漫画「おひとり様には慣れましたので。」全話あらすじネタバレ＆原作小説を解説！rawを使わず無料で読む方法はある？

漫画『おひとり様には慣れましたので。 婚約者放置中！』は、他の女性のことばかり気に掛ける婚約者にしびれを切らし、伯爵令嬢が「おひとり様」の楽しさに目覚めてしまうものの、実は2人とも両片想いをこじらせていた……というラブストーリーです。 複数のサービスを実際に利用し調査した結果、残念ながら「おひとり様には慣れましたので。」を全話無料で読めるアプリやサービスはありませんでした。 しかしコミックシーモアなら今すぐ1話を無料で読めることが分かりました！ さらに無料の会員登録でもらえる70％オフクーポンを使えば、なんと2話目も70％オフでお得に読めちゃいます。

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漫画「おひとり様には慣れましたので。」は、一迅社comicLAKEにて連載されている作品です。 またWEBサイト「小説家になろう」で配信されている小説『おひとり様には慣れましたので。』が原作となっています。こちらもコミカライズと同様に人気の作品です。 ここからは、漫画版のあらすじをネタバレありで紹介していきます！

主人公のニコルは伯爵令嬢。ニコルにはケイオスという婚約者がいるのですが、ケイオスはニコルに全く関心がない様子です。いつもいつもニコルより幼馴染の王女・キャロラインのことばかり優先するのです。 貴族の令嬢たちが通う学園のホールでは頻繁に社交パーティーが開催されるのですが、貴族のお嬢様は入学前にはもう婚約者が決まっているのが普通なので、大抵の生徒は婚約者とともにパーティーに参加するのが一般的。 ですが、ここ最近はニコルはいつも1人でパーティーに参加します。ケイオスはニコルを放置して、キャロライン王女の側を離れないからです。 以前はニコルともお茶の時間を取ったり手紙のやりとりをしていたケイオスですが、徐々にニコルに構わないようになってしまいました。 ケイオスの無関心に腹がたったニコルは、ケイオスを責めました。しかし何を言ってもケイオスは変わりませんでした……。 ある時、ケイオスから花を贈られたニコル。「用意してくださったのですか？」と聞くと、ケイオスは「キャロライン様にも同じ花を渡したがよくお似合いだった」と発言します。 ケイオスの言葉に深く傷ついたニコルは、この瞬間、ケイオスにはもう何も期待せず1人で生きていこうと心に決めたのでした。

“ケイオスに期待しない”ことを選んだニコル。開き直ることで、辛かった気持ちが楽になりました。 一方、学園の令嬢たちは、次の休みに開催される行商の市に浮足立っている様子です。なぜなら、令嬢たちはみな行商の市を恋人と訪れるデートの場として毎年楽しみにしているから。 去年はニコルもケイオスといっしょに市に行きました。とはいえ、ケイオスはアクセサリーや本などを手にしてはキャロライン様のことばかり口に出していたので、ニコルはそれを咎めたところ、機嫌を損ねたケイオスとはその場で解散に……。 ニコルにとっては苦い思い出となってしまった行商の市ですが、実はニコルには市で欲しいものがありました。 それは、隣国で作られた虹色に輝く腕輪。身につけると幸せになるという噂があり、令嬢たちはそれを恋人同士でペアで身につけるのです。 せっかくの行商の市には今年も行きたい、でもケイオスを誘ってまた辛い気持ちになるのは嫌だ……と悩むニコル。 そこで思いつくのでした。「別に1人で行ってもいいんだわ」と。こうしてニコルはケイオスを誘わずに1人で行商の市に行くことを決めました。 当日、恋人たちであふれかえる行商の市に緊張していたニコルですが、1人で自由気ままに市を見て回り「意外と大丈夫じゃない」とすっかりおひとり様を楽しむことができました。 去年欲しかった虹色の腕輪は今年も売られていました。店の者に「1つだけでも売ってくれますか？」と聞いたところ、笑顔で「もちろん！」と言われ、ついに腕輪を手にします。 おひとり様で訪れた行商の市を満喫したニコルは「来年も1人で来よう！」と決めるのでした。

