には会社への裏切りが認められた優華は、会社から自宅謹慎を命じられます。さらに後日改めて会社からの処分が言い渡されることになるのでした。 紗雪はこれでようやく優華からの嫌がらせから解放され、笹森との関係を前に進めることができます。雄大のストーカー疑惑から支えてきてくれた笹森に感謝すると、彼は紗雪にプロポーズ。見事ハッピーエンドを迎えることが出来ました。今度こそ紗雪は幸せな結婚生活を送ることができるでしょう。 紗雪の話はこれで終わりですが「ロミオメール」の被害者は彼女だけではありませんでした。紗雪の大学時代の友人・岸本莉子の所にも「ロミオメール」が送られてきて……。

紗雪の友人の莉子の元に送られてきたのは、「僕たちの結婚報告はいつにしようか？早めに決めたほうがいいよね」という不気味なメール。送り主が誰かわからないところが怖いです。無視していると、「どうしたの？返事遅いね？もう帰ってきてるよね？」と追い打ちをかけるようなメールが……。 自分の生活リズムを把握しているかのような内容にゾッとした莉子は、「宛先を間違えています」と返事を送ります。しかし、相手は莉子の名前を知っているようで、本当に私宛なの？と恐怖は加速します。 ひとまず気にしないことにした莉子でしたが、その後もロミオメールは続き、エスカレートしていきます。 翌朝になり、気を取り直して莉子は仕事のプレゼンに集中。後輩の加納とともに気合を入れて準備にとりかかります。ただ莉子と加納の距離間が近すぎて、隣の課の課長・早瀬から注意をされるほど。それにもお構いなしに2人は仕事に打ち込むのでした。 しかし、移動中や打ち合わせ中に何度もメールを確認し、ロミオメールが届くたびにこわばった表情を見せる莉子の姿を見て、心配した加納は声をかけます。相手は別れた彼氏ですか？と加納が効いてくるのですが、なぜその話を彼が知っているのかは不明で……。

メールのことを後輩の加納に相談した莉子。しかし彼から「前別れた彼氏か」と聞かれ、なぜ彼氏と別れたことを知っているのか疑問を抱くのでした。 元カレの慧太に確認を取りますが、メールを送ってはいないとのこと。莉子は加納のアドバイスのもと、メールを証拠として残すことを決めます。 そんな中、同僚の女性社員である長田に嫌がらせを受ける莉子。そこへ加納がやってきて仲裁に入ってくれます。どうやら長田は加納のことが気になっているようですが、あっさりとフラれるのでした。加納が本当に頼りになる後輩ですね！ その後、莉子が仕事でプレゼンをしていると課長の早瀬がやたらと彼女を指名してきます。さらに、彼女のプレゼン内容とかみあわない話をして、莉子を困らせようとしているようにも見えました。そんな早瀬に対して加納は彼の様子がおかしいと考えるようになり……。 休日返上で売り場調査をしに行った莉子は、未だに送られてくる大量のロミオメールについて加納に相談するのでした。彼からの話を聞き、自宅に帰った莉子は犯人はあの人ではないかと考えをめぐらせます。 犯人は元カレか、早瀬か、長田か、疑わしい人がたくさんいますね。

莉子が犯人ではないかと疑ったのは、同僚の女性社員・長田です。彼女はフラれてはしまいましたが加納に好意を抱いており、彼の一緒に仕事をしている莉子に対して恨みの感情を抱いていました。そのため、彼女への恨みを晴らすために知り合った男性に莉子の連絡先をリークしたのではないかと疑います。 さらに疑わしい人物がもう一人。それは課長の早瀬です。早瀬は何かにつけて彼女に絡んできて、嫌がらせのような行動も目につきます。それを裏付けるように、加納が作成したレポートを不備があったといって返却してきたのです。 もう一度、莉子も確認しますが不備は見当たりません。2人に対する早瀬の嫌がらせではないかと莉子は考えたのですが……。 そんなある日、長田が部署交流会の幹事を一緒にやって欲しいと加納に声をかけてきます。幹事を引き受けた可能ですが、先日の件もあり長田に対して一定の距離間を保って接するようにしていました。 その交流会には莉子も参加することにしたのですが、長田に案内された席は加納、長田、早瀬と同じ席だったのです。 会が進み、酔いが回ってきた早瀬はプライベートのことを話し始めます。その内容が莉子に送られてくるメールの内容に似ていて……。

