2026年6月19日更新

映画『焼却炉』あらすじ・キャスト解説!江國香織原作×timelesz篠塚大輝の映画初出演作

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映画『焼却炉』
©️2026 QUE LINDO / NEOPA

江國香織の短編を、timelesz・篠塚大輝のスクリーンデビュー作として映画化——。映画『焼却炉』が、2027年に公開されることが決定しました。 原作は、『きらきらひかる』『冷静と情熱のあいだ』などで知られる小説家・江國香織の短編集『すいかの匂い』に収録された一編。主演は本作で俳優デビューを果たすかりん、共演に篠塚大輝(timelesz)、菊池亜希子、長尾卓磨が名を連ねます。 学校や家族になじめない9歳の少女が、男子大学生との出会いを通じて初恋にも似た感情を抱いていく——少女から大人への過渡期の、繊細な心を描いた物語です。 この記事では、映画『焼却炉』のあらすじ・キャスト・見どころを解説していきます。

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映画『焼却炉』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】

映画『焼却炉』
©️2026 QUE LINDO / NEOPA
タイトル焼却炉
公開2027年公開予定
監督内田俊太郎
原作江國香織「焼却炉」(新潮文庫『すいかの匂い』所収)
出演宮田梢 役/かりん , すずきじんた 役/篠塚大輝(timelesz) , 宮田洋子 役/菊池亜希子 , 宮田健二 役/長尾卓磨
制作プロダクションQUE LINDO , さざなみ
配給NAKACHIKA
出品第60回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭 プロキシマ・コンペティション部門(ワールドプレミア)

映画『焼却炉』は、小説家・江國香織の短編集『すいかの匂い』(新潮文庫)に収録された一編を原作とする、繊細な少女の物語です。 小説・童話・詩・エッセイ・翻訳など幅広い分野で活躍する江國香織が、11人の少女の夏の思い出を描いた短編集。そのなかから、学校や家族になじめない9歳の女の子の心の揺らぎを切り取った一編が映像化されます。 主演は、オーディションで主役を勝ち取り本作で俳優デビューするかりん。梢を惹きつける大学生を、映画初出演となるtimelesz・篠塚大輝が演じます。監督は『PORTRAIT ポルトレ』『74歳のペリカンはパンを売る。』の内田俊太郎です。 本作は第60回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭への出品が決定し、ワールドプレミアを迎えます。制作プロダクションはQUE LINDOとさざなみ、配給はNAKACHIKAが手掛けます。

映画『焼却炉』あらすじ

小学4年生の宮田梢は、自分をとりまく世界にうまくなじめずにいました。学校には行くものの、親しい友達はおらず、教室から抜け出したり早退したりする日々。そんな梢には、“裏庭の焼却炉にモノを捨てる”という秘密の習慣がありました。 ある日、影絵サークルの大学生たちが、夏休みに小学校で行う影絵劇公演の告知にやってきます。そのうちのひとり、すずきじんたから、梢は目が離せなくなりました。 ある放課後、梢が焼却炉に向かうと、そこにはじんたの姿が。自分と同じように焼却炉に何かを捨てる様子に、梢はますますじんたが気になっていきます——。 少女から大人への過渡期に芽生える、初恋にも似た感情。夏のじわじわとした暑さのなかで、梢の繊細な心が静かに揺れ動いていきます。

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映画『焼却炉』キャスト解説!かりん×timelesz篠塚大輝が初共演

宮田梢 役/かりん

主人公の宮田梢を演じるのは、本作で俳優デビューを果たすかりんです。 梢は、自分をとりまく世界にうまくなじめない小学4年生の少女。今回オーディションで主演を勝ち取り、撮影当時10歳だったかりんが、等身大で梢を演じます。 かりんは「初めての映画で主演という立場を経験できて嬉しかった」「今まで見ていた映画の世界を自分が体験できて、夏休みのイイ思い出になりました」とコメントを寄せています。

すずきじんた 役/篠塚大輝(timelesz)