週末に行商の市が立つことを知ったケイオスは、「今年もニコルから誘いが来るだろう」と思い、ため息をつきました。 しかし、行商の市前日までニコルからの誘いの連絡は一切ありません。当然誘われるだろうと思っていたケイオスは、どうしようもなく気になって機嫌が悪くなっていきます。 そして迎えた当日。ケイオスは家で服を着替えて待っていましたが、一向にニコルが来る気配はありません。 メイドに話を聞いたところ、ニコルは市に行っているとのこと。 婚約者である自分に何も言わずに市に行ったニコルに腹を立て、翌日、学園でニコルを問い詰めます。 「1人で行った」「ケイオス様とは約束していなかった」と言うニコルに対し、婚約者と一緒に行くものだと思っていたケイオスは面食らいます。 ニコルは平然とした様子で「私のことはお気になさらず」と言って立ち去りますが、ケイオスは納得できなくて……！？

貴族の子女の多くは学園を出た瞬間に結婚するため、在籍中に婚約者と仲を深めていくのが定石。しかしニコルは、市にひとりで行ったことで婚約者に相手にされない可哀想な令嬢という噂に拍車がかかります。 しかし当の本人はまったく気にする様子もなく、快適なおひとり様時間を満喫するようになっていきます。一方その頃、ケイオスはニコルが自分の前に現れなくなったことを不思議に思っていました。 実はケイオスはキャロラインに対して恋愛感情があったわけではなく、近々隣国に嫁いでしまう彼女を出国までの間だけでも支えようとしていただけ。ニコルと別れるつもりは一切ありませんでした。

近々、街では花祭りが開催される予定で、多くの生徒は婚約者とともに出掛ける予定を立てていました。しかしニコルはケイオスに対して、事前にお断りの手紙を送ります。ケイオスもまた手紙を受け、デートの予定を入れていませんでした。 そんな2人のすれ違いを知った生徒会のメンバーは、ケイオスに花を送るよう抗議します。花祭り当日に花を持たずに1人で街へ行くことの危険性を知っているケイオスは、すぐさまニコルのもとへ向かうのでした。 そして2人は一緒に出掛けますが、ニコルの心境は複雑で……。

1人の時間が増えたことで、本を読む機会が増えたニコル。お気に入りである隣国の著者の原本を読むため、語学の勉強を始めます。 数日後、キャロラインの結婚と出国が発表され、学園内ではケイオスも一緒についていくのではという噂が流れていました。さらにはケイオスを追いかけるため、ニコルが隣国の言葉を勉強しているというデマまで広まり、その噂はキャロラインの耳にも届くことに。 2人の仲を拗らせてしまったことに責任を感じたキャロラインは、誤解を解くためニコルの元へと向かうのでした。

キャロラインからお茶の誘いを受けたニコル。身を引くように言われるのではないかと警戒し、恐怖心を抱いたまま待ち合わせ場所へ向かいます。 ついに相対することになったキャロラインとニコル。キャロラインは誤解を解きたいだけでしたが、ニコルの口から飛び出してきたのは、「彼との関係は割り切っています」という見切り宣言でした。 ニコルの言葉を聞いたキャロラインは、未だかつてないほど動揺します。その後。事態の深刻さに気が付いていないケイオスに危機感を持つよう忠告するのでした。ケイオスはようやく自分が崖っぷちにいると気が付いたようですが……？

ニコルが白い結婚を望んでいることを知ったケイオス。生徒会のメンバーと話し合った結果、すでにニコルはケイオスに愛想を尽かしているという結論に至ります。そこでケイオスは、友人たちのアドバイスをもとに彼女をデートに誘うのでした。 突然ケイオスと街へ出掛けることになったニコル。読みたかった本のことを諦め、話を合わせるためにキャロラインに関する話題を考えるのでした。