課長の早瀬、そして長田という莉子への嫌がらせが疑われる2人を前に、加納が口を開きます。早瀬が話し始めたプライベートな内容にリアリティーがなかったため、彼の語る彼女が実在するのか疑問に感じたようです。 加納に疑われた早瀬は、実在すると弁解すると莉子に同意を求めます。それでも加納は追求の手をゆるめません。早瀬が語る内容は、挨拶や目が合うといったレベルの話で、人と接していたら普通のことでしかありませんでした。社会人であればなおさらであり、特に彼女と思えるリアリティーのある話ではありませんでした。

漫画『元夫から「ロミオメール」が届いた件について』13巻は、コミックシーモアで2024年5月3日に発売予定です。 これまで11巻の発売日が3月1日、12巻の発売日が4月5日、13巻の発売日が5月3日ということから、約1か月に1巻が発売されている計算となります。 よってこれまでと同様のペースで発売されるとすると、14巻は2024年6月に発売されると予想されます。

結論からいうと、『元夫から「ロミオメール」が届いた件について』に原作小説はありません。本作はコミックシーモアのオリジナル作品で、作画・ストーリー共に作者の結衣まどかが手がけています。 物語の続きが気になる人はコミックシーモアでチェックしてみてくださいね！

ロミオメールとは別れた元カレが送ってくる復縁を求めるメッセージ、または脈なし男性からの求愛メッセージのことです。 ポエムちっくな女々しいものから高圧的に復縁を迫るものまで、内容はさまざま。共通点としては、まだ元カノが自分のことを好きだと勘違いしている男性が送ってくる傾向があるようです。 またロミオとジュリエットのロミオが語源となっているようで、女性から復縁を求めるメッセージはジュリエットメールと呼ばれています。

年下の夫と社内結婚したものの、新婚3ヵ月で不倫されてしまい泥沼離婚を経験したバツイチOLです。離婚後は転職し、現在の会社で働き始めて3年になります。恋愛はもうこりごりだと思っていますが、笹森に惹かれていく自分にも気づいています。

紗雪が転職した会社のエース営業部員で、女性社員からの人気も高いイケメン。長い間紗雪に想いを寄せていたものの、なかなか実ることはありませんでした。紗雪に元夫からロミオメールが届いたことをきっかけに、少しずつ距離を縮めていきます。

紗雪の元夫。不倫の末に紗雪とは離婚しますが、不倫相手の優華とうまくいかず、紗雪に復縁を迫ります。自分の行動に酔うタイプで基本的に会話が成立しません。笹森を紗雪の彼氏だと勘違いした後は脅迫まがいの言動を取るようになります。

雄大の不倫相手。紗雪曰く「守ってあげたくなる系の女子」で、容姿端麗でスタイル抜群な完璧な女性です。しかし金遣いが荒く、他人から何かを奪うのが大好きな性悪。次なるターゲットとして紗雪に嫌がらせをしますが……。

9巻からの主人公で、紗雪とは大学時代からの友人です。アラサーのバリキャリウーマンで、現在はコスメメーカーで働いています。元カレの慧太とは少し前に別れており、現在は彼氏はいません。後輩の加納との仲は良好です。

莉子の頼れる後輩。莉子のことを慕っており、仕事に対して真面目で努力家な男性です。しかし普段から言動がチャラくて、莉子との距離感を間違えがち。その影響で上司に叱られることもあります。困っている莉子を助けようとしており……。

紗雪と笹本のラブロマンスももちろん見どころな本作ですが、ぜひ注目して欲しいのが元夫・雄大が送ってくるロミオメールの内容。 ゾッとするほど寒い文章ながら、なぜか声に出して読みたくなる中毒性があります。特にタテヨミの暗号が隠されていたところは思わず吹き出してしまいました。 当事者からすればたまったものじゃないでしょうが、漫画の中の話として読むには最高に面白いポエムですよ！

主人公・紗雪が幸せになるために立ちふさがるのが元夫・雄大と、雄大の浮気相手だった優華です。特に優華は再び紗雪のもとから大事な男性を奪おうと笹本に近づきます。 笹本も何度も優華の誘いを断るのですが、彼女も諦めることなく付きまとってくるのです。さらに彼女の紗雪への嫌がらせはエスカレートし、空き巣を紗雪の家に派遣するほど。 そんな優華へ正義の鉄槌を下そうと紗雪は証拠を集めて回ります。そしてその証拠を会社に提出した結果、優華には処分が下されるのでした。処分が言い渡されたときの優華の顔をみれば、これまでのモヤモヤがスッキリすることでしょう。