梢を惹きつける影絵サークルの大学生・すずきじんたを演じるのは、本作が映画初出演となる篠塚大輝(timelesz)です。 オーディション番組「timelesz project -AUDITION-」を経てtimeleszに加入し、ライブツアーや冠番組などで活躍の場を広げてきた篠塚が、映画という新境地に挑みます。 篠塚は「『役として生きる』という経験は難しさもありましたが、全力で駆け抜けることができた。自分にとって忘れられない大切な作品です」とコメントしています。

宮田洋子 役/菊池亜希子

梢の母・宮田洋子を演じるのは菊池亜希子です。 『傲慢と善良』『見はらし世代』などに出演し、連続テレビ小説「風、薫る」にも出演中。世界にうまくなじめずにいる娘を見守る母親を、繊細に演じます。

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宮田健二 役/長尾卓磨

梢の父・宮田健二を演じるのは長尾卓磨です。 『悪は存在しない』やNetflix「九条の大罪」などに出演する俳優で、本作のプロデューサーも兼任。学生時代に原作を読んで以来、約25年にわたり映像化を熱望してきた人物で、その長年の想いが本作の映画化を実現させました。

監督は内田俊太郎——『PORTRAIT ポルトレ』の映画作家が描く少女の夏

監督を務めるのは内田俊太郎です。 映画祭「たまふぃるむ」で上映され注目を集めた『PORTRAIT ポルトレ』で2014年にデビューし、その後、浅草の老舗パン屋ペリカンに迫ったドキュメンタリー映画『74歳のペリカンはパンを売る。』(2017)を手掛けてきました。 内田監督は本作について「子供の頃の小さな瞬間を思い出していた。繊細で、どこか不安定で、大人になった私が失いかけていた感覚だった」とコメント。子供の所在なさと大人の逡巡を、ざらりとした質感で閉じ込めた一作に仕上げています。

映画『焼却炉』見どころ解説

江國香織の短編を映像化——“言葉でしかあらわせないもの”が映像に

原作は、数々の著作が映画化されてきた江國香織の短編集『すいかの匂い』に収録された一編です。 江國はコメントで「言葉でしかあらわせないはずのものが映像になっていて驚かされた」「あのころの夏の気配が匂い立つほど濃く、忘れていた記憶の断片がわっと押し寄せた」と本作を称えています。 少女から大人への過渡期の、言葉にしづらい繊細な感情がどう映像化されたのか。原作ファンならずとも気になるところです。

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timelesz・篠塚大輝が映画初出演——スクリーンデビューの新境地

本作は、timeleszの篠塚大輝にとって映画初出演となるスクリーンデビュー作です。 ライブツアーや冠番組で活躍してきた篠塚が、影絵サークルの大学生・すずきじんたという、どこか不思議な魅力を持つ役に挑みます。 「すべての瞬間が新鮮で、圧倒されるような毎日だった」と振り返る篠塚の、俳優としての新たな一面に期待が高まります。

カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭でワールドプレミア

本作は、チェコで開催される第60回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭への出品が決定し、ワールドプレミアを迎えます。 出品されるのは、新しい作家や挑戦的な作品が集う「プロキシマ・コンペティション」部門。1946年に始まったカルロヴィ・ヴァリは、カンヌやベルリンで高く評価された作品も上映される、国際映画製作者連盟公認の歴史ある映画祭です。 世界の舞台で『焼却炉』がどう受け止められるのか——その船出にも注目が集まります。

映画『焼却炉』は2027年公開予定!江國香織原作×篠塚大輝の映画初出演作に注目

裏庭の焼却炉に秘密を捨てる少女と、彼女が目を奪われた大学生——。江國香織の短編を映画化した『焼却炉』が、2027年に公開予定です。 主演は俳優デビューの宮田梢 役/かりん、共演に映画初出演のすずきじんた 役/篠塚大輝(timelesz)、そして菊池亜希子・長尾卓磨。監督は内田俊太郎です。 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭でワールドプレミアを迎える繊細な夏の物語——今後の続報にも注目しつつ、公開を楽しみにお待ちください。