ケイオスに連れてこられたのは、以前1人で立ち寄ったことのあるカフェでした。何を話すか迷っていたニコルはキャロラインのことを口にしますが、なぜか遮られます。 そしてケイオスから、キャロラインとはただの幼馴染であることを告げられるニコル。しかし全く状況を理解しておらず……。 必死に誤解を解こうとするケイオスでしたが、ニコルは全く聞き入れてくれません。それどころか「白い結婚」の方が重要だと言われる始末。 今までの自分の行いを悔いながらも、ケイオスは手詰まりとなってしまいます。

地獄のようなデートを終えたケイオスは、キャロラインと一緒に頭を抱えます。事の重大さに気付き、焦りを感じ始めたケイオス。 その後生徒会のメンバーに活を入れられ、さまざまなアドバイスを受けるのでした。

早速ニコルをランチに誘うことにしたケイオス。彼女のクラスメイトに協力を要請しますが、この行為が仇となります。 「阿呆ですの？」「愚か者」など、多くの生徒から罵詈雑言を受けることに。 ケイオスは直接ニコルのもとに向かいますが、ほかの生徒に止められます。さらにキャロラインにまで被害が及び、生徒会の信頼は徐々に失墜していくのでした。 一方、ニコルはロベリアや友人たちと優雅にランチを楽しんでおり……。

本作の主人公で、ポートレット伯爵の令嬢。婚約者であるケイオスに放置されており、一緒に過ごした時間は嫌な思い出しか残っていません。 しかし徐々に開き直り、1人の時間を満喫するようになります。明るくて美しい、品行方正で聡明な女性です。

ニコルの婚約者であり、キャロラインの幼馴染。生徒会に属しており、キャロラインの右腕として彼女を支えています。 ニコルに対しては冷たく接していますが、婚約者という自覚は一応持っているようで……。

ケイオスの幼馴染であり、国の王女でもある美しい女性。隣国の王太子との婚約が決まっています。

実は漫画『おひとり様には慣れましたので。 婚約者放置中！』には原作があります！それは「小説家になろう」に投稿された荒瀬ヤヒロによる『おひとり様には慣れましたので。』という小説です。 原作小説は2022年12月に、すでに完結済み。全19話の構成となっており、ニコルとケイオスの恋路がコミカルに描かれています。 作者の荒瀬ヤヒロは本作のほかにも、漫画化や書籍化を果たした作品がある人気作家です。またライトノベル「廃公園のホームレス聖女」など、男性向けの作品も執筆しています。

ここからは漫画「おひとり様には慣れましたので」の最終回を、原作小説の結末から予想してみます。原作小説のネタバレを含みますので注意してくださいね。 原作小説では、“キャロラインに関する誤解は解けたものの、おひとり様に慣れすぎたニコルにはケイオスの必死のアプローチはなかなか届かず……”という結末で最終回を終えます。 2人がくっついてラブラブで終わり！という王道ラブコメの感じではなく、もどかしさはありますが、その王道をいかないストーリーこそがこの作品の魅力でもありますね。それから2人のすれ違いの原因だったわだかまりはしっかり無くなったようで安心です！ この原作の結末を踏まえると、漫画版でも同じ最終回を迎えるのではないか？と予想できます。というのも、漫画でも原作小説にかなり忠実に物語が進んでいるので、最終回も同じ結末を迎える可能性が高そうです。 とはいえ、漫画版がここからオリジナルストーリーを展開する可能性も捨てきれません。ニコルとケイオスが素直に惹かれ合い、くっついてハッピーエンド！という王道ラブコメ展開もぜひ見てみたいですよね……。 とにかく漫画版「おひとり様には慣れましたので」の今後の展開も見逃せません！ぜひコミックシーモアでチェックしてくださいね。

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